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マンションの1階はやめたほうがいい?その理由と対策やメリットを紹介

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引っ越しをするときにマンションの1階はやめたほうがいいという意見をよく聞くんだけど、本当なのかな?

あなたも多少家賃が高くても2階以上に住みたいと考えたことはありませんか?

マンションの1階に住むのはやめたほうがいいと言われる理由やデメリットは6個もあるんです。

住み始めてから気づくとがっかりしてしまいますよね。

しかし、きちんと対策すれば問題がないと感じられる可能性もありますよ。

確かにデメリットは多いけど、マンションの1階にもメリットはあるよ!

実は思っているよりもお得に部屋を借りられて、生活がラクになるかもしれないんです。

1階に住むのはやめたほうがいいと言われる理由や対策と、1階に住むメリットを7つ紹介しますね。

いいところも悪いところも知って後悔のないようにお部屋を選びましょう♪

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マンションの1階はやめたほうがいいと言われる理由は?

6個もデメリットがあるなら1階はやめたほうがいいのかも。実際にはどんなところがよくないのかな?

ここでは具体的にどんなデメリットがあるのかを紹介していきます。

最後にメリットもお伝えしますので、ここだけ読んで1階を嫌いにならないでくださいね。

ドキドキするけどデメリットも知っておいてもらった方がいいよね…。

マンション1階に住むときのデメリット
  • 日当たりや湿気の問題
  • 虫が室内に侵入してくる可能性が高くなる
  • 防犯性やプライバシーの問題があり外からの視線が気になる
  • 空き巣や下着泥棒の被害に合う危険性が高い
  • 窓を開けたままにしにくい
  • 台風のときに浸水の危険がある

この記事では虫の画像やイラストは使用していません。安心して読み進めてくださいね♪

日当たりや湿気の問題

マンションでの生活に日当たりの良さを求める場合は1階の部屋はやめたほうがいいでしょう。

窓のある方角や立地によるものの、1階の部屋は上階と比べて日当たりに恵まれないことが多いです。

冬場は特に他の部屋よりも寒いと感じるでしょう。

さらに1階は地面の影響を受けやすく、湿気がこもりがちです。

快適な生活を送るためにはこまめな温度や湿度の管理が必要となるのです。

それなら日当たりがいいと言われる南向きの部屋を選べばよさそうね。

残念ながら南向きに建てられているマンションを選んでも、1階だと日当たりが悪くて室内が暗かったり洗濯物が乾きにくかったりするんです

さらに角部屋ではない中部屋では一方向からしか光が入らないので日当たりが悪くなります。

虫が室内に侵入してくる可能性が高くなる

上階と比べると、1階は外から害虫が入ってくるリスクが高まります。

湿気のこもりやすさがより虫が侵入する可能性を高めるため注意が必要です。

虫や湿気が気になる場合や、そもそも虫が苦手という場合には1階を選ぶのはやめたほうがいいですね。

2〜3階でも少しは出ますが、1階は地続きになっているのでアリやムカデなどの地を這う虫が出やすいのです。

特にマンションの近くに植栽しょくさいや側溝といった虫が発生しやすい場所がある場合は、屋内に侵入してくる可能性が高くなります。

植栽とは

敷地内に植えられた樹木や草花のことを指します。道路沿いの敷地に門や塀の代わりに植えられた樹木等も植栽と呼ばれます。

ちなみに私も1階を避けているのですが、その理由が「とにかく虫が苦手だから」なのです。

同じ悩みを持つあなたのために実際に私が自宅でおこなっている害虫対策も紹介しますね!

