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お餅の保存方法はつきたてと個包装で違う?美味しさを保つ秘訣を紹介

お役立ち情報
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お餅を沢山いただいたけど、どう保存しよう?

特に年末年始は親戚の集まりや餅つき大会などでつきたてのお餅を貰う機会が多く、沢山いただいたお餅の保存方法に困りますよね。

また市販のお餅を購入する機会もあるかと思います。つきたてのお餅の美味しさを保ち、いつでもつきたてのお餅を食べられたら嬉しいですよね♪

つきたてのお餅と市販のお餅は保存方法が異なります。

つきたてのお餅は、水に漬けて保存すると美味しさを保つ事ができます。

市販のお餅は個包装されていれば、常温保存が最適です。

長期的に美味しく食べられるようにつきたてのお餅と市販のお餅に分けて、最適な保存方法を紹介します。

保存方法によっては2〜3日でカビが発生します。

あなたも長期間つきたてのお餅の美味しさ味わえることが、できるようになるでしょう‼

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つきたてのお餅の保存方法は水に浸ける水餅がベスト

つきたてを保つためには、乾燥させないことが大切です。

つきたてのお餅は乾燥が進むとカチカチに固まり、水につけても再生することができなくなります。

乾燥が進んだお餅は、歯切れが悪く味も落ち、美味しくなくなります。

時間が経ってもつきたてのお餅を感じながら、食べたいですよね♪

つきたてのお餅を長く美味しく食べるために、乾燥を防ぐにはどの様な保存方法がいいのか、短期間と長期期間それぞれの保存方法をみていきましょう!

つきたてを味わいたいなら水につける保存がベスト

つきたてのお餅の食感を保つには、水につけて保存する事をおすすめします。

この保存方法は「水餅」とよばれております。

つきたてのお餅は1日常温で置いておくとすぐに固くなってしまいます。

水に浸ける方法を使えば、少し固くなったお餅は柔らかくなり、空気に触れることがないので乾燥も防ぐことができます。

このお餅を水につける水餅の保存方法を使えば、最長で1ヶ月はつきたてのお餅を食べる事ができます。お餅同士がくっついてしまう心配もありませんよ♪

この方法で注意して頂きたいのは、お餅全体が水につかるまで水を入れて、少し手間ですが毎日水を変え清潔を保ち冷蔵庫で保存しましょう。水は水道水で大丈夫です。

保存方法を守れていないと、雑菌の繁殖でお餅が水に溶けて食べられなくなってしまいますので、この2点は必ず守って下さいね。

私のおばあちゃんもこの方法で、年始についたお餅を保存しています。

長期間つきたてを食べたい場合は冷凍保存

水餅で最長1ヶ月保存可能だけど、毎日水を取り替えるのは面倒だし冷蔵庫にそんなスペースないよ‼というあなたにおすすめなのが、冷凍保存です。

水餅の保存方法が面倒な場合や、1ヶ月では食べ切れないお餅は冷凍保存をしましょう。

冷凍の保存方法を使えば最長で数か月ほどの長期保存が可能です♪

しかし長期間の冷凍保存のし過ぎは、お餅が乾燥し表面のひび割れや、表面が白くなる場合もあります。

長期保存できるとはいえ、冷凍した場合も早めに食べるように心がけましょう。

冷凍保存する場合も乾燥を防いで保存するのがポイントです。

つきたてのお餅を小分けにしラップを巻いて、さらにフリーザーバッグへ入れ冷凍庫へ入れるようにしましょう。

一つ一つのラップで小分け面倒くさいんだよな…。

と思うあなたには、つきたてのお餅をそのまま空気が入らないようにフリーザーバッグへいれて平らに伸ばし、冷凍庫へ入れましょう。

小さめのフリーザーバッグだとそのまま1人分の小分けができ便利ですね♪

保存時に餅とり粉は使わない方がいい⁈

つきたてのお餅を保存するときは、なるべく餅とり粉を使わずに保存するのがいいでしょう。

餅とり粉とは、とうもろこしでんぷんで作られており、お餅同士がくっつかないようにお餅についている白い粉のことです。片栗粉で代用されていることもあります。

餅とり粉は、手やまな板にお餅がつかず小分けにできるので便利ですよね。

餅とり粉のつけすぎは、お餅の味や触感を変えてしまい、焼いた時の膨らみも悪くなります。

カビの発生原因にも繋がるのでなるべく使わず、使う場合は最小限にしましょうね。

とはいっても、もともと餅とり粉が余計についている時もありますよね。餅とり粉が大量についている場合は、手やハケで払い、余計な粉を落としてから保存しましょう。

つきたての美味しさを保つ解凍方法は?

