
そろそろ、免許がとれる年齢になるから教習所に通いたいと思っています。
免許がとれる年齢が近づくと、誰もが1度は考えた事があるのではないでしょうか。
教習所に通って、車やバイクに乗れるようになったら、行動範囲がぐっと広くなり、とっても楽しそうですよね。
また、お仕事などでも要免許などと条件がある事もありますし、免許は持っていて損はありません。
ですが、いざ教習所に通うとなると、申し込みの流れや持ち物など、分からない事がたくさんあります。
今回はそんな不安なあなたに、教習所の申し込みの流れを分かりやすくまとめました。
申し込みをする時に必要な持ち物や、未成年の方は親の同伴の事なども書いてあります。
教習所に行く前に流れをチェックして行きましょう。
教習所に行く前に申し込みの流れを確認

いざ、教習所に申し込みに行くと言っても、いつ、何を持って行ったら良いのか分かりません。
初めてだと緊張もしますし、分からない事が多いと不安ですよね。
行く前に教習所の申し込みをする流れを確認してから行きましょう。
<教習所に申し込みする時の流れ>
- 教習所の受付まで行く
- 必要な書類を提出
- 提出した書類を確認してもらう
- 顔写真の撮影をする
- 支払い
- 視力検査
- ガイダンス
基本的にはこのような流れになります。必要な書類については、この後説明しますね。

必要書類の忘れ物をしなければ、そんなに難しくなさそうだね!
顔写真の撮影
教習所で必要な写真を撮影します。こちらは有料となります。しばらく使うものですので髪は整えて清潔な服装で行きましょう。
清潔な服装と言っても普段着で大丈夫です。教習所は運転を勉強しに行くところなので動きやすい格好で行きましょう。
写真は既にお持ちの場合はご持参して頂いても構いません。
支払い
教習所への支払いはこの時に行います。忘れないように準備しましょう。
<現金一括>
教習所に申し込みする日当日に現金を持参して、支払いを一括でします。
<現金分割>
入校金や写真費用など一部は当日に支払い、残りは実技や検定を受ける度に支払う方法です。
総額の費用は現金一括で支払う場合と変わりません。
<口座振込み>
申し込み者が教習所で指定された口座へ直接振込みをします。
<ローン>
教習所へ申し込みに行く時に、ローンの申し込みもする事が出来ます。
支払い回数は教習所によって違いはありますが、3回~60回の間で選べる場合が多いです。
支払い回数が多いほど金利があるので総額は増えます。
<クレジットカード>
クレジット会社によって支払い回数を選びます。本人以外の名義のカードを使う場合は名義本人も同席が必要です。

クレジットカードはポイントもつくし、まとまった支払いをする時はとくにお得感があるね。
ちなみに、普通自動車の免許を取得する時にかかる費は、平均で25万~30万くらいです。
費用に関しては教習所やプランによってかなり価格の違いがあるので確認してから行くようにして下さい。
ちなみに、都心に近い方が土地代などの関係で費用が高くなる事が多いようです。
視力検査
教習所に申し込みする流れの中で視力検査は必ず行います。
片眼それぞれ、0.3以上。両眼で0.7以上でないと教習所への申し込みは出来ません。
普段から眼鏡やコンタクトをしている場合は、忘れずに持って行くようにして下さい。
服装
教習所へ行く時の服装も大事です。先ほど、普段着で良いと言いましたが、運転に適した服装で行きましょう。
女性の場合は、スカートやヒールだと運転に支障がありますので認められていません。
そのあと、予定があってヒールで行きたい場合でも、着替えるか、他の日に改めて行くようにします。

申し込みをする時の流れはなんとなく分かりました!
教習所を申し込みする時に必要なものとは?