防犯性やプライバシーの問題があり外からの視線が気になる

1階に住むとどうしても気になるのは防犯性です。

柵や塀などで囲いがつくられている物件も多いものの、上階よりも侵入しやすいのは確かです。

道路に面しているマンションの1階では、部屋の中が見られやすいといったプライバシーの問題も気になります。

道路に面しているお部屋は窓から中が見えてしまうことがあるんです。

空き巣はお部屋の中をのぞいて間取りを把握してから侵入経路を考えていると言われています。

視線が気にならない場合でも防犯対策はしっかりおこないましょう。

対策としては、外に置くだけの「目隠しフェンス」や窓に貼る「目隠しシート」を使うといいですよ。

私のおすすめは「目隠しシート」を貼る方法です。

目隠しシートなら安く購入できて、日の光を遮らずに使用できますよ。UVカット効果もあるのがいいですね♪

空き巣や下着泥棒の被害に合う危険性が高い

空き巣は窓から侵入してくることが多いようです。

1階はベランダや窓の高さが低く手が届きやすいため、2階以上のお部屋に比べて侵入されやすいのです。

空き巣の対策として窓を割りにくくする厚手の「防犯フィルム」を貼るのがおすすめです。

また、洗濯物を外に干すと見られやすいだけでなく下着泥棒の被害にあう危険性もあります。

とくに女性の場合は、室内乾燥機付きのお部屋を選ぶか乾燥機がない場合でも室内干しにしたほうが安全ですよ。

浴室乾燥機がない場合は除湿器を使いましょう。洗濯物の下に置くと部屋干しでも早く乾き、嫌な臭いも防ぎます。

除湿器を持っていないよというあなたは、洗濯物を干すときにエアコンの除湿機能を使うのもいいですね。

窓を開けたままにしにくい

1階のお部屋では窓を開けたままにしないほうがいいのです。

春先や秋口には風が心地よく、つい窓をあけたくなりますよね。

換気程度ならいいのですが、開けたまま寝てしまうと泥棒に入られる可能性があります。

窓を開けて涼むことができる季節でも、夜は防犯上開けたままにしないようにしましょう。

窓を閉め切ってしまうのはちょっと…。というあなたには換気小窓がついたお部屋がおすすめです。

窓の一部だけをあけることが可能で、鍵はかけたまま外気を取り入れられます。

私の住んでいる部屋もこの換気小窓がついていてとても便利です。

換気小窓

外出時に開けておいても外から誰かに侵入される心配はありませんし、常に換気ができるので閉め切っているよりも空気が気持ちいいですよ。

お部屋選びのときにはぜひ窓にも注目してみてくださいね。

台風のときに浸水の危険がある

1階のお部屋は、大雨が降ったり大きな台風が直撃したりすると浸水してしまう可能性があります。

近くに川や池、水路などがある場合は特に要注意です。

水があふれて自宅にまで浸水してくる可能性が高いのです。

滅多にないかもしれませんが、災害時には身を守るために荷物や家具の上にのぼるなど高い場所に避難してくださいね。

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マンションの1階は虫が出やすい!主な侵入経路と対策

マンションの1階は高層階と比べて湿気が多いため、害虫が発生しやすいといえます。

1階に住むなら害虫の侵入経路を把握して、きちんと対策することが大切です。

害虫の主な侵入経路と私がおこなっている害虫対策を紹介しますね。

虫の主な侵入経路は3つ!気をつけるべき場所はどこ?

まずは害虫の主な侵入経路について解説していきます。

家の中で気をつけた方がいい場所は以下の3つです。

虫の侵入経路
  • 玄関まわり
  • ベランダ
  • 排水口・通気口

具体的にどういった部分に注目すべきか1つずつ見ていきましょう。

玄関まわり

玄関やドアポストは害虫の侵入経路のひとつです。

特にドアに隙間があるとゴキブリなどの大きめの害虫も簡単に侵入してしまうのです。

気づいたときはすぐにふさぐように心がけるといいですね。

光が漏れることで気づくこともありますが、鍵が回しにくいときもすき間ができている可能性があります。注意しておきましょう。

ベランダ

マンションの1階はほかの階よりもベランダから虫が入ってくるリスクが高くなります。

窓とサッシの間に隙間ができていたり、網戸が少しでも破れていたりするとそこから簡単に侵入されてしまうのです。

特にマンションの住人がベランダにゴミを放置している場合は、害虫の発生源になりやすいため注意が必要です。

排水口・通気口

ゴキブリなどの害虫は、水場や湿気の多い場所から侵入してくるケースが多いのです。

排水口は特に注意すべきポイントとなりますよ。

外に設置されたエアコンの排水ホースにも注意が必要です。

キッチンやお風呂では網目の細かいゴミ受けを使って排水管からの侵入を防ぎましょう。

また、排水口が汚れていると害虫の侵入リスクはさらに高くなります。

パイプクリーナーなどを使ってこまめに掃除をおこなうといいですね。

3つの対策を併用して虫を撃退!おすすめの害虫対策は?

