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離乳食で生後4ヶ月の赤ちゃんに果汁は早い?理由や始めるサインも紹介

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生後4ヶ月後半の娘に離乳食や果汁はあげた方が良いのでしょうか?

早いうちに違う味を知っておく事は大切なのよ!

初めての子育ては分からない事、不安な事でいっぱいですよね。

私も、娘が小さい時は、色々な事が不安で周りの人によく聞いていました。

ですが、人によって言われる事が違ったりもするので、どうするべきなのかよく分からなくなっていました。

でも、生後4ヶ月の子供に離乳食や果汁は、必ず必要な訳ではないのです。

今回は、必要ではないと考えられる理由と、10倍がゆの簡単な作り方や、離乳食初期の献立スケジュールなどをご紹介します。

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離乳食で生後4ヶ月に果汁は不要!昔と違う理由を解説

果汁は飲ませても良いのよね?そうした方が良いと周りにも言われてきたもの。

確かに、以前は果汁などを与える事は一般的でした。あなたの親もそう教わったと思います。

理由は、母乳やミルク以外の味を教える為であり、離乳や離乳食に進みやすくなると考えられていたからです。

ですが、時代とともに研究が進み、現在は、赤ちゃんに果汁は必要ではないという考えに変わっていきました。

じゃあ…私がしていた事は間違っていたの?

それでも私は元気に育ったから大丈夫でしょ♪

もちろん、アレルギー等がなければ果汁はあげたい時にあげても問題はありません。

ただ、絶対に必要という訳ではないと言う事です。

研究が進み、母乳だけでも赤ちゃんに必要な栄養は充分補えるという事が分かってきました。

また、育児用ミルクの研究も進み、今では母乳以上に栄養価の高いものになっています。

ですので、果汁はあげなくても全く問題はありません。麦茶や白湯も同様です。

昔とは随分変わったのね~私が言われてきた事と全然違うわ。

ミルクばかり飲んでいた娘が太ったのも、栄養価が高いからなんだね。

ベビー飲料の中には生後3ヶ月から飲めるりんごジュースや、生後1ヶ月から飲める麦茶など様々な飲料水が販売されています。

ですので、生後4ヶ月の子供に果汁をあげたらダメという事でもないのです。

私も娘が生後4ヶ月くらいの頃、市販の赤ちゃん用りんごジュースを薄めてあげた事があります。

いつもと違う味に驚いた様子を見せながらも美味しそうに飲んでいました。

果汁をあたえる時は、ぬるい位の温度にし、薄める事を忘れないようにしましょう。

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離乳食は生後4ヶ月には早い!始めるサインを紹介

一般的に離乳食を始めるのは生後6ヶ月前後が好ましいとされていますので、4ヶ月頃ではまだ早いと考えられています。

果汁については特に与える必要はないと言われています。

でも母乳以外の味を早くから知る事は、離乳食の練習にもなるし大事って言われてきたわよ!

お母さん!今と昔では時代が違うんだよ!

離乳食が生後4ヶ月には早いと考えられる理由

離乳食を始めるという事は離乳を少しずつ始めていくという事になります。

子供の成長については、個人差がかなりありますのでハッキリいつからと決まっている訳ではありません。

一般的に6ヶ月前後の発育が離乳と離乳食を始める時期にリンクしていると考えられています。

そのため、結局1番大事なのは、赤ちゃん本人に離乳食を始める準備が出来ているかどうかです。

ですので、子供が生後4ヶ月でも離乳食を始めるサインがあれば始めてみても良いのです。

子供は話せないのに、離乳食を始められるかなんてどうしたら分かるの?

