気温が高い夏、急に生ゴミの臭いが強くなって気が滅入りますよね。
暑さと嫌な臭いのダブルパンチは、料理を作るやる気もどこかに行ってしまいます。
夏の生ゴミの臭い対策は、雑菌の活性化を抑えることが大切です。
特に夏は、雑菌が活発になる要因が揃いやすくなっているのです。
雑菌の活性化を抑えずに生ゴミの処理をすると、かえって臭いを強める可能性もありますよ。
正しい生ゴミの処理方法を知って、今すぐ臭い対策をしていきましょう。
この記事では、今すぐ対策したい!というあなたにおすすめの、時間もコストも労力もかからない簡単な処理方法をお伝えしています。
私が実際に取り組んでいる方法もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
なんと、医療向けの開発から生まれた防臭袋があるのです。普通のビニール袋と同じように、ゴミを袋に入れて口を結ぶだけ!
生ゴミだけでなく、子どものおむつやペットのトイレシートなどを入れても、全く臭いが漏れないとクチコミの評価も高いアイテムです。
正しい生ゴミの処理方法と併せて使用することで、臭いをしっかりシャットアウトすることができますよ。

夏の生ゴミの臭い対策は雑菌の活性化を抑えること!


今まで大丈夫だったのに、急に生ゴミの臭いがするようになっちゃった。どうしてなの?

七美
夏は生ゴミの臭いの元となる雑菌が活発になる条件が揃いやすいからよ。雑菌の活性化を抑えることが大事だわ!
ゴミ箱を開けた時やキッチンに立った時にぷ〜んと生ゴミの臭いがすると、とっても嫌な気持ちになりますよね。
私も、親元を離れ、1人暮らしを始めた最初の夏に生ゴミの臭い問題に悩まされました。
嫌な臭いがするだけで、家全体が不衛生に感じてしまい、気分は最悪。臭い対策をあれこれ試しました。
嫌な生ゴミの臭いは、雑菌が活発になることで発生します。
生ゴミの臭いの原因は、活発になった雑菌が生ゴミを分解する時に発生させるガスなのです。
夏の生ゴミの臭いを抑えるためには、雑菌が活発になる要因を知り、それに合う対策をすることが大切です。
消臭スプレーをかけるなど、ただ臭いを消すだけの対策では、かえって悪臭になることもありますよ。
雑菌が活発になる要因をできるだけ減らすことが、生ゴミの臭い対策に繋がります。
雑菌を活発にする要因は以下の4つになります。
- 栄養が豊富にある
- 水分が豊富にある
- 温度が高い場所
- 酸素が少ない場所
この4つのポイントを押さえて、雑菌の繁殖を減らすことが大切です。もう少し詳しく見てみましょう!
< 栄養が豊富にある >
生ゴミには、雑菌の栄養となる物質がたくさん含まれています。
私たちが食べ物を食べると元気が出るように、雑菌も栄養をとることで活発に動くようになります。
< 水分が豊富にある >
雑菌は湿気が多いところで繁殖します。生ゴミには、もともと水分がたくさん含まれています。
そのうえ、キッチンでは水をよく使うので、生ゴミが濡れやすなります。
そのため、知らない間に雑菌が増えやすい環境になっているのですよ。
< 温度が高い環境 >
雑菌は温度が高い環境を好みます。ジトっとした気温は、なんとなく気持ち悪さを感じませんか?
夏になり、生ゴミの臭いを強く感じるのは、気温が高くなり、雑菌が活発に動いているからなのです。
< 酸素が少ない環境 >
生ゴミの臭いの元となる雑菌は、酸素が少ない環境を好みます。
私たちの感覚からすると、酸素がたくさんある方が活発になると思いますよね。
臭いを防ぐ対策として生ゴミを密封してしまうと、雑菌にとっては繁殖しやすい住み家となってしまうのです。
夏は特に、雑菌が活発になる4つの要因が揃いやすくなります。
そのため、今まで気にならなかった臭いが気になってくるのです。

七美
4つの要因に気をつけて、雑菌の活性化をなるべく抑えられるように対策をしていきましょう。
夏の生ゴミの臭いを防ぐ対策4選!雑菌にアプローチ!


とにかく臭いをどうにかしたいの。すぐにできる簡単な対策を教えてください!!