ここからは虫が苦手な私が実際に自宅でおこなっている対策を3つ紹介します。

侵入経路が分かれば対策もしやすいですよ!

お部屋の中で虫に遭遇したくないあなたに試してほしい簡単な方法ばかりです。ぜひ参考にしてくださいね♪

1、防虫キャップでエアコンの排水ホースをふさぐ

エアコンの排水ホースはドレンホースとも呼ばれます。室内機(ドレンパン)に溜まった水を室外に流し出すホースのことです。

通常はむき出しの状態で屋外に放置されています。

害虫はここから侵入してくるのです。エアコンに虫が入り込んでいるなんて考えただけでもゾッとします。

そこで使用するのが排水ホースにつける防虫キャップです。

防虫キャップをつけた排水ホース

防虫キャップは100均でも購入できますよ。ホースにかぶせるだけで簡単に装着できるので取り入れてみてください。

2、外との境目にスプレー式駆除剤を散布しておく

次はまちぶせ効果のあるスプレー式駆除剤を散布しておく方法です。

虫が発生しやすい場所やその周辺に使用するものなのですが、私は窓枠や玄関口、ドアポストの周辺に散布しています。

こちらを使用してから我が家では虫に遭遇していません。

私の住んでいる部屋では玄関前の通路に屋根があり、ベランダにも広めの屋根がついているので雨の影響を受けずに使用できていますよ。

雨で流されてしまう場合は屋外用の毒餌剤を使用するといいですね。

どちらの場合もパッケージにある虫のイラストが苦手なのですが、実物に遭遇するよりはマシと言い聞かせて購入しています(笑)

スプレータイプの筒状ボトルには、100均でも売っている布製のペットボトルカバーをかぶせると噴射口をふさぐことなく使用できますよ!

殺虫剤の見た目が気になる場合は取り入れてみてください。

3、網戸のない小窓に自作の網戸を取り付ける

ベランダとつながる窓のように大きいものには網戸がついていることがほとんどですが、小さな窓には網戸がついていないことがあります。

私の家もトイレにある小窓には網戸がありませんでした。せっかく窓があるので換気はしたいのですが、虫はどうしても苦手です。

そこで取り入れたのが網戸を自分で取り付ける方法です。

網だけなら100均でも手に入れることができます。

簡易的にテープで貼るだけという手段で取り付けたので見た目はイマイチですが、安心して窓を開けられますよ。

そろそろ付け替えようかなと検討しているので、次はもっときれいに取り付けられるように工夫したいと思います。

マジックテープを使うといいという情報を入手したので興味があればぜひ試してみてくださいね♪

マンションの1階に住むことで得られるメリット7つ紹介

ここからはマンションの1階に住むメリットを7つ紹介しますね。

やったぁ!これで1階のイメージが変わるかもしれないな♪

マンション1階に住むときのメリット
  • 上の階より家賃が安くなりやすい
  • 下の階への騒音や振動を気にしなくてよい
  • ゴミ出しや日常の買い物がラク
  • 専用庭がついていることがある
  • エレベーターを待つ必要がない
  • 物や人が落下する心配がない
  • 地震や火事の危険性が低い

