
夜寝るときに足だけ冷えるの。何かいい対策はないのかな。
夜になると足だけが冷えて眠れないときありますよね。
私も冬は足が冷えるとなかなか寝付けなくて辛いので、あなたの気持ちが良くわかります。
少しでもあなたの悩みを解決できればと、対策方法についていろいろ調べてみたので紹介しますね。
足の冷えは適度な運動やマッサージをすることや、お風呂に入って温めること、陽性の食べ物を食べることなどによって改善できますよ。
後ほど運動やマッサージの仕方、冷えにおすすめの陽性の食べ物をご紹介しますね。
この記事を読めば、足だけが冷える原因と対策方法、おすすめの対策グッズについてもわかります。
辛い冷えを改善してぐっすり眠れるようにしましょうね。
足だけが冷える時の対策を筋トレや食べ物など4つ紹介!

足だけが冷える場合は適度な運動をしたり、お風呂で体を温めたりすることが大切です。また体を温めてくれる陽性の食べ物を食べることもおすすめです。
- 適度な運動をして血行を良くする
- 筋トレやマッサージをする
- 湯船にしっかり浸かって体を温める
- 陽性の食べ物を意識して食べる
適度な運動をして血行を良くする
日頃から適度な運動を習慣化することで筋力がアップして基礎代謝が上がり、血行が良くなる効果が期待できます。
足だけが冷える対策であれば下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、ウォーキングなどの運動が特に効果的ですよ。

- 椅子に座り片足をまっすぐに前に伸ばし、つま先を手前に引いてかかとを突き出す
- ふくらはぎを伸ばした状態で15秒静止する
- つま先を遠くへ伸ばし、そのまま15秒程度静止する
- 1〜3を交互に繰り返す

筋トレやマッサージをする
足だけが冷えるのを改善するには、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋力をつける筋トレがおすすめです。
また、足が冷たくて眠れない時にすぐにできる指間マッサージもお教えします。
- 椅子や壁につかまって立つ
- かかとをあげる
- ゆっくりかかとを床におろす
- かかとの上げ下げを10回繰り返す
- 足の小指と薬指の間に手の指を差し込む
- 痛気持ちいい程度の強さで押しながら、手の指の側面でこするように3秒程度マッサージ
- 小指側から順番に親指と人差し指の間まで行う
時間がないときは、手の指と足の指を握手するように組み合わせて、ギューッと握るのを数回繰り返すだけでも効果がありますよ。
湯船にしっかり浸かって体を温める
体を温める最も簡単な対策として入浴があげられます。
体を芯から温めるためにも、お風呂はシャワーで済ませるのではなく湯船につかるようにしましょう。
夏はシャワーで済ませてしまうという人もいますが、意外とクーラーなどで体は冷えているんですよ。
目安としては38〜40度くらいのお湯にゆっくりと時間をかけて浸かった方が、冷えには効果的です。
ストレスなどで自律神経が乱れがちな場合も、ゆっくりお風呂に浸かることでリラックスできます。
陽性の食べ物を意識して食べる
東洋医学では、体を温める陽性の食べ物と体を冷やす陰性の食べ物に分けることができます。
冷えが気になるあなたは、陽性の食べ物を意識して取り入れることで体の中から対策できますよ。
陽性の食べ物は、寒いところでとれるものや冬が旬の食べ物であることが多いですよ。
- しょうが
- にんにく
- にんじん
- かぼちゃ
- ねぎ
- ごぼう
- 納豆
寝る前に温かいしょうが湯などを飲むと体が温まるのでおすすめです。
私は寒い日の寝る前に、しょうが湯やココアで体を温めることが多いです。体が芯からポカポカになるのでいいですよ。
また、陰性の食べ物や冷たい飲み物を取り過ぎないようにすることも大事です。
陰性の食べ物は夏が旬の野菜で、トマト、きゅうり、レタス、ナスなどがあります。
足だけが冷える原因は運動不足や血流の悪さなどがある

足だけが冷える原因は、運動不足などによって筋肉量が少ないことも1つです。
その他にも原因をお話ししますので、思い当たるものがないか確認してみてくださいね。
- 運動不足
- 筋肉量の少なさ
- 血流の悪さ
- 生理の影響
- 女性ホルモンによる冷え
- ファッションによるもの
運動不足
足だけが冷える1番の原因と言われているのが運動不足です。
足の筋肉、特にふくらはぎは第2の心臓と言われており、足先の血液を腎臓に戻すポンプのような大事な役割があります。
そのため、運動不足が続くと足先の血液循環が悪くなり冷えるのです。
筋肉が運動により熱を作り出すので、筋肉量が少なくなると熱が作り出せず冷えやすい状態になります。
運動不足は熱を作り出すためにも血液循環するのにも最も大きな原因と言えます。