七美
すぐに取り入れられる対策を教えるわ。できることからやってみて!
夏に生ゴミの臭いを防ぐためには、先ほど紹介したように雑菌の活性化を抑えることが大切です。
生ゴミの処理方法を工夫することで、雑菌の活性化を抑えることができますよ。

一緒に、臭いを防ぐ生ゴミの処理方法を見ていきましょう!
生ゴミの臭いを防ぐ処理方法は以下の4つがあります。
- 生ゴミを新聞紙などの紙類に包んでから捨てる
- 生ゴミを冷凍庫に入れてゴミの日まで保管しておく
- 三角コーナーを撤去して生ゴミをビニール袋に捨てる
- 重曹を生ゴミに直接振りかけてからビニール袋に入れる
あなたの生活に取り入れられそうな対策はありましたか?1つ1つ、方法や理由などを詳しく説明しますね。
生ゴミを新聞紙などの紙類に包んでから捨てる
生ゴミを捨てる時には、生ゴミをギュッと絞り、水気をよく切ってから新聞紙に包んでビニール袋に入れましょう。
生ゴミの臭いを防ぐためには、生ゴミに含まれる水分を減らすことが大切です。
生ゴミを新聞紙に包むことで、新聞紙が生ゴミの水分を吸収し、雑菌の繁殖を防ぐことができるので、嫌な臭いを軽減できますよ。
さらに、新聞紙に印字されているインクも臭いを抑えてくれるはたらきがあるのです。
もし、自宅に新聞紙がない場合は、チラシやキッチンペーパーで代用することも可能ですよ。
生ゴミが出た時に、紙類で包むだけなので、簡単に実践できますね。
事前に新聞紙などの紙類を箱形に折っておくのもおすすめです。使いたいときにさっと使えるので、けっこう便利なのですよ。
ただし、紙でできているため、水気が多いものを入れると破れてしまいます。
繰り返しになりますが、生ゴミを捨てる際には、水分をできるだけ切ってから入れてくださいね。
私の実家では、母が空いた時間に新聞紙やチラシを折って箱を作っています。
折ったものは、キッチンの近くに保管しており、実際に生ゴミを捨てるときに使っていますよ。
ずっと生ゴミをキッチンに置くのではなく、料理が終わるとすぐに捨てられるので、キッチンをいつでも清潔に使えるのがいい、と母は言っています。
また、余談にはなりますが、紙製のゴミ箱は食卓でも使えますよ。
我が家では、みかんの皮やお菓子の包み紙など、ちょこちょこ出るゴミの一時的なゴミ箱として登場します。
いちいちゴミ箱に捨てに行かなくてもいいので、食卓にあると便利ですよ。
ゴミがまとまっているので、机の上が綺麗に見えるだけでなく、後でさっと捨てられるのも嬉しいポイントです。
どんな臭いも漏らさずに処理ができる防臭袋があると、安心感も増しますよ。
適切な処理方法と併せて使い、徹底的に臭いをシャットアウトして快適な生活を手に入れませんか?
ビニール袋と違い、不透明になっているので、ぐちゃっとした中身を見ることなく処理できるのもおすすめのポイントです。

生ゴミを冷凍庫に入れてゴミの日まで保管しておく

生ゴミをビニール袋に入れて、ゴミの日まで冷凍庫に保管しておくという方法もあります。
温度が低い場所に生ゴミを置くことで、臭いの元となる雑菌の繁殖が起きにくくなるのです。
ポイントは、生ゴミが出たらすぐに冷凍することです。
料理中に出た生ゴミは、その日のうちに水気をよく切ってビニール袋に入れ、冷凍庫に入れましょう。
水気をよく切ることで、生ゴミがカチコチになり、生ゴミを乾燥させた状態に近づけることができますよ。
ビニール袋をチャック付きの保存袋に入れて二重にしておくと、袋が破れたときや水漏れ対策としても安心です。
私も親元を離れて生活をした最初の夏に真っ先に取り入れた方法です。
1人暮らしや2人暮らしだと、日常で出るゴミの量は一般家庭と比べると少ないですよね。
こまめに捨てるのが理想ですが、指定ゴミ袋もお金がかかってしまいます。
そのため、当時1人暮らしをしていた私は、ゴミを捨てるのは1週間に1回にしていました。
夏に生ゴミを1週間も部屋に置いておくと、どうしても臭いが強くなってしまいます。
生ゴミを冷凍庫に入れるだけなので、特に道具も要らず、すぐに生活に取り入れることができましたよ。
日常で出るゴミの量が少ない家庭や、冷凍庫に余裕があるという場合におすすめの方法です。
もし、生ゴミを冷凍することに抵抗があるという場合には、100均などで売っている蓋付きの容器に入れるのがおすすめですよ。
三角コーナーを撤去して生ゴミをビニール袋に捨てる

