生活に必須な水。電気ケトルやウォーターサーバーなど、便利にお湯が沸かせるアイテムはどの家庭でも見かけることが多くなりました。
あなたは電気ケトルを洗いますか?どのくらいの頻度ですか?
タイトルからお察しの通り、電気ケトルの洗う頻度は1か月に1回がベストです。
電気ケトルを長く綺麗に使っていく為に、洗う頻度は重要です。
最低でも3か月に1回は洗った方がいいです。
きちんと洗っていないと、水に臭いがついたり、最悪の場合故障の原因になったりします。
洗い方を知り1か月に1回洗うことで、電気ケトルは長く綺麗に使えます。
本記事では、汚れの原因や1か月に1回の洗い方など解説していますのでチェックして電気ケトルを洗いましょう。
電気ケトルを洗うのに最適な洗剤はクエン酸です。自宅にクエン酸がなかった場合には、ネットで購入も可能です。
私もうっかり切らしていて、買い物に行くことが手間な場合にはネットで購入しています。
電気ケトルの洗う頻度は1か月に1回がベスト
お湯を沸かすのに便利な電気ケトルですが、お手入れをした方がいいということをご存じですか?
電気ケトルは1か月に1回の頻度で洗うのがベストです。
電気ケトルを1か月に1回洗うだけで頻度は少ないし負担にならない!とはいっても普段の忙しさから、つい後回しにしていますよね。
電気ケトルに限らず、キッチン用品は前回洗ったのはいつだったかさえ把握していないことが多々あります。
1か月に1回がベストですが、最低の頻度でも3か月に1回は洗うようにしましょう。
ちなみに私の実家では、ティファールの電気ケトルが有名になった頃、母にプレゼントしたかなり年期の入った電気ケトルを使用しています。
洗う方がいいと知らず、これまでは一度も洗ったことがなかったのです。
私のように、手入れをしていない期間が長くなればなるほど汚れは落ちにくくなります。
そのため1か月に1回洗うことを目指し、最低でも3か月に1回は洗うことが重要です。
電気ケトルは洗う必要があるのか?汚れの原因を紹介
電気ケトルって沸騰したお湯が入っているだけだし、洗う必要はないんじゃないの?
電気ケトルを洗うことを怠った場合2つ、いやなことがあります。
1つ目は、蓄積した汚れが原因で、沸かした水に臭いがつく場合があります。
2つ目は、電気ケトルは熱伝導で水を沸かしているので、熱伝導率が悪くなる場合があります。
熱伝導率が悪くなると、水が沸くまでの時間が長くなったり、最悪の場合は故障に繋がったりします。
上記の理由から、電気ケトルは洗った方がよいですよ。
お使いの電気ケトルの内部を見てください。白い斑点や黒や茶色の斑点がついていませんか。
電気ケトルの汚れは主に「水垢」です。水に含まれるミネラル成分や不純物が、水が蒸発することによって出来た結晶がこびりついたものが汚れの正体です。
黒や茶色の斑点も同様に水垢なのでカビではありません。
汚れの正体が水垢なので、洗うのを怠って放っておいても健康上問題はないので安心してください。
改めて実家で使用している電気ケトルが長持ちしているのは奇跡だったな~と感じています…。
電気ケトルを洗う時の洗剤はクエン酸がおすすめ!
