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髪をまっすぐにする乾かし方!簡単自宅ケアでさらさらヘアをキープ♪

お役立ち情報
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きれいでまっすぐな髪に憧れるなあ。

街中できれいな髪の人を見ると羨ましくなりますよね。

この記事にたどり着いたあなたは、髪のうねりやくせ毛に悩んでいることでしょう。

髪のうねりやくせ毛は、ドライヤーを使った正しい乾かし方を実践することで、まっすぐで扱いやすい髪になりますよ。

反対にドライヤーがめんどくさいからと当な乾かし方だったり、自然乾燥のまま過ごしていたりするとうねりや広がりの原因になります。

髪をまっすぐにするために、タオルドライのやり方とドライヤーを使った乾かし方の基本をお教えしますね。

また、シャンプーの基本とトリートメントの効果を発揮する方法や、湿気に負けないスタイリング方法など情報満載にお伝えします。

まっすぐで扱いやすい髪になれば、自信が持てて明るい気持ちになれますよ♪

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髪をまっすぐにする乾かし方とは?ドライヤーの基本!

お風呂後のドライヤーは、時間もかかるので面倒だと感じることもあると思います。

ですがシャンプー後のタオルドライとドライヤーの乾かし方で、次の日のスタイリングに差が出てきますよ!

さらさらなストレートヘアで1日を過ごせたら、それだけで気分も晴れやかになりますよね。

まっすぐな髪を手に入れるために、まずはシャンプー後のタオルドライの基本をマスターしてから、ドライヤーテクニックを身につけましょう!

正しいタオルドライでドライヤーの時間を短縮

丁寧にタオルドライして水気を切っておけば、ドライヤーの時間を短縮できますよ。

逆に髪からぽたぽたと水が滴る状態でドライヤーを使っても、時間もかかり、乾かしムラができてしまいます。

タオルドライを適当にしていると、摩擦で髪が傷んでしまうので、注意が必要です。

タオルドライの基本を一緒に確認していきましょう。

タオルドライの順序
  1. まずは髪の根元の水気を取る
  2. 襟足、耳の後ろの髪までしっかり拭く
  3. 毛先の水分を優しくふき取る

早く乾かしたくてゴシゴシしたい気持ちも分かりますが、絶対にしないでくださいね!

髪は濡れているときが一番デリケートなので、優しくすることがポイントです。

  • シャンプーやトリートメントを流し終えたら、優しく絞って水気を切る
  • タオルで水滴が落ちない程度まで水気を取る
  • 頭皮マッサージをするように優しい手つきで摩擦を少なくする

タオルドライをする際、優しい手つきで摩擦を少なくする理由は、髪の表面にあるキューティクルのためなのです。

キューティクルとは髪の表面にある組織のことで、水分量や外側からのダメージを守る働きがあります。そのおかげで、美しくつやつやした髪へ導いてくれるのです。

キューティクルは水分によって柔らかくなるので、ゴシゴシこすってしまうと、傷ついて剥がれてしまいます。

剥がれた場所から髪内部の成分や、水分が抜け出て傷む原因になり、ごわごわした手触りの髪になってしまいます。

また、髪が濡れていると絡まりやすいですが、目の細かいくしやブラシを使用することも髪が傷む原因になるので注意しましょう。

タオルで髪の毛を包み、プレスするように優しく水気を取ってくださいね!

ドライヤーを使うときのポイント2つ!風の温度にも注意

タオルドライで髪の水気を取ったら、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。

ドライヤーには温風と冷風の切り替え機能があります。温風は、温度によってさらに「高温」と「低温」にも分かれています。

私が使っているドライヤーは、強温風と冷風、低温のスカルプモードがありますよ。

この温風、冷風機能を有効活用できると、髪を乾かした後の仕上がりがまっすぐ扱いやすくなります。

・強温風モード(高温)

