カラスの繁殖期にはいつも以上にゴミの出し方注意!理由と対策は?

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カラスは頭がよく、食べ物があることがわかっているからゴミをあさります。

繁殖期のカラスは食欲も旺盛で、あなたもゴミ出しのたびにカラスに悩まされているのではないでしょうか。

時には少し離れたところからゴミ出しに来る人間を眺め、新たな餌を待っていることも…。

繁殖期には子育てで餌がたくさん必要ですから、ゴミをあさる頻度も増えます。

そのため春から夏にかけてのカラスの繁殖期には、特にゴミの出し方などに対策をたてる必要があります。

しかも、繁殖期のカラスはとても攻撃的なので、人間も襲われないように気をつけなくてはいけません。

繁殖期以前からの備えが、カラスの被害から私たちの生活を守るためには重要です。

カラスの繁殖期や習性を知って、ゴミの出し方と対策を学んでいきましょう。

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カラス繁殖期に限らずゴミの出し方には気をつけて!

カラスは頭がよく、食べ物があることがわかっているからゴミをあさります。

カラスは繁殖期は特に餌をたくさん必要とするし、攻撃的にもなります。

けれども、繁殖期でなくても餌となるゴミの出し方に気をつけることが大切です。

ゴミがあさりにくい場所だとわかれば、餌が少ないのでカラスはその近くに巣を作りません。

つまり、繁殖期のカラスもあなたの生活圏に入ってこなくなります。

カラスはとても賢い!まずは敵をよく知ろう!

友人が、自転車のかごに買ってきたケーキの箱とトイレットペーパーを入れたままで、少しの間自転車から離れたそうです。

戻ってきてびっくり!自転車のかごの荷物がカラスに襲われていたのです。

カラスを追い払って見てみると、集中攻撃を受けたのはケーキの箱で、中身もずいぶん突っつかれていました。

しかし、トイレットペーパーはほとんど無傷。カラスはおいしい食べ物をしっかりと見分けていたということです。

カラスは目が非常によくて、人間には7色に見える虹がカラスには14色に見えるという研究報告もあります。

半透明の袋に入れてあるゴミでも中身が見えてしまうのです。しかも、記憶力が非常によくて賢い鳥です。

「あの形態・色の袋には、いつもおいしい物が入っている。」と覚えると、同じ袋をくり返しねらうようになります。

驚くことに、人の顔さえ覚えると言われています。いつも意地悪をする人が来ると、他の人と見分けて威嚇したり攻撃をしたりします。

そんな賢いカラスに負けない対策をしなくてはなりません。

カラス対策をしたゴミの出し方をしよう

前の日にゴミを出しておくと、カラスは早朝から人間に邪魔されることなくゴミをあさることができます。

また、長い時間ゴミが出ていることで「あそこにはいつもおいしい餌があるぞ。」と思われてしまいます。

カラスは、脂身の肉、揚げ物、ペットフード、マヨネーズ、ブリなどの脂の多い魚、甘みのある野菜などが大好きです。

特にこれらを捨てるときには、見えないように新聞紙などで包みましょう。

大好きな肉の色に似ている赤やオレンジのゴミ袋は、カラスにあさられやすいのは、カラスがはっきりと色を見分けている証拠です。

日頃からできる基本的なゴミの出し方をまとめてみました。

カラス対策を考えたゴミの出し方
  • ゴミ収集日を守って、前日の夜ではなくその日の朝、集積所に出す
  • ゴミの中身が見えないように工夫する
  • 特にカラスの好物を捨てるときには見えないように紙で包むなど対策をする
  • ゴミ袋の色は、赤やオレンジを避ける

自治体で呼びかけていることとあまり変わらないと感じたと思います。

自治体もカラス対策に頭を悩ませていて、住民にゴミの出し方の注意を呼びかけているのですね。

カラスがゴミに近づかないようにする対策

一番よいのは、集積所にゴミ集積ボックスなどの蓋付きの頑丈な入れ物を置くことです。

ポリバケツでもカラスがゴミをあさるのを防ぐことができます。流石のカラスも、蓋を自力で開けることはできませんからね。

ただし、集積所によっては町内会の予算などにも関わってくることなので、個人では対応できない場合も多く、残念です。

ホームセンターなどに売っている防鳥ネットも役に立ちます。編み目の大きさは、カラスのくちばしが入らないように5㎜以下を選んでください。

また、防鳥ネットからゴミがはみ出ないようにするのと同時に、重石などでネットを押さえて隙間を作らないことが大切です。

いずれにしても集積所を共同で使っている場合は、近所の人たちとの協力が不可欠になります。

カラスはにおいでは追い払うことができない!

意外なことに、カラスはにおいがあまりわかりません。

鳥類は全般に嗅覚は鋭くないのですが、その中でもカラスは特ににおいに鈍感です。

つまり、においを使ってカラスを追い払うことはできないと言うことです。

反射材など光る物でカラスを脅かす方法は有効なのですが、カラスは自分に危害がないと気づくと平気になってしまうので、効き目はなくなります。

近所の人たちとも協力して、カラスがゴミをあさりにくい環境を作っていきましょう。

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カラスの繁殖期はいつ?人間も攻撃するから要注意!