上の階より家賃が安くなりやすい

1階の魅力は、2階以上の部屋と比べて家賃が安い場合が多い点です。

同じ建物の部屋でも階数の違いだけで数千円以上の差が生まれるところもあるのです。

そのため、「間取りや立地は理想的だけど少し家賃が高い」という場合にはぴったりですね。

もちろんすべてのマンションで1階が安いというわけではないので事前に確認しておきましょう。

階数を妥協するだけで理想の立地や設備の物件を選べる可能性が高くなりますよ。

下の階への騒音や振動を気にしなくてよい

1階は他の階と比べて階下への影響を気にしなくて済むところも嬉しいポイントです。

マンションなどの集合住宅では、どうしても足音や物音による騒音や振動によるトラブルが発生しやすいのです。

下の階を気にせずに生活できるのは大きなメリットですね。

特に部屋の中でも元気に走り回ってしまう小さな子どもがいるなら嬉しいポイントです。

足音がうるさくないかなと毎日気にしたり、そのせいで子どもに不自由を感じさせてしまったりするのはもったいないですよ。

あきらめる前にマンションの1階に住むことを検討してみましょう。

1階なら部屋の中で走り回ったり飛び跳ねたりしても騒音トラブルになるリスクが格段に減りますよ。

もちろんあまりにもひどい場合は上の階に響いてしまうので気をつけましょう。

ゴミ出しや日常の買い物がラク

階段やエレベーターを使わずに済む1階は移動しやすいため、ゴミ出しや日常の買い物がラクにできます。

大きなゴミ袋を運んだり重たいものを買ったりする機会は多いため、移動がラクという1階のメリットを感じる場面は少なくありません。

ごみの量が多かったり重たいものを買ったりするときは、2階以上のお部屋だとかなり苦労します

力が弱く重たいものを運ぶことに慣れていないと階段を上って部屋に入るまでに疲れてしまうので、あえて1階を選ぶのもいいですね。

専用庭がついていることがある

1階の入居者用に専用庭が設けられていることもあります。

管理規約の範囲内であれば、賃貸物件でもガーデニングや家庭菜園などを楽しめるのです。

小さな子どものいる家庭では、安心して遊ばせられる空間として利用できますよ。

自宅にいながら子どもを外で遊ばせてあげられるのは親としても嬉しいですよね。ぜひ庭付きのお部屋を探してみてください。

エレベーターを待つ必要がない

1階に住めばエレベーターや階段を使わずに外へ出られるので待ち時間がなくなり、移動の時間が短くなります。

お部屋の数が多い物件や高層マンションの上層階に住んでいる場合は、満員で乗れなかったり各階で停まったりすることが多いです。

エレベーターを使うとラクなのですが、階段より時間が取られることもあります。

エレベーターの故障や点検、災害などの緊急時でも1階なら影響を受けずに済みますよ。

物や人が落下する心配がない

子どもやペットがいる場合は、落下の心配が少なくて済むマンションの1階がおすすめです。

残念ながらバルコニーやベランダから子どもが落ちてしまう事故を年に数回は耳にします。

マンションの1階は人や物が落ちる危険性が他の階に比べて低くなりますし、落下しても大事故につながる可能性が低いのです。

小さな植木鉢だとしてもマンションの上層階から落とすと凶器になります。

下の敷地や道路を通っている人に甚大な被害を与えることにもなりかねませんね。

地震や火事の危険性が低い

マンションの1階は高層階よりも地震による揺れの影響を受けにくいのです。

万が一火事になっても玄関だけでなく窓からも避難できるので、火の手に阻まれて逃げられなくなる危険性が低くなります。

高齢者が家族にいる場合や足腰に持病を抱えている場合は、マンションの1階に住むことで安心感を得られるのでおすすめです。

1階の良さも伝わったかな?引っ越しするならぜひ検討してね♪

まとめ

  • マンションの1階がやめたほうがいいと言われる理由は、日当たりや虫の侵入、防犯性など6つのデメリットがあるから
  • マンションの近くに植栽や側溝などの虫が発生しやすい場所があると屋内に侵入してくる可能性も高くなる
  • 外から部屋の中が見えないようにするためには「目隠しフェンス」や窓に貼る「目隠しシート」を使用する
  • 1階でも換気がしたい場合は換気小窓のついた部屋がおすすめ
  • 害虫は玄関まわりやベランダ、排水口から侵入してくることが多い
  • 防虫キャップでエアコンの排水ホースをふさぐと虫の侵入を防ぐことにつながる
  • 雨の影響を受けにくいところでは、まちぶせ効果のあるスプレー式駆除剤を散布すると効果的
  • マンションの1階に住むと家賃が安くなったり騒音トラブルが減ったりするなど、7つのメリットがある
  • マンションの1階は小さな子どもや高齢者のいる家庭におすすめ

マンションの1階は6つのデメリットからやめたほうがいいと言われがちですが、実はたくさんのメリットもあることが分かりましたね。

一般的にやめたほうがいいと言われているから、自分の暮らしにも合わないというわけではないのです。

あなたが生活するうえでどの部分を重要視するかによって選び方が変わってきます。

この記事を参考にしてお気に入りの部屋を探してみてくださいね♪

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