まずは、強温風モードで髪の水分を飛ばし、すばやく乾かします。

タオルドライ後の濡れた髪から、強温風で80%程まで乾かしましょう。

髪を長時間濡れたままにすると、雑菌が繁殖しニオイやフケの原因になります。

また、濡れた髪はとてもデリケートなので、すばやく乾かした方が良いですよ。

髪が傷むのが心配で、低温モードや冷風モードで乾かすのは逆効果になるので注意しましょう。

・弱温風モード

80%〜100%乾かす際の仕上げや、毛先、前髪を乾かすのに最適です。

高温モードより風量を弱くすると、スタイリングもしやすいですよ。

・冷風モード

最後は必ず、冷風モードで髪をクールダウンさせましょう。

余熱を逃がすことで髪が過度に乾燥するのを防げます。スタイルキープの効果も高まりますよ。

ドライヤーを使う時のポイントは2つあります。

ドライヤーを使う時のポイント2つ
  • ドライヤーの風は「横から、もしくは上から下」へと当てること
  • ドライヤーを振りながら乾かすこと

1つ目はドライヤーの風は、「横から、もしくは上から下」へと当てることです。

ドライヤーの風を下から当てると、不自然なボリュームが出てしまったり、キューティクルが剥がれたりして、ダメージの原因になってしまいます。

腕が疲れるとは思いますが、ドライヤーの風は横から当てるか、上から下に向かって当てるようにしましょう。

2つ目は、ドライヤーを小刻みに振りながら乾かすことです。

美容室で髪を乾かしてもらうとき、美容師がドライヤーを小刻みに振っているのを見たことがありませんか?

ドライヤーを振りながら乾かす理由は、ムラなく乾かすことやタンパク質の熱変性を避けるためなのです。

タンパク質の熱変性?初めて聞いた。なんだか難しそう。

私も初めて聞いた言葉でした!でも難しいことではありませんよ。詳しく解説しますね。

髪の毛の8割はタンパク質でできています。生卵に熱を加えるとゆで卵になるのと同じ原理で、髪の毛も熱を与えすぎると固まってしまいます。

髪内部のタンパク質が集まって固まると、あちこちに埋まらない空洞ができます。この空洞のことをダメージホールと言います。

そして、髪の表面でダメージから守ってくれているキューティクルも剥がれてしまうと、そこから内部の成分や水分が流出してしまうのです。

この現象を「タンパク質の熱変性」と言います。髪が濡れている状態だと、約60度から熱変性が始まってしまいます。

熱変性を防ぐためにも、1か所に温風を当てるのではなく、ドライヤーを小刻みに振りながら乾かして、熱を分散させましょう。

ドライヤーを振るだけで、熱変性を防げるので意外に簡単ですよね♪あなたも今日から早速やってみてくださいね。

温度ごとの使い分けと、ドライヤーを使う際のポイントが分かりましたね。次は髪の乾かし方をステップごとに解説します。

ドライヤーを使った乾かし方3ステップ!まずは根元から

ドライヤーを使った乾かし方には次の3ステップがありますよ。

ドライヤーを使った乾かし方3ステップ
  1. まずは根元からすばやく乾かす
  2. 前髪を乾かす
  3. 毛流れを整えて仕上げる

まずは根元からすばやく乾かす

ドライヤーの強温風モードで髪全体の80%まで乾かしましょう。

あなたはドライヤーをしたあと、毛先だけはねてしまうことがありませんか?

