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室内犬を洗う頻度は月1から2回を目安に♪犬種や年齢も考慮しよう!

お役立ち情報
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新しい家族として室内犬を迎えて洗った方がいいと聞いたけど、どれくらいの頻度だろう?毎日洗うのかな?

普段散歩くらいしか外に連れて行かないけど、ブラッシングだけじゃダメなの?

初めてのことだと、お手入れの仕方が分からず困ってしまいますよね。

室内犬を洗う頻度は成犬なら月1~2回が目安と言われています。

定期的にシャンプーを使って洗うことでにおいや皮膚トラブルを予防でき、怪我や病気の早期発見に繋がります。

あなたも家の中や衣類へのにおい移りを気にする必要がなくなるので、一石二鳥ですね♪

しかし、におうからといって洗いすぎると、健康な室内犬でも皮膚トラブルを起こすこともあります。

この記事では犬種や年齢による洗う頻度と、室内犬を家で洗う手順をご紹介します。ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

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室内犬を洗う頻度は月1から2回!犬種による違いはあるの?

室内で飼っているのに、犬のにおいが気になるときがありませんか?

健康な室内犬なら洗う頻度は月1~2回を目安にするといいと言われています。

洗いすぎるのも良くないですが、洗わなさすぎるのも室内犬にとっては良くないんです。

室内犬がにおう原因と、においやすい犬種について確認していきましょう。

室内犬がにおうのは雑菌が原因!洗いすぎには注意して

室内犬がにおうのは酸化した皮脂や汗、フケが原因で雑菌が繁殖するからです。

どんな犬にも皮脂や汗を分泌するアポクリン腺という汗腺が全身にあります。

人間にもアポクリン線はあり、ベタベタした汗やわきの下のにおい…と言えば、どんなにおいかは想像できますよね。

アポクリン線から出る汗は犬にとってフェロモンの一種で、他の犬とコミュニケーションを取るために必要なものです。

しかし分泌された皮脂や汗が酸化し、雑菌が繁殖すると独特な動物臭の原因になってしまいます。

また、犬の皮膚は20~25日でターンオーバーし、古い角質は剥がれ落ちフケになります。

更には、散歩に連れて行ったときに草むらや他の犬から、ノミやダニがひっついてくることもありますよね。

皮脂やフケ、害虫の成虫や卵は、ブラッシングや水浴びだけでは落ちません。

月1~2回の頻度で定期的にシャンプーを使って洗うことにより、室内犬のにおいを抑え被毛や皮膚を清潔に保つだけでなく、ノミやダニの繁殖を防げます。

しかし、健康な室内犬を洗いすぎると皮膚に必要な油分までなくなり、かゆみやフケ、皮膚炎の原因になってしまいますよ。

アトピーなど皮膚疾患を治療している室内犬なら、獣医師から洗う頻度を指定されることがあります。

私がよく行くペットショップに併設されたドッグサロンでは、気持ちよさそうにしている犬を毎回見かけます。

あなたが自宅で洗うのは不安だと思うなら、ドッグサロンを利用してトリマーにお任せするといいですね。

においやすい犬種もある!洗う頻度とお手入れについて

室内犬にもにおいやすい犬種と、あまりにおわない犬種がいます。

においやすい犬種は、洗う頻度を10日に1回程度とすることで、におい対策が可能です。

しわが多い、皮脂の分泌が多い、耳が垂れている犬種は特ににおいやすいため、こまめなお手入れを心がけましょう。

しわが多い犬種

しわが多い室内犬の代表と言えば、くしゃっとしたお顔がチャーミングなパグやフレンチ・ブルドッグ、ペキニーズなどです。

しわの部分は空気に触れることが少ないため、皮脂や汗が蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

1~2日に1回程度、しわの部分を濡れたタオルで優しく拭き、しっかり乾かすことで日々のにおいは軽減されます。

皮脂の分泌が多い

ご説明したとおり、においの原因は酸化した皮脂や汗です。

皮脂の分泌が多い犬種は主にパグ、ダックスフント、フレンチ・ブルドッグ、シー・ズー、ゴールデンレトリーバーが挙げられます。

愛犬の皮膚を守るためにも洗う頻度は7~10日に1回とし、しっかり乾かしてあげましょう。

耳が垂れている犬種

耳が垂れている犬種といえば、ダックスフントやトイプードル、ビーグル、ラブラドールレトリーバーなどが挙げられます。

耳が垂れていると耳の中は通気性が悪く蒸れやすいため、雑菌にとって快適な環境になります。

身体はあまりにおわないのに耳だけ異様にくさいことがありますので、全身を洗う以外にも1週間に1回は耳掃除をしてあげましょう。

室内犬が耳を痒そうにひっかいていたら、耳の病気の可能性があります。放っておかず病院で見てもらいましょう。

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室内犬の年齢で洗う頻度は変わる?子犬と老犬は異なる

成犬は月に1~2回の頻度で洗った方がいいことはわかりました。では子犬や老犬はどうでしょうか?