普段からゴミの出し方に気をつけて、カラスが集まってこないようにするのはとても大切です。

しかし、カラスがあなたの近くに居着いてしまった場合には、特に繁殖期に注意が必要です。

カラスが人間に攻撃を仕掛けてくるのは、繁殖期がほとんどだからです。

カラスの繁殖期がいつかと言うと、3月から7月です。

私たちが見るカラスは、ハシブトガラスが圧倒的に多いです。ハシボソカラスという種類もいますが、この2種は見かけも習性も大きくは変わりません。

繁殖期のカラスはつがいで生活をし、非繁殖期は集団で林や森にねぐらを作って生活します。

場所によって時期に多少のズレはありますが、おおまかなカラスの繁殖期と行動を表にまとめました。

いつ?どんな行動をする?
3月から4月オス・メスが一緒に行動。
愛を育む季節。巣作りをはじめる。
4月から5月産卵の時期。1度に3個から5個の卵を
産んで温める。オスがメスに餌を運ぶ。
5月から6月20日ほどでヒナになる。オスもメスも子どもに餌を運ぶ。
6月から7月幼鳥が巣立つ。はじめのうちは親からも餌をもらう。

特に、ヒナを育てている4月から6月は一番カラスが神経質になっている時期です。

カラスは、巣から半径100㍍ほどにもなるエリアを自分の縄張りとしていることもあります。

人間が知らずに縄張りに入ってしまったり巣を見上げたりするだけでも、威嚇や攻撃に遭うことがあります。

ですから、カラスの繁殖期がいつなのかを知っていることが大切です。

私は、公園の木の根元に置いた子どものリュックサックをカラスに攻撃されたことがあります。

追い払っても向かってきて怖い思いをし、とうとうリュックサックの中に入っていたお菓子を取られてしまいました。

きっと、あの木の上にカラスの巣があったのだと思います。

カラス繁殖期の対策はこれ!繁殖期前にできることも!

繁殖期には特に、子どもにたくさん餌を食べさせようとカラスは一生懸命に食べ物を探します。カラスも必死なのです。

追い払おうとしても、逆に威嚇されたり時には攻撃を受けたりすることがあります。

特に繁殖期には、注意をしたり対策を立てたりしてカラスの被害に合わないようにしましょう。

カラスの繁殖期前にできる対策をしておこう!

カラスが、あなたの周囲に住みにくくすることが必要です。

巣を作らせないためにできる対策と、巣を作ってしまった時の撤去の方法をお知らせします。

カラスに巣を作らせないためにできること

カラスは、鬱蒼うっそうとした木を選んで巣を作ります。庭木など周囲の木はできる限り剪定をしてすっきりとさせましょう。

剪定せんていをする時期は、巣作りが始まる前の3月ころですね。

そして、剪定して出た木の枝は、そのままにしないで必ず片付けましょう。それらの木の枝が巣作りの材料になってしまうからです。

ベランダにかけておいたハンガーがいつの間にかなくなったという経験はありませんか?

もしかしたら、カラスが巣作りの材料として持って行ってしまったのかもしれません。

カラスに巣作りの場所や材料を提供しないよう気をつけることが必要です。

カラスが巣を作り始めてしまったらすること

カラスが巣を作り始めてしまったら、早めに撤去してください。

カラスが周囲に敏感になり攻撃的になるのは、子育てが始まってからです。卵を産む前ならば巣の撤去が可能です。

卵やヒナがいないかを確認した後、棒やはしごを使って安全に撤去してください。

撤去した巣は、ゴミとして処分してください。そのまま置いておけば、材料がそろっているわけですから再び巣作りをはじめてしまいます。

巣は撤去してよいのですが、卵やヒナも含めて命を駆除してはいけません。カラスも野生動物として「鳥獣保護管理法」のもと、保護されているのです。

卵やヒナを見つけた場合は、自治体や専門業者に相談することをおすすめします。

繁殖期のカラスに攻撃されないようにするには?

あなたの行動範囲にカラスが巣を作り子育てをはじめてしまったら、残念ですがあなたの方がカラスの側に寄らないようにするしか手はありません。

迂回をしてでも、巣の側を通らないようにしましょう。

どうしても通らなくてはならない場合は、一番にご自分の頭を守ってください。

カラスが攻撃するときには、頭を目標にする習性があります。目標を隠して狙いが定まらないようにしましょう。

効果的なのは傘をさすことです。カバンなどで頭を覆うのもよいでしょう。帽子をかぶっても頭と認識されてしまうのであまりおすすめではありません。

まとめ

  • カラスの繁殖期でなくても、ゴミの出し方に気をつけてカラスが好まない地域にする
  • ゴミ収集日を守って、前日の夜ではなくその日の朝、集積所にだす
  • 特にカラスの好物を捨てるときには、新聞紙などに包んで捨てるとよい
  • ゴミ袋の色は、カラスが大好きな肉の色に似ている赤やオレンジを避ける
  • カラスの繁殖期は3月から7月で、ヒナを育てている4月から6月は神経質になっている
  • ゴミ集積所にはボックスや防鳥ネットを使ってカラスに荒らされないようにする
  • 鬱蒼とした庭木は巣作りが始まる前に剪定し、巣を作らせないようにする
  • 巣を見つけたら卵やヒナがいないことを確認して撤去する
  • 特に繁殖期のカラスには近づかない。やむを得ず巣の近くを通るときにはあなたの頭を守る

カラスも子孫を残そうと必死に生きているから、繁殖期に攻撃的になるのです。

そして、人間が出すゴミを知らなければ、自然の昆虫や雑草を食べて生きていくはずです。

私たちがカラスに餌を与えてしまうことがないようにゴミの出し方に注意すれば、人間もカラスも平和に生きていけると思いませんか?

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