その原因は根元部分の乾かし方に問題があるからなのです。

根元、えりあし、耳上などの乾きにくい部分からしっかり乾かすことで、毛先のおさまりが良くなりますよ。

また、ドライヤーのノズル部分を外した状態で乾かすと、広範囲に熱を分散できるのでおすすめです。

髪がしっかり濡れている状態だと、熱の影響を受けやすいためドライヤーは髪から10㎝程度離しましょうね。

根元部分が乾いてきたら、毛先を軽く引っぱりつつドライヤーを振りながら髪全体の80%まで乾かしましょう。

前髪を乾かす

ドライヤーの弱温風モードで前髪を乾かしましょう。

あなたのドライヤーにも低温モードがあれば、そちらを使ってもいいですね。

斜め上から風を当て、前髪はおでこに撫でつけるように乾かします。

前髪がぱっくり割れることに悩んでいるあなたは、両方向から風を当てる際、根元を指で優しくこすりながら乾かしてみてください♪

両方向から風を当てることで前髪のくせを取り、分け目をなじませられますよ。

毛流れを整えて仕上げる

前髪と同じく弱温風モードや、低温モードで残りの20%を乾かします。その際は毛流れを整えつつ乾かす、ということを意識してみてください。

このときは、ドライヤーのノズルを付けましょう。

なぜ最後はノズルをつけた状態で乾かすのかというと、「水素結合」という働きをより効果的にするためです。

髪の毛が濡れているときは水素結合の結びつきが切れている状態です。

もうちょっとで乾くというときに水素結合が固定され始めます。

水素結合が固定されるとき、つまり髪を80%乾かした状態が、一番毛流れやシルエットを整えやすいときなのです。

風を拡散させないように、ノズルから温風を当てることでまとまりよく仕上げられます。

髪の毛は下に引っぱりながら、ドライヤーの風を上から当てることによって、まっすぐした毛流れに整います。

最後に冷風を当てて髪に残った熱を逃がしましょう。

余熱による乾かしすぎを防ぎ、温風で開いたキューティクルを引き締めてくれるのでパサつかず、ツヤのあるきれいな髪に導いてくれますよ。

これであなたもドライヤーの使い方はばっちりですね♪今日からぜひやってみてくださいね。

次項では、くせ毛に悩んでいるあなたに、原因と毎日のケアのポイントをお伝えします。

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髪をまっすぐにする方法!くせ毛を扱いやすくするケア

くせ毛の主な原因は大きく分けて2つあります。それは遺伝的なものと後天的な原因によるものです。

遺伝によるくせ毛は髪内部の水分バランスの偏りや、もともと毛根の形が曲がっていることが原因だと考えられています。

遺伝によるくせ毛を自分で治すのはとても難しいです。くせ毛をまっすぐにしたい場合は縮毛矯正やストレートパーマをかけるのが、最善策でしょう。

後天的なくせ毛は、日頃のケアを見直せば扱いやすい髪に改善することが可能です。

後天的な原因のくせ毛は主に4つあり、以下のようなものが考えられます。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • シャンプーなど添加物の詰まり
  • 頭皮や髪の毛が乾燥している
  • ストレスや過度なダイエット

「昔はストレートだったのに、年齢を重ねていくうちに髪にうねりが出てきた」という場合は後天的な原因の可能性があります。

くせ毛は髪の中で水分を含んでいる部分と、含んでいない部分が存在しているので、湿気の影響を受けやすくなり、雨の日にうねりが強く出てしまうのです。

最も多いのが加齢やダメージによるくせ毛ですが、毎日のケアを見直せばまっすぐで扱いやすい髪に改善することも可能ですよ。

ここでは毎日のシャンプー、トリートメントの効果を高めて、扱いやすい髪に導く方法を紹介します。

美しいさらさらヘアに導くシャンプーの仕方

正しくシャンプーすると頭皮環境も整って、頑固なくせ毛も扱いやすくなりますよ。

正しいシャンプーのポイントをお伝えする前に、シャンプー剤の量について解説します。

あなたは泡立ちを良くするためにシャンプーを多めに使うときはありませんか?

シャンプー剤は量が少ないと泡立ちが弱くなり、摩擦の原因になります。逆に多すぎると頭皮に残りやすくなります。

シャンプー剤の量は扱いやすい髪にするために重要なポイントです。シャンプーが適度に泡立つことで効率的に髪と頭皮の汚れを落とせます。

また摩擦などの刺激を抑える役割もあるので、しっかり泡立ててから頭を洗うようにしましょう。

ヘアスタイルに応じたシャンプー剤の適量をまとめたので参考にしてくださいね。

髪の長さシャンプー剤の量
ショートヘア半プッシュから1プッシュ
ボブヘア1プッシュ
ミディアムヘア1プッシュから2プッシュ
ロングヘア2プッシュ

シャンプー剤を泡立てる際は、直接頭の上で泡立てるのではなく、手で泡立ててから頭につけるようにしましょう。

そのままシャンプー剤を頭につけると、すすぎ残しをしやすくなりますよ。

ちなみにシャンプーするのは、朝と夜どちらが良いのでしょうか?

