あなたは、トイレタンクのお掃除をしたことありますか?

トイレタンクのお掃除、どうやったらいいの?失敗しない方法は?
私も同じでした。トイレタンクのフタを外して掃除となると、失敗したらどうしよう…なんて思い、手が出せなくなってしまいますよね。
ですが、安心してください!今まで掃除したことがなかった私でも失敗せずにできた、トイレタンクの掃除方法をご紹介します。
トイレタンクをお掃除すると、便器の黒ずみもできにくくなったり、嫌なニオイが気にならなくなるなどの効果も期待できますよ。
やっぱり自分で掃除するのは不安というあなたに活用してほしい、専用洗剤やお掃除業者もご紹介しています。
あなたも、ぜひこの記事を読んで、トイレタンクのお掃除をしてみてください!
トイレタンクの掃除で失敗しない詳しい手順をご紹介

トイレのお掃除をする時、トイレタンクの中までお掃除していましたか?
私は今まで一度もトイレタンクのお掃除はしたことがなく、お掃除はどちらかというと苦手です。
この方法でトイレタンクのお掃除をすると、お掃除が苦手な私でも、20分程度で簡単にお掃除することができました!
トイレタンクのお掃除、今までやったことなかった!というあなたでも、これを読めば、失敗することなく、お掃除することができますよ。
ぜひこの記事を参考に、お掃除をしてみましょう!
- 止水栓を閉めて、水を止める
- トイレタンクのフタを掃除する
- トイレタンクのフタを外す
- トイレタンク内を掃除する
- トイレタンクの底の掃除をする
- トイレタンク内の洗剤を流す
- トイレタンクのフタを閉める
- 止水栓を開けて、水を出す
手順がたくさんあって、大変なように感じるかもしれませんが、大丈夫です!
それぞれ、1つずつ解説しますので、まずは以下の必要物品を準備しましょう。
- 手袋
- マイナスドライバー(硬貨で代用可)
- 中性洗剤
- 重曹(無くても良い)
- スポンジ
- 長いブラシ
- 歯ブラシ(あれば便利です)
- タオル(あれば便利です)
- 新聞紙などの雑紙(あれば便利です)
準備ができたら、トイレタンクのお掃除を始めましょう!
トイレの水を止める
まずは、トイレの止水栓を閉めて、水を止めます。
もし、温水洗浄便座を活用されている場合は、コンセントを抜いて、感電や漏電が起きないようにしておきましょう。
止水栓の位置は、タンクの横、タンクから壁や床につながっているパイプの途中に設置されています。
マイナスドライバーで、時計回りに回すと閉めることができます。
マイナスドライバーが無い場合は、硬貨などで代用可能です。
私の自宅のトイレタンクの止水栓は、このマイナスドライバーで閉めるタイプでした。
少し固めで、グッと力を入れて回す必要がありましたが、女性の力で問題なく回せましたよ。
ハンドルがついている止水栓の場合は、マイナスドライバーは不要ですので、ハンドルを回して水を止めてください。
このとき、ドライバー又はハンドルを何回、回して止水したかを確認しておきましょう。
私の自宅の止水栓は2回転半で閉めることができました!
どのくらい止水栓を回して開けるのか、目安を覚えておくと、トイレタンクの掃除後に水量が多すぎる、又は少なすぎる、という失敗がなくなります。
掃除中、泡や水はねがあるので、止水した際に、トイレの床に新聞紙などの雑紙を敷いておくと、片付けが楽ちんです!
トイレタンクのフタを掃除する

トイレタンクのフタが、フタのみタイプの場合は、いつものトイレ掃除で使っているトイレクリーナーや濡らしたタオルで拭いて、お掃除します。
トイレタンクのフタが、手洗い場がついているタイプの場合は、スポンジに中性洗剤をつけて、こすり洗いします。
酸性洗剤や、アルカリ性洗剤は、トイレタンクを傷めてしまう可能性がありますので、中性洗剤を選択しましょう。
細かい部分は歯ブラシを使用してお掃除していきます。
水受けの水垢のお掃除には、重曹を使用してのお掃除もオススメ。
重曹をいつものお掃除に使用している!という方は、重曹を水受けに振って、濡らしたスポンジで軽く擦りましょう。
トイレタンクのフタを外す
手洗い場がついていない、フタのみのタイプの場合は、上に持ち上げるだけで簡単に外すことができます。
手洗い場がついているタイプの場合は、フタに給水ホースが付いていますので、給水ホースを外す必要があります。
ちなみに、私の自宅は、この手洗い場がついているタイプだったので、給水ホースを外してお掃除しました。
フタを少し持ち上げて中を見てみると、フタと給水ホースの接続部分にナットがあります。
このナットを反時計回りに回すと、ホースを外すことができます。
ホースが外れたら、フタを持ち上げて、フタを外します。
外したフタは、割れたり傷ついたりしないように、安定した場所に保管するようにしましょう。
私は、浴室の洗い場に新聞紙を敷いて、フタを保管しました。
トイレタンク内を掃除する