では、実際に教習所に申し込みに行く時に必要なものとは、どんなものでしょうか?
<申し込みに必要なもの>
- 住民票(発行から3ヶ月以内、本籍地が記載されている本人名義の原本)
- 免許証(ある場合、その場合は住民票は不要)
- 身分証明書(保険証、パスポート、住民基本台帳カードのどれか)
- 眼鏡、コンタクト
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 筆記用具
- 学生証(学生の方)教習所へ申し込みに行く時
- 写真
以上のものが教習所へ申し込みをする時に必要なものです。
写真を持参する場合は、サイズが【縦30㎜×横24㎜】で、胸から上が写っている正面を向いた写真を持参します。
私が教習所へ申し込みに行った時は、写真が必要なものとは知らずにその場で撮ってもらいました。
ですが、自宅にも写真はあったので持参すれば良かったと思った記憶があります。

僕は授業中だけ眼鏡をかけるんだけど、普段はしていないから必要ないですか?
授業中や、仕事をする時のみ眼鏡をかける場合も、眼鏡は持参して下さい。
もし、視力検査で規定の視力に満たなかった場合入校する事が出来なくなってしまいます。
申し込みの時に、料金の支払いもしますので現金で支払う場合は用意しておくのも忘れないようにしましょう。
免許の種類
初めて教習所に行く場合は、免許と一概に言ってもどんな種類の免許があるのか分からない事もあると思います。
初めての時は普通自動車か、オートバイクがほとんどだと思いますが、免許の種類も確認してみましょう。
<普通自動車AT>
AT(オートマ)限定の普通自動車の免許です。今売られている乗用車はほとんどがATです。
私も迷った結果ATの免許を取りましたが、今のところAT限定で困った事はありません。
<普通自動車MT>
MT(マニュアル)の普通自動車の免許です。トラックやスポーツカー、バスなどの特別な車で必要になる事があります。
男性は特に、どっちみち免許を取るならとMTで取る場合が多い印象ですね。
<普通自動二輪車>
オートバイクの免許です。16才から取得する事が出来ます。
<中型自動車>
いわゆる、4tトラックが運転出来る免許です。取得の条件としては普通自動車免許を2年以上保有している、20才以上の方です。
4tトラックが運転出来るので、中距離、長距離の輸送業務なども行えますね。
また、乗車人数が11人~29人なのでマイクロバスの運転手なども出来ます。
<大型特殊車>
クレーン車やショベルカーなど、業務で使用する特殊な車で公道を走る時に必要な免許です。
<準中型自動車>
2tや、3tの小型トラックを運転することが出来ます。短距離の輸送業務に使えます。

免許の種類がこんなにあるなんて知らなかったです!
色々な免許を持っていると、仕事の幅や選択肢が広がって役に立ちそうですよね。
教習所の申し込み手続きに親同伴はするべき?

教習所の申し込みをする時に親同伴をするべきなのかと疑問を抱く学生が多いです。
ですが結論として、教習所の申し込みに親同伴の決まりはありません。
もちろん、教習所へ申し込みをするとなると何十万の支払いが発生します。
申し込みする本人が学生の場合などは特に、自分で用意する事が難しい場合もあると思います。
そういう時でも、未成年の学生の場合は親の同意書があれば申し込みは可能です。
私は、高校3年生の18才の時に教習所の申し込みをしました。
その時はまだ、未成年でしたので親に同意書を書いてもらい、1人で申し込みをしました。
ですが、周りには親同伴で来ている人も多くいました。私も初めてでよく分からないまま1人で行ってしまい、とても不安だったのを覚えています。
親同伴の決まりはありませんが、お子さんに大金を持たせるのが不安だったり、1人で手続きするのが心配だったりする場合は、親同伴をしても大丈夫です。
2022年4月1日に法律が改正し、成人の年齢が18才に引き下げられました。
ですので、車の免許を取得したくて教習所へ申し込みする場合は、親の同意書は不要になります。
18才未満の未成年がオートバイクの免許を取得したくて申し込みする場合は、親の同意書が必要です。

なるほど。同伴するべきかどうか親に確認してみます!
この機会にご家族で話し合って決めてみて下さい。新成人になったあなたは初めての契約として、1人で行ってみるのも経験になるかもしれませんね。
まとめ

- 教習所の申し込みに行く前に流れを確認してから行く
- 申し込みでは書類の提出、写真撮影、支払い、視力検査などの流れを行う
- 教習所へ申し込みに行く時必要なものは、住民票、身分証、印鑑、筆記用具、眼鏡などがある
- 申し込みに行く時に親が同伴するかの決まりはない
教習所へ申し込みに行く時の流れを確認出来ましたでしょうか?
車でも、オートバイクでも運転する側にはもちろん責任があります。
その為にも、教習所でしっかり学んで安全で楽しい運転を心掛けて下さい。
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