答えは夜です。寝ている間に成長ホルモンが活発になり、新陳代謝が行われるからです。

その時間に頭皮が皮脂やほこりで汚れていると、正常に新陳代謝が行われなくなります。

夜寝る前は清潔な頭皮でいることが重要です。夜にシャンプーをしていれば、朝にする必要はありませんよ。

シャンプーするときのポイント5つ
  • シャンプー前は髪をブラッシングしておく
  • 予洗いで地肌も洗う
  • シャワーの温度に注意する
  • 頭皮をマッサージするように洗う
  • シャンプーとコンディショナーはしっかり洗い流す

シャンプー前は髪をブラッシングしておく

ブラッシングは髪の汚れを落としたり、絡まりを解いたりすることが目的です。

ブラッシングすることで、髪の毛や頭皮についた汚れを落としたり、抜け毛を取り除いたりできます。

また髪のほつれや絡まりを取ることで、シャンプーのときに髪が引っかかって抜けてしまうのを防げますよ。

予洗いで地肌も洗う

シャンプー剤を使う前に、シャワーを頭皮に当てながら予洗いしましょう。

シャワーヘッドを頭皮に当てながら、片方の指でマッサージするようにすすぎ洗いします。爪は立てず指の腹を使って洗ってください。

毛先にもしっかりシャワーを当て、髪についた汚れやスタイリング剤を洗い流しましょう。

髪についた汚れのほとんどは、お湯だけで落ちますよ。

シャワーの温度に注意する

38度前後のちょうどいいぬるま湯がおすすめです。

シャワーの温度が熱すぎると頭皮が乾燥して、フケやかゆみの原因になります。カラーの色持ちも悪くなるので注意が必要です。

冷たすぎると皮脂汚れが落ちにくくなり、べたつきの原因になります。

頭皮をマッサージするように洗う

シャンプーするときは、指の腹を使って地肌をマッサージするように大きくもみ洗いします。

強すぎず弱すぎず、あなたが気持ちいい力加減にしましょうね。

このとき、爪で洗うと頭皮が傷ついてしまうので注意してください。汚れを落とそうとゴシゴシ強い力でこするのもNGです。

ちなみに、両手で大きくジグザグと、頭皮を動かすイメージでマッサージすると血流が良くなり、白髪の予防や小顔効果にも期待できますよ。

洗う順番としては、まず後頭部の左右の耳後ろやえりあしを洗うのがおすすめです。

耳の後ろには太いリンパが流れているので、マッサージしながら洗うことで、老廃物も流れやすくなります。

次に、側頭部の耳上やこめかみから頭頂部を洗います。続いて前頭部から生え際を洗っていきましょう。

シャンプーとトリートメントはしっかり洗い流す

シャンプーやトリートメント剤が頭皮に残ったままだと、それが刺激になりフケやかゆみなどの頭皮トラブル、肌荒れの原因になることもありますよ。

洗う時の倍の時間を使って丁寧にすすぎましょう。髪がきゅきゅっとするくらい洗い流すといいですよ。

洗い流すときも爪は立てずに、指の腹を使うようにしましょう。

シャンプーの正しいやり方についてお伝えしました。続いてトリートメントの効果をより高める方法をお教えします!