私も運動不足なので、たまにランニングやウォーキングをするようにしていますよ。
その日はぐっすり眠れるのでおすすめです。
筋肉量の少なさ
筋肉を動かすときにはエネルギーが必要ですが、そのエネルギーを作り出す際に熱が発生します。
体の熱の多くが筋肉によって作り出されるため、筋肉量が少ないと体が冷えやすくなります。
女性の方が男性に比べて筋肉量が少ないので冷えやすい傾向にあるのです。
特にダイエットをしたり、痩せ型で筋肉量が少なくなったりしている女性は冷え性になりやすいので注意しましょう。
血流の悪さ
ストレスや不規則な生活などにより体温調節の命令を出す自律神経が乱れると、血流が悪くなり足や体が冷えやすくなります。
特に冬は、暖房などで温められた室内と外の気温差が激しくなることで、自律神経が乱れやすくなると言われています。
生理の影響
女性は月に1度、生理があります。生理になると体内の血液量が一時的に減るので冷えやすくなります。
それだけでなく子宮や卵巣は血液が滞りやすいため、女性は体中に熱を行き届かせることが難しく冷え性になりやすいと言われています。

私は体が冷えると生理痛も辛いので、カイロを貼って冷やさないようにしていますよ。
女性ホルモンによる冷え
女性には排卵や生理などの周期があり、ホルモンのバランスが変化します。
女性ホルモンのバランスが崩れると、体温調整をしている自律神経にも影響をおよぼすので冷え性になりやすいといわれています。
ファッションによるもの
ミニスカートや素足など露出の多い服装も足だけが冷える原因の1つです。
外の冷たい空気に薄着の体がさらされると、体温を冷気から守ろうと毛穴が収縮して血行不良に陥りがちです。
またキツイ下着や靴など、締め付けの強い服装も体の血流を悪くし、足だけを冷やす原因となってしまいます。
見た目のファッションも大事ですが、たまには体のことを考えた服装選びも大事かもしれませんね。
最後に、稀にですが病気が原因で足の冷えが起こることもあります。
症状が気になる場合や長期間続く場合は、医療機関を受診して診察を受けることをおすすめします。
病院によっては「冷え性外来」を設けているところもあり、冷え性の診療を専門で行っているクリニックもありますよ。
もし気になるようでしたらお近くの病院を調べてみてくださいね。
足だけが冷えるときの対策グッズおすすめ♪

足だけが冷えるのを防ぐ対策についてはお話ししましたが、おすすめの対策グッズをご紹介しますね。
あったか靴下やレッグウォーマー、フットバスなどがおすすめですよ。
どれも手軽に使えるものばかりなので、足だけが冷えると悩んでいるあなたにピッタリだと思います。参考にしてみてくださいね。
あったか靴下
あったか靴下は冬になると100均やデパートでたくさん販売されています。
かわいいデザインがたくさん出ていますし、手軽に足だけが冷えるのを守ってくれるグッズですよ。
私も何足か持っていて冬には欠かせないグッズの1つです。

ふわふわで温かく履き心地がいい、膝下までの長さで足首しっかり温めてくれるといった口コミがありました。
一方で毛玉ができやすいといった口コミもあったので注意が必要ですね。
レッグウォーマー
レッグウォーマーは靴下と違って寝る時でもつけておけるのでおすすめのグッズです。
足の冷えには足首を温めるのがいいと言われていますよ。

こちらの商品は、締め付けもなく肌触りがとても良い、薄手でゴワゴワしないのに温かい、ネットに入れて洗濯ができるのでおすすめといった声がありました。
フットバス
足だけが冷える場合にはフットバスを使った足湯がおすすめですよ。
足湯はバケツなどでも代用できますが専用のフットバスはお湯が冷めにくく、バブルが出るものなどもあるのでリラックスタイムとしても使えますね。

折りたたみ式なので場所を取らずに収納できるのがいい、バブル機能、保温機能がついているのでリラックスタイムにはおすすめといった口コミがありました。
まとめ

- 足だけが冷える対策は、適度な運動やマッサージ、お風呂で体を温める、陽性の食べ物を食べることなどがある
- おすすめの運動はスクワットやウォーキング、ストレッチなど
- ふくらはぎの筋トレや指間マッサージはすぐにできるのでおすすめ
- 足だけが冷える原因は、運動不足や筋肉量の少なさ、ストレスなどがある
- 特に女性は筋肉量が少ない事や生理の影響などにより体が冷えやすい
- 足だけが冷える時の対策グッズは、あったか靴下、レッグウォーマー、フットバスなど
足だけが冷える対策とおすすめグッズを紹介しました。
最後まで読んでいただいてあなたの悩みが少しでも解決できていたら嬉しいです。
いきなりすぐに冷えは改善されないかもしれませんが、毎日の心がけでできることばかりなので一緒に続けてみましょうね。
足の冷えから解消されて快適な睡眠生活が送れることを祈っています。
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