電気ケトルの汚れは水垢が正体だとわかりました。水垢撃退に向いている洗剤は「クエン酸」です。
クエン酸とはレモンなどの柑橘類に含まれる成分を取り出したものです。水に溶かすことによって、「酸性」になります。
水垢汚れは「アルカリ性」なので、中和して汚れが取れるという仕組みです。
電気ケトルを洗う時使う洗剤は、クエン酸がピッタリなのです。
クエン酸はドラックストアや100均でも購入出来ます。私は100均に行った際にいつもまとめて購入しています。
実際の洗い方を解説しますので、ぜひチェックしてくださいね。
1か月に1回電気ケトルを洗う方法は簡単6ステップ
- 電気ケトルの満水まで水を入れる
- 水にクエン酸を大さじ1から大さじ2程度入れ、こぼれないように軽く振る
- そのまま1度電気ケトルを沸かす
- 2時間ほど蓋を閉めたまま放置
- 再度電気ケトルを沸かす
- お湯を捨て、中を水で数回すすぐ
とっても簡単でしたね。洗うというよりほとんど放置ですね。
忙しいあなたもこれなら1か月に1回くらいなんとかなりそうですね。
もしも手元にクエン酸がない場合には、同量のお酢を代用しても構いません。
ついでにシンクの掃除も済ましちゃおう!とズボラな私です。
クエン酸は水垢に効果的なので、お湯を捨てるときにそのまま水道に流さずボウルなどに一旦入れます。
熱いお湯を流すとシンクが傷むのでボウルに入れています。
そのクエン酸入りのお湯にスポンジなどを付けて、シンク全体をサーっと洗います。
電気ケトルを洗う流れでシンクの掃除まで出来てしまってラッキーな気持ちですよ。
普段のお手入れや電気ケトルの外側の掃除方法
1か月に1回クエン酸で洗うほかに、普段お手入れをすることで電気ケトルをより綺麗に保つことが出来ます。
- フィルターを外し水洗いする
- 電気ケトルの内部を数回水ですすぐ
- フィルターをセットする
利用頻度が高く1日に何度も使う方でも、1日に1回はお手入れを行った方がいいです。
また使用後の水を入れたまま放置することは、カビの原因になります。使用後は水を捨て、乾燥させましょう。
電気ケトルの外側のお手入れですが、柔らかい布で拭くだけでOKです。
もし汚れがひどい場合には重曹を使用することで汚れが落ちやすくなります。
私の実家の電気ケトルは重曹を使って洗う必要がありそうです…。
ちなみに重曹を使ったついでのお役立ち情報を少し紹介します。
重曹は電子レンジの汚れや臭いにも効果があります。
- 耐熱容器に200cc程度の水を入れ、大さじ1の重曹を溶かす
- 電子レンジで2分から3分温める
- 電子レンジを閉めたまま10分以上放置
- キッチンペーパーを重曹入りの水で濡らし中を拭く
- 電子レンジを乾かす
電子レンジの掃除をしたついでに、キッチンペーパーに残った重曹入りの水を付けます。
そのキッチンペーパーで電気ケトルを拭き上げるのです。
前述した通り、キッチン用品の掃除っていつしたか把握していないですよね。
この方法を使えば、1か月に1回電気ケトルと電子レンジを同時に洗えてしまいます。
私は余裕のある時限定ですが、ついでのついでで、そのキッチンペーパーを使ってコンロ周りを拭いたりします。
一石二鳥で方法も簡単なのでぜひ試してみてください。
電気ケトルを洗うついでに、シンクやコンロ、電子レンジまで洗えてしまいました。
1か月に1回、電気ケトルを洗う日をキッチンを掃除する日にしちゃいましょう。
電気ケトルを洗うのに最適な洗剤はクエン酸です。自宅にクエン酸がなかった場合には、ネットで購入も可能です。
私もうっかり切らしていて、買い物に行くことが手間な場合にはネットで購入しています。
まとめ
- 電気ケトルの洗う頻度は1か月に1回がベスト
- 電気ケトルは最低でも3か月に1回の頻度で洗う
- 電気ケトル内部の汚れの正体は水垢だった
- 電気ケトルを洗うのに向いている洗剤はクエン酸
- 使用後は水を捨てて乾燥させるべき
朝や食後のコーヒータイムやティータイム、粉ミルク作り、カップラーメンなど利用頻度の多い電気ケトル。
綺麗に使って長持ちさせるには、ほんの少しの手間が大切ですね。
あなたの電気ケトルも出来るだけ長く使えるようにお手入れをしてあげましょう。
電気ケトルを洗うのに最適な洗剤はクエン酸です。自宅にクエン酸がなかった場合には、ネットで購入も可能です。
私もうっかり切らしていて、買い物に行くことが手間な場合にはネットで購入しています。
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