トリートメントの効果を発揮させるテクニック3選

くせ毛をまっすぐ扱いやすくするためには、トリートメントの効果を十分に発揮させることも大切です。

シャンプーが終わったら、髪の水分を手で絞り取りましょう。水分を取ることでトリートメントの浸透力がアップしますよ。

さらに効果を高めたい場合は、タオルで水分を軽くふき取るのがおすすめです。

切れ毛や枝毛ができやすい毛先からトリートメントを塗布します。毛先を塗布したら、手ぐしを通しながら中間へと揉みこみます。

根元につけると頭皮のべたつきや、ボリュームダウンの原因になるのでやめておきましょう。

トリートメントが浸透するまで時間を置きます。放置時間の目安は7分から10分程です。

放置時間が長すぎると、ヘアカラーの色落ちの原因になるので注意しましょう。

ここから、トリートメントの効果を発揮する3つの方法をご紹介します。

トリートメントの効果を発揮する方法3選
  • コーミング
  • ハンドプレス
  • ラップ
コーミング

トリートメントを塗り終えたら、粗めのくしでコーミングします。コーミングとは、コーム(くし)で髪をとかすことを指しますよ。

コーミングすると、トリートメントがまんべんなく髪に馴染むのでおすすめです。

髪が引っかからないように根元から毛先まで、くしを優しく通しましょう。

目の粗いくしは、100円均一にもありますよ。手軽にゲットできるのでお風呂用に置いておくいいですね!

ちなみに私も100円均一で購入したものをお風呂に置いて、娘と一緒に使っています。

ハンドプレス

ハンドプレスすると、トリートメントが髪に浸透しやすくなります。

髪を両手ではさんでハンドプレスします。手の温度でトリートメントを温めるイメージで、根元から毛先に向かって優しく滑らせましょう。

ラップ

トリートメントを塗って、時間を置くときにラップで髪を包むのがおすすめです!

体温でラップ内が保温されて、トリートメントの浸透力をよくする効果がありますよ!

温めることで浸透力が高まるので、頭にラップを巻いたあと、上からホットタオルを巻くとさらに効果的です♪

洗い流さないトリートメントも活用しましょう!

アウトバストリートメントはくせ毛を扱いやすくするのに効果的です。

アウトバストリートメントとはお風呂後に使う洗い流さないトリートメントのことを指します。

2回塗ることでより効果を高められますよ。1回目はタオルドライ後、2回目は髪が60%乾いた状態で塗ります。

髪の中間から毛先につけましょう。髪の表面をコーティングして水分の蒸発を防ぐ効果があります。

髪が乾燥しやすく、お風呂でのコンディショナーやトリートメントでは物足りないと感じるあなたは、ぜひ活用してみてください。

髪が乾燥するとくせ毛は扱いにくくなります。ドライヤーやヘアアイロンの熱から守ってくれるオイルタイプがおすすめです。

つけすぎると逆効果なので、タオルドライ後は適量よりも少なめを意識してみてくださいね。

毛先にオイルを馴染ませておくと、重みが出て広がりがちなくせ毛を落ち着かせる効果があります。

シャンプーとトリートメントは毎日しますよね。毎日できるケアだからこそ丁寧にしてあげると、髪のお悩み改善へと繋がります。

難しいことはなく、簡単に取り入れられるコツなので、ぜひ今日からやってみてくださいね♪

髪をまっすぐキープして1日中さらさらヘア♪2つの対策

毎朝のスタイリングをできるだけ効率よく、きれいな仕上がりにしたいですよね。

ですが、とりあえず早くまっすぐにしたい、という思いからアイロンを高温に設定して、何回もアイロンを通すという間違ったスタイリングをしている人も多いのです。

あなたは正しい使い方をしていますか?一緒に確認してみましょう!

ヘアアイロンでまっすぐにキープ!使い方とポイント4つ

ここではヘアアイロンを使ったスタイリングで、キープ力を高める4つのポイントを手順ごとにお伝えします♪

スタイリングの手順と4つのポイント
  1. アイロン前の下準備はとても重要!
  2. ダッカールなどを使用して髪をブロッキングする
  3. アイロンを通す
  4. 髪の熱を冷ます

アイロン前のブラッシングとブローはとても重要!

