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カーテンの丈が足りない!?買い替え不要の対策とリメイク術を紹介!

お役立ち情報
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  • わざわざサイズを測って買いに来たのに足りないか長いかのどちらかしかない
  • 柄が気に入って購入したけれど実際に付けてみたら丈が足りない

カーテン選びでこのような失敗をしたことはありませんか?

実はその悩み、自分で解決することができます!買い替える必要も、ミシンを用意する必要もありません。

実は思っているよりも簡単なんですよ。

カーテンの丈が足りない場合はアジャスターフックで調整する方法や裾出しで解決できます。

それでもまだ丈が足りないなら、裾上げテープや粘着テープ付きマジックテープでリメイクしちゃいましょう。

これから新しくカーテンを購入するあなたも、既に丈が足りないことに気づいて困っているあなたも、この機会に一緒に対策を確認しておきましょう!

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カーテンの丈が足りないと何がダメなの?

うちもカーテンの長さがちょっと足りないけれどそのまま使っているし、特に困ったことはないよ?

このような意見もあると思います。でもよく考えてみてください。そもそもカーテンの役割とは何なのでしょうか。

カーテンには外からの視線を遮り室内のプライバシーを守る効果や、室外にある見たくないものを隠す効果があります。 

しかしそれだけではありません。カーテンには夏は外からの熱を和らげ、冬は室内の熱が逃げるのを防ぐ機能もあるのです。

カーテンの丈が足りないということは、それだけ機能を十分に発揮できていないということです。

丈が足りないカーテンをそのまま使っているというあなた!こんなことはありませんか?

  • 夏は冷房をつけても窓際だけはなかなか涼しくならない
  • 冬は暖房をつけても窓際が寒く、足元が冷える

この現象はどちらも引き違いタイプの窓のすき間から流れ込む外気によるものです。

冬に足元が冷えるのは冷たい空気は下にたまるという性質があるからです。

しっかりと窓を覆うことができる丈のカーテンを取り付ければ、カーテンと窓の間にも空間ができ、直接受ける外気の影響を減らすことができますよ。

カーテンって視線を遮るためのものだと思っていたけれど、それだけじゃなかったのね。

室外の暑さや寒さは窓から伝わってきます。住宅などで一般的によく使用されているのは引き違いタイプのアルミ窓なので、なおさらです。

引き違いタイプの窓は、前提として閉め切っていてもわずかな隙間があるものなのです。

ゴム製パッキンなどで隙間をふさいで気密性を保つ構造にはなっていますが、完全に空気の出入りを遮断できるわけではありません。

十分な長さのカーテンを取り付けることで外気の影響を受けにくくなり、冷暖房効率のアップが期待できるのです。

生地によってはUVカット機能、花粉症対策、制菌・抗ウイルス機能などの効果を得られることもありますよ。

窓を閉めているのに風の強い日は窓からヒューヒューと音が聞こえるという場合は要注意!

窓の隙間が通常よりも開いている証拠です。カーテンの丈を窓の高さより長めにして少し垂らすように取り付けると外気の影響を減らせますよ。

カーテンの長さ調整に加えて、窓用のすき間テープなども使用するとより効果的です!

このニトムズのすきまテープ徳用ロングは5mx2巻パック入りなので、家中の窓に使用できます。

余ってもいざという時に保管しておくといいでしょう。フィルム入りなので貼りやすく剥がしやすいのが嬉しいポイントです♪

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カーテンの丈が短いときの具体的な対策を紹介!

カーテンの丈が足りないことで被るデメリットについては分かっていただけたと思います。

では具体的にどうすればそのデメリットをなくすことができるのでしょうか?

短いものを長くすることなんてできないんじゃないの?