トイレタンク内のお掃除も、中性洗剤がオススメ。
タンクのフタ同様、酸性洗剤や、アルカリ性洗剤は、トイレタンクを傷めてしまう可能性があります。
トイレタンク内は中性洗剤とスポンジ、深いところは長いブラシを使って、こすり洗いしましょう。
トイレタンク内の水を抜きたい時は、洗浄レバーを回して、水を流します。
トイレタンクのパイプや溝などの細かい部分は、歯ブラシを使用すると良いです。
トイレタンク内も重曹は使用可能です。使用する際は、トイレタンクのフタと同様、濡れたスポンジで軽く擦りましょう。
私がトイレタンクの側面を掃除した時、重曹をうまく側面に振りかけられず、底に溜まってしまいました。
また、準備した長いブラシも、あまり水を含まないタイプだったので、重曹での掃除は難しかったです。
手の届く範囲は、濡れたスポンジに重曹を振って、軽く擦ると良かったです。
重曹でお掃除したい場合は、長いブラシもスポンジ状の、水を含むタイプのものを選ぶと良さそうです。
トイレタンクの底を掃除する
トイレタンクの底を掃除する際、底に水が溜まっている場合は、洗浄レバーを回してタンク内の水を抜きましょう。
中性洗剤を付けて長いブラシでこすり洗いします。
底の掃除の際は、重曹を使って長いブラシでこすり洗いも全く問題ありませんでした。
どちらもオススメなので、お好きな方法でお掃除しましょう。
以上でトイレタンク内のお掃除は終了となります。
トイレタンク内の洗剤を流す
止水栓を少し緩めて、水を出し、洗浄レバーを回して、洗剤を流します。
この時、トイレタンク内に洗剤が残ってしまうと、この洗剤が汚れになってしまったり、トイレタンクを傷めてしまったりする可能性があります。
タンク内をスポンジやタオルで軽く水拭きしておくと、洗剤が残ってトイレタンクを傷めることがなく、失敗しないオススメの方法です。
しっかり洗剤が流れるように、何度か水を流しましょう。
トイレタンクのフタを閉める
トイレタンクのフタが、フタのみタイプの場合は、そのままフタを戻すだけ。
トイレタンクのフタが、手洗い場がついているタイプの場合は、一度ゆるめた止水栓を再度閉めましょう。
その後、フタと給水パイプをつなげて、ナットをしっかりと閉めましょう。
止水栓を開けて、水を出す

最初に止水栓を閉めたときに、回した回数を確認していると思うので、その回数分、止水栓を開けていきます。
洗浄レバーを回して水を流します。洗剤をしっかり流すため、ここでも2〜3回ほど流すようにしましょう。
トイレに敷いていた新聞紙を捨てて、トイレタンクのお掃除は終了です。
トイレタンクの中は、普段は目につかない場所ですが、意外と汚れてしまっているものです。
タンク内は、常に水が溜まっているので、水アカやカビが発生しやすい場所。
トイレタンクの汚れが、便器に流れてしまうことで、便器を汚してしまっている、なんてこともあるんですよ!
トイレタンクをお掃除することで、便器の黒ずみもできにくくなるかもしれません。
また、トイレの嫌な匂いの原因が、実はトイレタンクが汚れているから、ということも考えられます。
つまり、トイレを綺麗に保つためには、トイレタンクのお掃除は必須と言っても過言ではありません!
ぜひ、あなたもトイレタンクをお掃除して、スッキリ綺麗なトイレを目指しましょう!
トイレタンクの掃除を洗剤を使ってもっと簡単に!


トイレタンクのお掃除、フタを開けたりして手で洗うことなく、もっと簡単にできる掃除方法はないのかしら?
もちろん、簡単にお掃除する方法がありますよ!
フタを開けて、しっかりお掃除をしたとしても、トイレタンク内が複雑な構造のため、お掃除が行き届かないこともあります。
特に、フタに手洗い場が付いているタイプの場合は、より複雑で、目に見えないところがまだ汚れていた、なんてことも。
そこで、ぜひ活用して欲しいのが、トイレタンク専用の洗剤です。
手洗いでしっかりお掃除に、トイレタンク専用の洗剤をプラスすることで、綺麗なトイレを維持することができます。
トイレタンク専用の洗剤は大きく分けて2種類です。
- 常時設置しておくタイプ
- 掃除したいときにトイレタンクに投入するタイプ
では、この2種類の専用洗剤について、詳しくご説明しますね。
水を流すたびにお掃除してくれる設置タイプ
「ブルーレットおくだけ」が、この設置タイプに該当します。