ヘアアイロンを使う前の準備として、ブラッシングとブローは欠かせません。

髪全体の絡まりをほどくことで、アイロンの熱が均等に行き届き、きれいな仕上がりになります。

またブラッシングして髪を整えておくことで、何度もアイロンを通す必要がなく、熱によるダメージが軽減できるメリットもあります。

寝ぐせがある場合は、髪を濡らしドライヤーでブローしましょう。

髪にヘアオイルを馴染ませてからブローすると、熱による水分蒸発を防ぎ、ツヤとうるおいを与えてくれますよ。

このときも、根元から毛先までしっかり乾かすのがポイントです。

濡れた髪だと、アイロンの効きも悪く、ダメージの原因に繋がります。

髪のまとまりがある状態でアイロンを使った方が、きれいな仕上がりになり、髪のキープ力も高まりますよ。

反対に、指通りが悪い髪のままだと、うまく仕上げられず何度もアイロンを通すことになります。効率も悪いですし、熱によるダメージも気になりますよね。

髪のダメージを予防するという点でも、アイロン前のブラッシングとブローがとても重要だということがおわかり頂けたと思います。

ダッカールなどを使用して髪をブロッキングする

美容室でも、ダッカールを使って髪のブロッキングをしていると思います。

ダッカールは下の画像のようなヘアピンのことです。

自宅でアイロンをする際も、髪のブロッキングをしましょう。

ブロッキングすると、内側の髪の根元から熱を通せるため、まっすぐきれいな仕上がりになります。

ショートやボブなどの髪が短い方は4~6ブロック、ミディアムやロングなど髪が長い方は6~10ブロックに分けるのがおすすめです。

アイロンを通す

ここまでの下準備が終わったら、ようやくアイロンの出番です!

髪の根元から3㎝程度離してアイロンを当て、まっすぐにしていきます。アイロンは毛先に向かってすべらせるようにしましょう。

まっすぐになってほしいからと、髪をはさんだままアイロンを同じ場所にとどめておくのは、ダメージの原因になるのでやめましょうね。

アイロンの温度は160度くらいがおすすめです。160度以上高温になると髪が傷む可能性が高くなります。

但し、髪の太さや毛質によっては160度以上で使用した方が良い場合もありますよ。

その際は、始めに160度くらいの低い温度に設定し、徐々に温度を上げながらスタイリングしましょう。

最適な温度も、行きつけの美容室で聞いてみると、あなたの髪質に合った温度を教えてくれると思います♪

アイロンで髪をはさむ量の目安は5~6㎝幅くらいです。1束の量を少なくすることで熱が均等に行きわたり、アイロンの効きも良くなります。

反対に、髪をはさむ量が多いと、熱の入り方にムラがでて、思い通りのスタイリングができなくなるので注意しましょう。

私は時間がなくて、はさむ量を多くしてしまうので、アイロンの効きが悪くなります(笑)

時間に余裕を持って丁寧にスタイリングしたいですね!

前髪を伸ばす際は、左、真ん中、右の3ブロックに分けて、毛先に向かってアイロンを滑らせるように熱を通しましょう。

髪の熱を冷ます

アイロンでのスタイリングが終わったら、髪の熱を冷まします。アイロン後はすぐにスタイリング剤をつけず、髪の熱が冷めるのを待ちましょう。

私の担当美容師さんからは、アイロンを使い終わって髪を冷やすときにドライヤーの冷風モードを使うことをおすすめされました。

ドライヤーの使い方にも出てきた、「水素結合」を促してまっすぐな状態を維持できます。

冷ます時間も短縮できますし、キープ力もアップするので一石二鳥ですね!

続いてはスタイリング剤の選び方とおすすめ2つを紹介します。

湿気に負けないスタイリング剤の選び方とおすすめ2選

丁寧にスタイリングできたのに、すぐに取れてしまっては意味がありません。

あなたはヘアアイロンでストレートヘアにしたあと、すぐにスタイリング剤をつけていませんか?