離乳食を始める準備が出来ている赤ちゃんのサイン

  1. 首が座っている
  2. 寝返りが出来る
  3. 支えるとお座りが出来る
  4. 食べ物に興味がある
  5. スプーンを舌で押さない

1.首が座っている

首が座っているかは、仰向けの状態で持ち上げた時にしっかり首がついてくるかで分かります。

ガクンと首が下がってしまうようでしたら、まだ完全に座っていないと言えます。

2.寝返りが出来る

一般的に寝返りは生後4ヶ月~6ヶ月位で出来る子が多いと言われています。

1人で寝返りが出来るという事は、それだけ筋力がついてきたという目安になります。

3.支えるとお座りが出来る

支えるとお座りが出来るようになったら、上半身がしっかりした目安になります。

4.食べ物に興味がある

大人が食事している姿を見ていたり、よだれを垂らしたり、口をもぐもぐさせたりします。

5.スプーンを舌で押さない

生まれつき赤ちゃんには哺乳反射というものがあります。

スプーンや食べ物など知らないものが口に入ると舌で押し返してしまう反射の事です。

もちろん個人差があるので、急に全部は難しいと思います。

ですが、上記のような行動が見れるようになってきたら離乳食を始める時期が近づいていると考えられます。

それらの行動をするのが、平均的に生後6ヶ月前後の事が多いので4ヶ月では早いと言われています。

やはり成長には個人差があるので、いつから始めるのかはお子さんの様子を見ながら決めて大丈夫です。

離乳食のおかゆは生後4ヶ月後半からOK!炊飯器で簡単♪

離乳食を始める場合はまず10倍のおかゆからスタートすると思います。

私の娘も4ヶ月後半を過ぎた頃から大人の食べ物を異常に欲しがるようになりました。

その頃は既に首も腰も座っていましたし、哺乳反射もありませんでした。

まだ4ヶ月後半だと早いかなとも悩みましたが、もうすぐ5ヶ月になる頃でしたので10倍のおかゆをあげてみた事があります。

始めのおかゆってほんのちょっとだから作るのめんどくさいのよねぇ、懐かしいわ〜。

特に小さな子供がいると、キッチンで時間をかけて離乳食作りなんてしていられないですよね。

そんなめんどくさい離乳食作りは炊飯器で簡単に作れます♪

離乳食を与える時の少しのおかゆは炊飯器で作ろう

まず、初めにマグカップや、耐熱皿を用意します。お米も少ししか入れませんので小さいもので大丈夫です。

10倍にしたいので、そこにお米を小さじ1杯、お水を小さじ10杯(50ml)入れます。

そのまま炊飯器に入れてピッと炊飯するだけです。簡単ですよね♪

自分達大人が食べるお米を一緒に炊いても全く問題ありません。

その場合は、通常通り研いだお米に水を入れたら、お米の上に用意した耐熱皿を置いて炊飯します。

これならわざわざ別で離乳食を作る必要がなく、とても時短になると思います。

大人のご飯と一緒に炊けるのは良いね!私もやってみます。

いくら10倍に柔らかくしてあるとはいえ、生後4ヶ月後半前後の子供の消化器官はまだまだ未発達です。

負担をかける事がないように、出来たおかゆは更に裏ごしするか、ブレンダーにかけてとろとろの状態にしてからあげましょう。

離乳食を4ヶ月後半から始める時の献立スケジュール

初めての子育てだと、いざ離乳食を始めると決めても、どのような献立スケジュールにしたら良いか悩むと思います。

そんなあなたに献立スケジュールを作成してみました。育児本などをみて作ってあります。

実際私の娘が4ヶ月後半から離乳食を始めた時に使ったものです。良かったら参考にしてみてください。

<離乳食開始1週間目>

おかゆ10倍
1日目小さじ1杯
2日目小さじ1杯
3日目小さじ2杯
4日目小さじ2杯
5日目小さじ3杯
6日目小さじ3杯
7日目小さじ3杯

1週間目なので食べるというよりは、飲む練習になると思います。

初めての味や食感に驚いてうまく飲み込めないことも多いと思います。

バーっと出してしまうかもしれませんが、全く問題ありません。

<離乳食開始2週間目>

おかゆ10倍野菜  
1日目小さじ4杯人参ペースト
小さじ1杯
2日目小さじ4杯人参ペースト
小さじ1杯
3日目小さじ4杯かぼちゃペースト
小さじ1杯
4日目小さじ5杯かぼちゃペースト
小さじ1杯
5日目小さじ5杯ほうれん草ペースト
小さじ1杯
6日目小さじ5杯ほうれん草ペースト
小さじ1杯
7日目小さじ5杯ほうれん草ペースト
小さじ1杯