そのほか、タンクの中に吊り下げておくタイプや、トイレタンク内に入れておくと、時間をかけて溶け出して、効果を発揮してくれるタイプもあります。
設置タイプの洗浄剤のメリットは、何より置いておくだけの簡単さ。
黒ずみ対策ができるものや、除菌までしてくれるもの、洗浄力の高い漂白できるものなど、多種多様。
全くトイレタンクをお掃除したことなかった!という場合は洗浄力を重視したものを設置してみると良いかもしれません。
洗剤を使用してお掃除した場合の注意点として、タンク内の水面より上の部分は洗浄することができません。
トイレ掃除の際に、水面より上部を軽くこすり洗いしてあげるとより良いです。
トイレ掃除の際にプラスしたい!投入タイプ
投入タイプの洗剤は、1〜2週間に1回、トイレ掃除の際に、トイレタンクに投入するもの。
いつものトイレのお掃除にプラスしてあげると、綺麗なトイレをキープすることができます。
投入タイプの洗剤の使用方法をご紹介しますね。
- 洗浄レバーを回し、水を流す
- 給水中、トイレタンク内に洗剤を投入する
- 洗剤の指定時間だけ、放置する
- 洗浄レバーを回し、水を流して洗浄終了
とても簡単で、いつものトイレのお掃除に気軽に追加できそうですよね。
投入タイプの場合も、設置タイプと同様に、タンクの水面より上の部分は洗浄することができません。
洗剤を投入した際に、水面より上部を軽くこすり洗いしてあげると、トイレタンク内全体が綺麗になります。
トイレタンクの掃除を業者に依頼すると1万円前後

トイレ掃除を定期的にしているけれど、掃除しきれない部分があったり、汚れを取りきれないところあったりしますよね。

トイレタンクの中の細かいところは、自分でやるのは大変で、難しいわ。
そうですよね。そんな時は、お掃除業者にトイレのお掃除を任せてみませんか?
お掃除業者にお願いすると、自分では落としきれなかった細かいところの汚れを落としてもらうことができます。
また、トイレ全体のお掃除を依頼することになるので、便器やトイレの壁、床まで、一気に綺麗にしてもらうことができます。
業者によっては、汚れを防止するコーティングを行ってくれるところもありますよ。
では、いくつかのお掃除業者の費用をご紹介します。
業者名 | 料金(税込) | 備考 |
お掃除本舗 | 9,900円 | トイレタンクコース内に含む |
ダスキン | 12,980円(トイレタンク料金含む) | トイレタンクはオプション追加 |
おそうじ革命 | 12,100円(トイレタンク料金含む) | トイレタンクはオプション追加 |
トイレのお掃除を依頼した場合、料金の相場は9,900円から13,000円程度でした。
毎日のトイレのお掃除には値段がかかりますが、トイレ全体を綺麗にしてもらえるのであれば、年に1度くらい、依頼してみても良いですよね。
注意点として、トイレタンク内のお掃除が、オプションになっている業者がいくつかありました。
また、格安の業者の場合、別途交通費や駐車料金が追加請求となる業者もあるようです。
基本料金に加えて、追加費用とオプション料金を考慮して、合計金額で比較するようにしましょう。
トイレの構造も、メーカーやモデルによって形状も様々ですよね。
ご自分で掃除するのはやっぱり不安というのであれば、お掃除のプロに依頼するのも1つの方法です。
ぜひ、お掃除業者にトイレのお掃除を依頼して、綺麗なトイレにしてもらいましょう。
まとめ

- トイレタンクの掃除を今までやったことことがなくても、失敗することなくお掃除できる
- トイレタンクの汚れが便器を汚してしまっていることもあり、トイレタンクの掃除をすることで、便器の黒ずみもできにくくなる
- トイレを綺麗に保つためには、トイレタンクの掃除は必須
- トイレタンクの掃除の洗剤は中性洗剤がオススメ
- 手洗いの掃除に、トイレタンク専用の洗剤をプラスすることで、綺麗なトイレを維持することができる
- トイレタンク専用の洗剤は投入タイプと設置タイプの2種類
- 業者に依頼することで自分では落としきれなかった細かいところの汚れを落としてもらうことができる
- トイレタンク内の掃除が、オプションになっている業者があるため、注意が必要
トイレタンクは、目に見えない場所な上に、複雑な構造のため、失敗してしまうのではと、手を出しにくい場所ですよね。
トイレタンクをお掃除することは、綺麗なトイレを維持するためには、必要不可欠です。
ぜひ、この記事を読んで、失敗しないトイレタンクの掃除を試してみてくださいね。
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