実はその行動が、キープ力を落としてしまう行動ですよ。

アイロンで髪を伸ばした直後の温かい髪は、スタイリングの工程の中で1番髪型が崩れやすいのです。

スタイリングをキープするために、髪がしっかり冷めてからスタイリング剤をつけましょうね。

そして、まっすぐな髪をキープするためには、スタイリング剤選びも大切です。

ミストタイプやローションタイプなどの水分が多いスタイリング剤は、湿気の多い日には不向きです。

水分が多いスタイリング剤は、ドライヤー前の濡れている髪や、乾燥している冬場などの髪にうるおいをプラスする時に最適です。

しかし、湿気の多い日の仕上げに使ってしまうと、髪内部に水分が入り込みヘアスタイルが崩れたり、キープ力が低下したりしてしまいます。

1年中同じスタイリング剤を使うより、その時々で最適なものを、いくつか用意しておくと便利ですね。

ストレートヘアにおすすめのオイルは「hoyuマルチスタイリングオイル NiNE」です。

私はスタイリング剤難民で、どれを使ってもしっくりこず、色々な物を使っていましたが、NiNEのオイルは気に入って愛用しています。

少し重ためのオイルですが、いやなべたつきもありません。伸びも良いので、少量でもしっかりスタイリングしてくれます。

私は軽めのオイルだと濡れ感が出ない髪質ですが、NiNEのオイルはほどよく濡れ感もでておしゃれになりますし、髪をまとめてくれるので気に入っています。

また、植物由来成分98%で作られているので、髪や肌の負担も少なく使えるのが好きです。

肌にも使えるので、オイルを髪に塗った残りは手に馴染ませて保湿しています!

私個人の意見にはなりますが、参考になればうれしいです。

また、ストレートヘアにスプレータイプのスタイリング剤を使用する際は、ハードタイプよりソフトタイプの方が、ガチガチに固めすぎず自然な仕上がりになります。

「ルフトヘアスプレー」は4種の天然トリートメント成分配合で、髪にやさしくありながらスタイルキープしてくれます。

UVカット成分も配合されているので外出する際も安心ですね。

ルフトヘアスプレーはAmazonでのみ取り扱いがあるようです。

人それぞれ、髪質は違うので、あなたに合ったものを見つけられると良いですね。

行きつけの美容室で、美容師に相談すると正確な情報をもらえるのでおすすめです。

スタイリングをキープする方法を知って実践すれば、湿気の多い雨の日も怖くありませんよ♪

まとめ

  • 髪のうねりやくせ毛の悩みはドライヤーを正しく使った乾かし方で解決する場合がある
  • シャンプー後、丁寧なタオルドライをして水気を切っておけばドライヤーの時間が短縮できる
  • ドライヤーを使って温風冷風、風の強弱を有効活用した乾かし方をすれば、まとまりのある髪へ導くことができる
  • ドライヤーで乾かすときは、横からもしくは、上から下へと風を当てることと、ドライヤーを小刻みに振ることがポイント
  • ホルモンバランスの乱れやストレスなど後天的な原因によるくせ毛は、丁寧にケアすることで扱いやすい髪へ導くことができる
  • シャンプーは指の腹で頭皮をマッサージするように洗い、流すときのお湯の温度は38度前後がおすすめ
  • トリートメントの効果を高める方法は、目の粗いくしでコーミングしたり、ハンドプレスやラップを髪に巻いたりして保温するのが効果的
  • ヘアアイロンを使用する前の準備が重要で、寝ぐせを直しある程度髪を整えてから、スタイリングするとダメージの予防にもなる
  • アイロンは低温から設定し、髪を少しずつはさむのがポイント
  • まっすぐな髪をキープするため、自分に合ったスタイリング剤をいくつか見つけておいて、天気や湿気の状態によって使い分けるのがおすすめ

さらさらストレートに導くための方法をお伝えしてきました。すべて試してみても改善しなかった場合は、美容室でプロに任せるのも手ですよ。

2022年10月現在は、髪のダメージをできるだけ抑えた縮毛矯正やストレートパーマも多く、さらさらでまっすぐな髪を手に入れられます!

あなたの髪が少しでもまっすぐで扱いやすくなり、明るい気分で1日を過ごせますように。

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