いいえ、できますよ!これからカーテンの丈を調整する具体的な対策を2つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

5cm未満の調整ならアジャスターフックを利用する

カーテンの丈が短い場合の対策としてまず紹介したいのが、アジャスターフックを使用する方法です。この対策は以下のような場合におすすめです。

  • Bフックを使っている
  • 足したい長さが5cm未満である
  • アジャスターフックを使用しているが、下の位置でつけている
  • カーテンレールが見えても問題ない

逆に以下に当てはまる場合にはおすすめできません。

  • Aフックを使っている
  • 5cm以上長さを足す必要がある
  • アジャスターフックを使用していて、一番上の位置でつけている
  • カーテンレールを隠したい

もしこれらに当てはまったらこの次に紹介する方法を試してみてくださいね!

ちなみに、Aフックはレールを見せるタイプのカーテンフックを、Bフックはレールが隠れるタイプのカーテンフックを指していますよ。

自宅のカーテンに使われているのはどちらのタイプかチェックしてみましょう。

そもそもアジャスターフックとは、カーテンをカーテンレールに取り付けるためのプラスチック製のフックのことです。

近頃のカーテンにはこのアジャスターフックがよく使われており、AフックとしてもBフックとしても使用できます。

Aフック
Bフック

アジャスターフックはホームセンターや100均でも購入することができますよ。

実際に近くのダイソーに行って確認してきましたが、長いものと短いものの2種類を取り扱っていました。長い方を購入した方がカーテン自体の長さ調整もしやすいです。

アジャスターフックにはカーテンの高さを調整する機能があり、フックをスライドさせることでカーテンの裾から床までの距離を調整することができるようになっています。

アジャスターフックの稼働部分を一番上にもっていくことで、最大で4cmほど丈を長くすることができるのです。

調整の仕方は簡単で、床に近づけたい場合は上に、床から離したい場合は下にスライドするだけです。

上に4cm調整すると必然的にAフックと同じ形になります。そのため、すでにAフックを使用している人にはアジャスターフックでの調整は効果がないのです。

アジャスターフック使用時のデメリットも知っておこう

アジャスターフックでカーテンの位置を下げることにより発生するデメリットもあります。

それは、カーテンを下にずらした分だけ上から入る光が多くなることです。

直射日光ではないので暑さにはあまり影響しませんが、寝室でこの方法を試すときは注意してください。

カーテンレールの位置は、横になった姿勢でちょうど目線の先になることがあります。

そのため寝室でこの方法を取ると、寝ている方向によっては日光をまぶしく感じる事があるかもしれません。

実は私が以前住んでいた部屋がそうだったのです。その部屋では窓に足を向けて寝るような間取りにしていました。

調整のためにカーテンを下げてみたのですが、上からの光が気になるようになってしまいました。夏は特に朝日が昇るのが早くて困ります。

そのため、当時は仕方なく丈が短いまま取り付けていました。アジャスターフックを使用する以外の対処法を知らなかったからです。

冬の冷え込みは言うまでもありません。次に紹介する方法はあの時の自分に教えてあげたい内容です。

もしアジャスターフックを試した結果、上からの光が気になるという場合にはこの次に紹介する方法で調整することをおすすめします。

ちなみに、上からの光にはカーテンレールカバーやカーテンバランス(窓バランス)を取り付けるという対策もあります。

しかし、この記事を読んでくれているあなたには正直あまりおすすめしません。

なぜならカーテンを購入するのと変わらない、もしくはそれ以上の費用がかかるからです。

短いカーテンを買い替えるのがもったいなくて丈を長くする対策を考えているのに、買い替え以上に費用がかかっては意味がありませんよね。

それでも今のカーテンでより快適に過ごせるようにしたい!という場合のみ検討してみてもよいのではないでしょうか。

5cm以上の調整なら折り返しの糸を解いて裾出しをする

カーテンの丈が足りない場合の対策2つ目は、折り返し部分を解いて裾出しをすることです。

ほとんどのカーテンは、写真のように裾の部分が折り返しになっています。