冷凍したお餅は、常温か電子レンジでの解凍をおすすめします。

室温によっても違いますが、常温で2時間ほど自然解凍してから調理することをおすすめします。

時間がない時は、お餅をお水に濡らし電子レンジで10〜20秒ほど温めましょう。

この時やりすぎないように注意して下さいね。こまめに電子レンジの様子をみながら解凍しましょう。

私の経験ですが、温め過ぎるとお餅が溶けて容器にもひっついてしまい大変でした。

解凍している時もお餅は乾燥するので、ラップやフリーザーバッグはそのまま外さず、直接空気に触れないように解凍しましょう。

調理方法にもよりますが、冷凍のお餅を解凍せずに調理すると中まで火が通らないことがあります。

美味しくつきたてのお餅を食べるためにも解凍してから調理しましょう。

この解凍方法は市販のお餅を解凍するときにも使えるので、ひと手間加えるだけでおいしさが違うのでやってみて下さいね。

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お餅の保存方法は市販の個包装なら常温が最適

市販で販売されているお餅は、個包装になっておりとても使いやすく、大きなパックでまとめ買いをする場合もありますよね。

外の袋を開封しても、個包装を開けていなければ常温保存が可能です。

個包装未開封の場合は常温保存が可能ですが、個包装を開けてしまった場合は冷凍庫や冷蔵庫へ保存しましょう。

個包装開封後の常温保存は、カビが生えたり傷みの原因になります。

つきたてのお餅と個包装は、保存方法が違います。常温、冷蔵、冷凍どんな時に使い分ければいいのか、個包装のお餅によく起きることも一緒に見ていきましょう。

お餅の保存方法で個包装は常温保存が最適

お餅が個包装されている場合、開封前は常温保存可能です。

個包装の種類によっては、袋の中にお餅と一緒に脱酸素剤が入っています。

この脱酸素剤がお餅を美味しく保つ役割をしているので、個包装のお餅の中に入っている時は、常温の保存方法をおすすめします。

脱酸素剤が入っていないまたは、個包装になっていないお餅は、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。

つきたてのお餅で紹介した、水餅の保存も可能です。市販のお餅の場合、長期間お水につけて置くと水にお餅が溶け出します。

水餅をしたときは、早めに食べるように心がけましょう。

冷蔵庫への保存の場合は、乾燥を防ぐために一つ一つラップで包み、フリーザーバッグにいれてから冷蔵庫に入れて下さいね。

長期保存したいときは、冷凍保存です。冷凍保存も冷蔵保存同様に乾燥を防ぎなるべく外気に触れないようにしましょう。

また賞味期限に関わらず、早めに消費することをおすすめします。

個包装のお餅によくある水滴やひび割れは問題ない

お餅の個包装の中に水滴がついている時がありますが、問題ないです。

これはお餅に含まれる水分と外気の温度差によってできた水滴です。温度の変化で、自然に水滴も無くなりますので気にせず、食べて大丈夫です。

食品は袋の中に水滴がついていると不安になりますが、これは結露なので大丈夫ですよ♪

個包装の未開封のお餅にも温度の変化により、お餅にひび割れが生じることがあります。

温度変化により乾燥してできたものなので、ひび割れたお餅も問題ありません。

ひび割れが気になる方は、乾燥したお餅の表面を水に濡らすと改善します。

あまりにも乾燥がひどく、ひび割れている場合は効果はありませんので、軽いひび割れの時にやってみて下さいね。

保存方法を守っていても起こる現象なので、心配しないでくださいね。

お餅の保存方法でカビを防ぐためにできること

お餅は保存食のイメージがありますが、カビが生えやすい食べ物です。

カビを発生させずに長く美味しく食べる為にも、保存方法を守りましょう。

カビは、空気に触れることによって発生します。なるべく空気に触れないよう密閉空間を作ってあげることをおすすめします。

なるべく空気に触れさせないことで、カビだけでなく乾燥も防ぐことができます。ラップに包む時は、空気を入れないようにお餅とラップでしっかり密閉しましょう。

カビの生える条件を知っていればカビを避けることができるので、カビの生える条件と生えた時の対処法をお教えします。

お餅にカビが生えやすい好条件とは

温度、湿度、水分、栄養が揃っているとカビは繁殖します。温度25度前後、湿気80%以上で発生しやすくカビが好む環境です。

この環境の中にお餅を置いておくと直ぐにカビが生えてきます。つきたてのお餅を常温で置いておくと2〜3日でカビが発生し1週間で瞬く間に全体にカビが広がります。

冷蔵保存の場合も安心はできません。長期間置いておくと、カビが生えるので早めに食べるようにしましょう。

冬場も暖房や加湿器をつけたりして室内の温度があがりますので、油断はできません。

お餅のカビを防ぐために、つきたてのお餅を直ぐに食べない場合は素早く密閉し、冷凍保存しましょう。

個包装のお餅は、脱酸素剤が入っているのでカビが生えやすい環境が揃っていても直ぐにカビが生えることは無いので安心してください。

保存方法を守りカビを発生させない環境作りも大切ですね。

お餅に生えたカビを取り除いたら食べられる?

お餅に生えたカビを取り除いたら食べられると思っているあなた‼

カビの生えたお餅は食べられませんので、処分して下さい。

カビは目に見えるカビと目に見えないカビがあります。お餅の生えるカビには白・赤・緑・黄・黒の斑点が発生します。

色が付いている場合のカビは見た目で判断可能ですが、白色のカビは目で見えないので怪しいなと思ったら匂いをかいで判断して下さいね。

お餅の表面に生えているカビを取り除いたとしても目に見えないカビが、中にも残っている可能性があります。

カビを食べてしまうと、健康に被害が及ぶ恐れがあります。

冷蔵庫に保存しているお餅は冷蔵庫の匂いが移り、カビの臭いの判断が難しいので、長期間保存している場合や怪しいなと思ったら処分するのが1番です。

もったいないの気持ちはわかりますが、健康被害があるので食べるのは辞めましょうね。

もったいないを減らすためにも適切な保存方法で保存しましょう‼︎

まとめ

  • つきたてのおいしさを保つためには乾燥を避けること、乾燥はお餅の大敵
  • 水につける保存方法でいつまでもつきたてのお餅を味わえる
  • 1ヶ月以上の長期間の保存は、冷凍保存がいい
  • お餅にはなるべく餅とり粉は使わず、余計な餅とり粉は落として保存
  • お餅の解凍方法は、常温か電子レンジで解凍してから調理する
  • 個包装のお餅は未開封であれば、常温保存が最適の保存方法
  • カビの生えたお餅は食べずに処分すること

つきたてのお餅を美味しく食べるために、保存方法をしっかり守り保存しましょう。この記事を読んで、いつまでも美味しいつきたてのお餅をあなたが食べられますように♪

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