思い切って三角コーナーを撤去するという方法もおすすめです。
三角コーナーは、料理中に出るゴミをまとめておける便利なアイテムですよね。
しかし、三角コーナーには水がかかりやすいため、雑菌が活発になりやすいのです。そのため、生ゴミの臭いがキッチンに充満しやすくなります。
それだけでなく、三角コーナーには、細かい生ゴミが残りやすく、ぬめりや汚れも発生しやすくなります。
ぬめっとした三角コーナは、触るだけで嫌な気分になりませんか。
ぬめりや汚れがあると、臭いだけでなく、衛生面にも悪影響を及ぼしますよね。
料理中に出るゴミは、直接ビニール袋に捨てましょう。そうすることで、臭いを元から抑制することができますよ。
また、煩わしい三角コーナーの手入れも不要になって一石二鳥ですよね。
どうしても三角コーナーを置きたいというあなたには、使い捨てできる水切り袋の使用がおすすめです。
最近は100均でも紙やポリエチレンなどさまざまな素材でできた自立型の水切り袋が販売されています。
料理中にシンクに置き、使用後はそのまま捨てることができます。
袋の底に水切り用の穴が空いているので、三角コーナーと同じようにして使うことができますよ。
生ゴミの臭いを心配せずに、三角コーナーの便利な部分だけを取り入れることができますね。
ただし、使い捨てできるからといって、生ゴミを長時間放置するのは避けましょう。
気温が高い夏は、生ゴミがすぐに腐り、だいたい半日で臭いが発生します。
嫌な臭いを発生しないようにするために、料理をするたびに生ゴミを処理することが大切です。
重曹を生ゴミに直接振りかけてからビニール袋に入れる

家中のさまざまな汚れを落とす時に活躍する重曹には、消臭効果もあります。
生ゴミの処理をするときに、重曹の粉を生ゴミに振りかけることで、嫌な臭いを軽減することができますよ。
生ゴミの臭いは、雑菌の繁殖による腐敗からくるものです。これは、酸性の臭いに分類されます。
重曹はアルカリ性に分類されます。そのため、生ゴミに振りかけることで、酸性の臭いを中和して、臭いを抑えることができるのです。
また、重曹が生ゴミの水分を吸収するので、生ゴミの腐敗の進行も抑えられますよ。
使い方は簡単です。生ゴミを入れたゴミ袋に、大さじ1杯程度の重曹をさらさらと振りかけてから、袋の口を閉じるだけです。
試してみたいのに、重曹を持っていないというあなたも大丈夫です。重曹は100均でも売られているので、簡単に手に入れることができます。
重曹は、鍋の焦げ落としや、電子レンジの掃除、排水溝の掃除など、使い方を知ると家中で大活躍するので、持っていて損はありませんよ。
生ゴミ専用の消臭剤をわざわざ買わなくても、安価でさまざまな用途に使える重曹でまずは試してみてくださいね。
夏の生ゴミの臭い防止におすすめしたい小さな工夫5選!