こんな感じです。

短いカーテンはこの折り返し部分の裾出しをすることで、約5〜10cmほど丈を伸ばすことが出来ます。

私が自宅で使っているカーテンの折り返し部分は8cmでした。8cmまでなら丈が足りない場合でも対応可能ということですね。

「5cm以上丈の長さ調整が必要で、折り返し部分の長さが伸ばしたい長さ分ある」という場合にはこの対策が一番効果的です。

折り返し部分の糸を解くという手間はありますが、全体の雰囲気を損なうことなく丈を伸ばすことができるのがポイントですよ。

カーテンの折り返し部分は直線縫いであることがほとんどです。端の糸を切ると簡単に解くことができます。

カーテンの裾を解いた後は折り目がついているので、アイロンをかけて伸ばしましょう。あて布があるとより安心です。

丈を調整した後でまだ長さにゆとりがあるという場合は裾を少し折り、アイロンで跡をつけて裾上げテープなどで処理するときれいにまとまりますよ。

ミシンを使用して処理をすることもできますが、裾上げテープならアイロンがあればすぐにできるのでおすすめです。

生地によってはアイロンが使用できないこともありますのでタグを確認してくださいね。

分からなくて心配という場合には目立たない場所に低温で短時間あてて試してみるといいでしょう。

カーテンの丈がまだ短いなら思い切ってリメイクを!

これまでに紹介した方法でもまだ丈が短い!という場合には最終手段です。

両方試してみたけれどやっぱりまだ短い…。もう買い替えるしかないの?

いいえ、そんなことはありません。先に紹介した方法でもまだ丈が短いという場合には、カーテンに別の生地を継ぎ足してリメイクしてしまいましょう!

リメイクは好きな長さを継ぎ足して丈を調整できるのが一番の魅力です。

カーテンのリメイクというと難しいと思われるかもしれませんが、意外と簡単にできますよ。

カーテンのリメイク方法
  1. カーテンの折り返し部分を解き、裾出しする
  2. アイロンをかけて折り目をのばす
  3. 裾に裾上げテープや粘着テープ付きマジックテープを貼る
  4. 用意した布を貼り付ける

リメイクはこれだけで完了です。簡単だったでしょう?

裾上げテープは布同士を合わせてアイロンをかけるだけですし、マジックテープならテープを貼った2枚の布を合わせるだけですよ。

同じ生地を継ぎ足すことが出来れば理想的ですが、全く同じものを用意するのは難しいですよね。

そんな場合は色やデザインを自分好みに組み合わせてリメイクを楽しみましょう。

私のおすすめはマジックテープを使ったリメイクです。なぜなら裾が汚れたり気分転換でデザインを変えたいと思ったりしたときに手軽に変えられるからです。

途中までは裾出しと同じ手順なので、一度裾出しだけでどのくらい改善するのか確認してからリメイクをするといいでしょう。

リメイクで長さを追加する場合は、元のカーテンと継ぎ足す布の境目にレースなどデザイン性のあるものをプラスしてみてください。

そうするとより自然で華やかな見た目になりますよ!ぜひ試してみてくださいね♪

もちろん飾りがなくても全く問題はありません。せっかくの機会ですからお好みに合わせて自分だけのカーテンを作りましょう!

まとめ

  • カーテンの丈が足りないと冷暖房効率が悪くなるので対策が必要
  • カーテンの丈が足りなくても自分でできる対策あり
  • カーテンの丈が少し足りない場合はアジャスターフックを活用する
  • 5cm~10cm程度丈が足りない場合は裾出しで対応する
  • 10cm以上丈が足りない場合はリメイクで長さを調整する
  • カーテンのリメイクで好きなデザインを楽しめる
  • カーテンのリメイクは裾上げテープやマジックテープで簡単にできる

短いカーテンの長さ調整は思っているよりも簡単です。

それなのに短いままにしていると、冷暖房効率が悪くなり電気代も上がってしまうなんてもったいないですよね。早めに対策しておきましょう!

窓のサイズは様々ですので、いざというときに調整の仕方を知っているととても助かりますよ。

すでに短いカーテンを仕方なく使っているというあなたは、ちょうどいい長さに調整できるように今回紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!

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