2週間目なので野菜に挑戦します。おかゆ同様によく加熱してからとろとろのペーストにしてあげてください。

もしアレルギーがあった時分かるように野菜は2日ずつにします。

万が一症状がでた時にすぐに病院に行けるように、平日の午前中にあげましょう。

<離乳食開始3週間目>

おかゆ10倍野菜魚・豆腐
1日目小さじ6杯とまとペースト
小さじ1杯
2日目小さじ6杯とまとペースト
小さじ1杯
3日目小さじ6杯人参ペースト
小さじ1杯
絹ごし豆腐
ペースト小さじ1杯
4日目小さじ6杯ほうれん草
ペースト小さじ1杯
絹ごし豆腐
ペースト小さじ1杯
5日目小さじ6杯とまとペースト
小さじ2杯
白身魚すり潰し
小さじ1杯
6日目小さじ6杯人参ペースト
小さじ2杯
白身魚すり潰し
小さじ1杯
7日目小さじ6杯ほうれん草
ペースト小さじ2杯
白身魚すり潰し
小さじ1杯

3週間目なので魚や豆腐などのタンパク質を追加しています。

豆腐以外はペースト状にしたものを冷凍保存しておくと便利なのでおすすめです。

<離乳食開始4週間目>

おかゆ10倍野菜魚・豆腐
1日目小さじ6杯ブロッコリー・とまと
ペースト小さじ4杯
絹ごし豆腐
ペースト小さじ2杯
2日目小さじ6杯ブロッコリー・人参
ペースト小さじ4杯
絹ごし豆腐
ペースト小さじ2杯
3日目小さじ6杯とまと・人参
ペースト小さじ4杯
しらすすり潰し
ペースト小さじ1杯
4日目小さじ6杯ブロッコリー・人参
ペースト小さじ4杯
しらすすり潰し
ペースト小さじ1杯
5日目小さじ6杯かぶ・とまと
ペースト小さじ4杯
しらすすり潰し
ペースト小さじ1杯
6日目小さじ6杯かぶ・ブロッコリー
ペースト小さじ4杯
しらすすり潰し
ペースト小さじ1杯
7日目小さじ6杯かぶ・人参
ペースト小さじ4杯
しらすすり潰し
ペースト小さじ4杯

4週間目なので、野菜は2種類を混ぜてあります。初めての食材は必ず小さじ1杯以上はあげないようにしてください。

しらすは元々味が強いので1ヶ月目のうちは小さじ1杯で充分だと思います。

4ヶ月後半の離乳食なんてとろとろで大変だけど、今はブレンダーとかもあるからペーストもすぐ出来て便利で良いわね~私の頃なんて…。

お母さん!昔話はしなくて良いから!献立スケジュールがあれば安心だね。今4ヶ月後半の娘が離乳食を始める時には参考にしてみます♪

まとめ

  • 果汁は必ず与える必要はないが、与えても問題はない
  • 生後4ヶ月前後の赤ちゃんに果汁を与える時は、ぬるい温度にし、薄めることを忘れないように気をつける
  • 一般的に離乳食を始める時期は、生後6ヶ月前後が多い
  • 離乳食を始める時期は個人差があるので、離乳食を始めるサインがあれば生後4ヶ月で始めても問題はない
  • 生後4ヶ月前後の赤ちゃんは消化器官がまだまだ未発達
  • 10倍がゆは炊飯器で作ると時短になる
  • 初期の離乳食はアレルギーなどに気をつけながら献立スケジュールを立てて慎重に進めていく

子育ては正解がないので次から次へと疑問や不安が出てきます。

周りの人にうまく頼りながら、今回の記事も参考にしてもらえたら嬉しいです。

もちろん、実際にやってみると書いてある通りにはいかない事も多いです。

あまり気を張り詰め過ぎず、力を抜いてお子さんのペースで楽しんで進めていってくださいね。

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