七美
雑菌にアプローチする対策を紹介したけれど、日常で意識してほしい小さな工夫も5つ紹介するわ。
実は、日常のちょっとした行動も生ゴミの臭い対策に繋がります。
特に暑い夏におすすめしたい、小さな工夫や心がけを5つご紹介します。
先ほど紹介した雑菌対策の生ゴミ処理方法を併せておこなうことで、より効果を得られると思いますよ。
ぜひ、取り入れられそうなものから、取り組んでみてくださいね。
夏におすすめの小さな工夫や心がけはこちらの5つです。
- 野菜は皮をむいてから洗い生ゴミをなるべく濡らさない
- 計画的に料理をして食材をムダなく使う
- 魚の頭と内臓はお店で処理をしてもらう
- 1ヶ月に1回はゴミ箱を洗って臭いをとる
- キッチンまわりの手入れもしっかりとする
野菜は皮をむいてから洗い生ゴミをなるべく濡らさない
あなたは、皮が付いている食材を使用するときに、洗ってから皮をむいていますか?それとも、皮をむいてから洗っていますか?
ジャガイモやニンジンなど皮がついている食材は、皮をむいてから洗うことをおすすめします。
そうすることで、生ゴミとなる皮の部分を濡らさずに捨てることができますよ。
生ゴミの嫌な臭いの元となる雑菌は水分が豊富にある場所を好みます。
もともと、生ゴミの水分量は70〜80%と言われています。
生ゴミを濡らしてしまうとさらに水分量が増えてしまい、雑菌にとって居心地のよい環境になってしまうのです。
濡らさなくても処理できる生ゴミは、濡らさずに捨てましょう。
私も実際に生活の中に取り入れている工夫の一つです。
ジャガイモやニンジンなどは、ビニール袋の上で皮むきをして、そのまま捨てるようにしています。
皮をむいてから、水でさっと洗い、使いたい大きさに切っていますよ。
そこまで負担を感じずに生活の中に取り入れることができています。
実は、生ゴミの水分を減らすことは、ゴミの減量にも繋がります。
燃えるゴミ全体の約2割が水分だという試算がされています。
そのため、生ゴミの水分を減らすことで、燃えるゴミの重量を減らすことができるのですよ。
また、燃えるゴミを処理する焼却施設の負担軽減にもなります。
水分量80%のものを燃やすとなると、焼却に時間がかかるのは、なんとなく想像できますよね。
その分、余分な二酸化炭素を排出し、コストもかかってしまうのです。
野菜の皮を濡らさずに処理することは、生ゴミの臭い対策だけでなく、エコな生活にも繋がりますよ。

目の前の臭い対策だけではなく、地球のことまで考えられると素敵な主婦になれるわ!
計画的に料理をして食材をムダなく使う
必要な食品を必要な分だけ買ったり、買った食材は残さずに使ったりして、ゴミ自体を減らすという心がけも大切です。
「食品ロス」という言葉、あなたも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物を指します。
日本では、年間約600万トンの食品ロスが発生していると言われています。
これは、1人あたりおにぎり1〜2個の食べ物を毎日捨てているのと同じ量になるのです。
食材をムダなく使って食品ロスを減らすために、以下のポイントを意識してみましょう!
- 冷蔵庫に何があるのかを確認してから買い物に行く
- 献立をあらかじめ考え、買い物リストを作成する
- 買った食材や食品は適切に保存する
- 皮ごと調理できるものは皮ごと調理する
- 賞味期限や消費期限内でムダなく使い切る
- 家族の人数に応じた量を把握して料理を作る
- 作り置きができる料理は、その日に食べきれなくても翌日などに食べ切る
いきなり全てというのは難しいですから、できるところから取り入れてみるのがおすすめです。
計画的に料理をして、食材をムダなく使うことは、ゴミの量を減らすだけでなく、家計にもやさしい方法です。
また、食べ残しを減らすためには、家族間でのコミュニケーションも大事になってきますね。
私は、夫と一週間分の献立を決めて、必要な食材を週末にまとめて買っています。
スーパーに行く機会自体が減ったので、ムダな買い物を減らすことができていると感じます。
週のはじめに食材でいっぱいだった冷蔵庫が、週の終わりになるにつれて、空になっていくのが快感になっています。
食材をムダなく使えたという達成感を感じることができますよ。

SDGsと言われる時代、ゴミを出さない工夫や心がけも大切だわ。
魚の頭と内臓はお店で処理をしてもらう
魚の頭や内臓は、できるだけ家に持ち帰らないようにしましょう。
魚の頭や内臓は、生ゴミの中でも強烈な臭いを発生させます。
魚の処理サービスをしてくれるところであらかじめ頭と内臓をとってもらうことをおすすめします。
鮮魚店はもちろんのこと、スーパーでも魚の処理をサービスしてくれるところがたくさんありますよ。
どのように調理して欲しいかを伝えると、対応してくれるので、安心してくださいね。
もしも、そのようなサービスがないお店で購入する場合は、切り身を購入してもいいですよね。
とにかく、魚の頭や内臓は家に持ち帰らないという心がけが大切です。
また、頭や内臓ほど強烈な臭いではないけれど、皮や骨なども強い臭いを発生させます。
魚料理を食べるのは、ゴミの日の前日にするなど、魚のゴミをすぐに捨てられるようにするのもおすすめです。
実際に私の実家では、ゴミの日の前日である、日曜日と水曜日が魚料理の献立と決まっていましたよ。

栄養価の高い魚料理は、後処理のことまで考えると、臭い対策につながるわ。
1ヶ月に1回はゴミ箱を洗って臭いをとる
あなたはゴミ箱をどのくらいの頻度で洗っていますか?
恥ずかしながら、私は1人暮らしを始めたばかりのころは、全く洗っていませんでした。
ゴミ箱は定期的に洗って臭いをとることをおすすめします。
どれだけ意識をしていても、ゴミの臭いはゴミ箱についてしまうものです。
せっかく生ゴミの捨て方を工夫しても、ゴミ箱に臭いが残っていては、効果半減ですよね。
ゴミ箱の正しい洗い方をご紹介します!
- ゴミ箱の中を空にする
- 40℃くらいのお湯をゴミ箱に入れて軽く流す
- 台所用洗剤でゴミ箱の内側と外側を洗う
- ゴミ箱に水を台所用漂白剤を入れて30分放置する
- ゴミ箱の中の水を捨て、すすぎ洗いをする
- キッチンペーパーかきれいな布で拭く
- 可能であれば太陽光に当てて乾かす
暑い夏は1ヶ月に1回、冬は2〜3ヶ月に1回程度、丸洗いしましょう。
ゴミ箱を拭く際には、雑巾は使わないようにしましょう。
雑巾には雑菌がついていることが多く、せっかくきれいに洗ったゴミ箱に雑菌が戻る可能性があるのです。
また、消臭と殺菌のために、太陽光で乾かすことをおすすめしますよ。
ゴミ箱の素材によっては、お湯で洗えなかったり、漂白剤の使用不可だったりすることがあります。
お使いのゴミ箱の素材を確認してから洗うようにしてくださいね。

定期的にゴミ箱を洗うことで、気持ちもすっきりするからおすすめよ。
キッチンまわりの手入れもしっかりとする
キッチンの嫌な臭いは、生ゴミ以外からも発生することがあります。
そのため、キッチンまわりのこまめなお手入れも大切ですよ。
特に気をつけて欲しい部分は、水分を多く含んだ場所です。
■ 排水溝
きちんと毎日生ゴミを捨てていても、排水溝に微量に残ったゴミからぬめりが発生し、臭うことがあります。
1日の終わりの食器洗いの後には、ついでに排水溝も洗い流しましょう。
■ シンク
シンクの水分は、最後に拭き取ることをおすすめします。水気が残っていると、雑菌やカビが発生しやすくなり、臭いの元となりますよ。
■ 食器拭きや台ふきん
食器拭きや台ふきんは、水分を多く含むため、臭いの元となりやすいです。こまめに洗濯をして、いつでも清潔な状態を保つようにしましょう。
毎日の最後に手入れをするのは、負担が大きいと感じるかもしれません。
しかし、汚れがたまらないうちにやる方が楽だと思うと、少しハードルが下がりませんか。
キッチンを使ったら、お手入れまでをセットにして、毎日の習慣にできると素敵ですね。

最初は大変かもしれないけど、慣れてくると当たり前の行動になっていくわ。頑張って!
まとめ

- 夏の生ゴミの臭い対策は、雑菌の活性化を抑えることが大切
- 栄養が豊富にある、水分が豊富にある、温度が高い環境、酸素が少ない環境の4つの要因で雑菌が活発になる
- 生ゴミの処理方法を工夫することで、雑菌の活性化を抑え、夏の生ゴミの臭い対策につながる
- 生ゴミの臭いを防ぐ処理方法は、生ゴミを新聞紙に包んだり、ゴミの日まで冷凍庫で保管するなど4つある
- 日常のちょっとした工夫や心がけも生ゴミの臭い対策につながる
- 生ゴミはできるだけ濡らさずに処理することは、臭い対策だけでなく、ゴミの減量や、焼却施設の負担軽減にもなる
- 必要な食品を必要な分だけ買ったり、買った食材は残さずに使ったりして、ゴミ自体を減らす心がけも大切
- 生ゴミの処理だけでなく、こまめにキッチンの手入れをすることも臭い対策になる
夏は特に雑菌が活発に活動しやすい季節です。
正しい生ゴミの処理方法をおこない、小さな工夫と心がけを続けることで、夏も快適に生活できますよ。
焦らず、できるところからチャレンジしてみてくださいね。
生ゴミの正しい処理方法と合わせて、臭いが漏れない防臭袋を使用することで、臭い対策は万全になりますよ。
不透明でカラーバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気と合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
少しでもストレスなく家事ができるように、あなたの生活にも取り入れてみませんか?

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