室内犬の年齢にあわせて洗う頻度を変えて、ライフステージにあった洗い方を心がけましょう。

老犬になると、ドッグサロンでのお手入れを断られることもあります。

あなたが洗ってあげられるよう、できれば子犬のときから自宅で洗うことに慣れておくといいですね。

子犬はワクチン接種後から少しずつシャワーに慣らそう

個体差もありますが子犬と呼ばれる期間は、年齢でいうと小型犬なら10か月頃まで、大型犬なら1歳半頃までです。

子犬はワクチンを接種するまで濡れタオルや、ペット用のウェットシートで優しく拭いてあげるだけにしましょう。

保護団体やペットショップ、ブリーダーから迎え入れたばかりの子犬は、新しい環境に慣れず不安を感じています。

また、小さな体では体力も免疫力も十分ではないため、洗うことで風邪をひいたり感染症になったりする可能性があります。

最初のワクチン接種から2週間以上経過していれば、洗うことに慣らし始めても大丈夫です。

シャワーから出る水音を怖がる子犬もいますので、最初のうちは水圧を弱くするといいですね。

怖がらせたまま無理に洗うと「お風呂は怖い」と覚えてしまい、この先あなたが大変な思いをすることになります。

怯える様子がなければ、お尻や腰といった顔から遠い部分から濡らしていきましょう。

洗う頻度は月1回程度にし、時間をかけず10分程で手早く終わらせると、子犬の負担も少なくなります。

私が子供のころ近所で飼っていた犬は、子犬の頃から豪快に水浴びをしていました。

水が好きか嫌いかは犬の性格によりますので、あなたの飼っている室内犬に合わせてあげてくださいね。

老犬は1~2か月に1回で十分?体調次第で無理はさせない

ドッグフードの質も良くなり長生きする室内犬が増えてきましたが、8歳を過ぎれば老犬と呼ばれる年齢になります。

老犬でも健康で元気なら、成犬と同じ頻度で洗っても問題ありません。

少しでも元気がなかったり体調が優れなかったりしたときは、洗うのを控えて様子を見てあげましょう。

老犬になると、徐々に寝ている時間が長くなり足腰も弱くなってきます。

足腰が弱っている老犬にとって、洗い場は濡れていて足元が不安定な場所になります。

滑って転倒する危険もありますので、足腰が弱っている老犬は「洗う人」と「支える人」の2人で洗うほうが安全です。

寝たきりで介護が必要な老犬であれば無理に洗わず、排泄で汚れた場所を濡れタオルで優しく拭くだけにしましょう。

においが気になるなら、水を使わない犬用のドライシャンプーを使えば、少ない負担で老犬を洗うことができますよ。

老犬になったら負担が少ない方法でお手入れすることを考えてあげましょう。

室内犬を洗う手順は5ステップ!覚えてしまえば簡単♪

室内犬を洗う手順は犬種や年齢が違っていても同じです。

あなたが緊張していたり不安に思っていたりする気持ちは愛犬にも伝わります。

リラックスして楽しみながら洗うことが大事ですよ。

しかし洗い残しがあったり、乾かし方が足りなかったりすると皮膚炎を起こしやすくなります。

短時間でしっかり洗うために5つの手順を確認していきましょう。

用意するものは犬用ブラシ、犬用シャンプー、洗面器、泡立てネット、スポンジ、バスタオル、ドライヤーです。

泡立てネットとスポンジは室内犬専用として新たに用意します。

飼い主であるあなたと共有するのは不衛生です。

お風呂場がタイルなど滑りやすい床材の場合は、滑り止めマットも用意すると安心です。

[ステップ1]シャンプー前に必ずブラッシングする

愛犬の体を濡らす前に必ずブラッシングし、被毛のもつれや毛玉を取り除くようにします。

ブラッシングは汚れている箇所を認識しやすくなりますので、最初の手順として必ず行いましょう。

絡まった被毛や毛玉を濡らすとさらに絡まりあうため、濡らす前にブラッシングするのがポイントです。

[ステップ2]お湯の温度は35~37度!足やおしりから濡らしてあげる

お風呂場で犬を洗うときは必ずぬるま湯を使います。

室内犬にとっての適温は、あなたが少しぬるいと感じる温度です。35~37度を目安にしましょう。

犬の被毛は水をはじく性質があり、簡単にお湯をかけただけでは皮膚までしっかり濡らすことはできません。

シャワーヘッドを室内犬の体にくっつけて、足やお尻から頭に向かってシャワーのお湯をかけていきます。

顔周りはスポンジやタオルなどで優しく拭いて濡らすようにします。

[ステップ3]シャンプーは泡立ててから使う!

液体シャンプーを犬の体に直接かけると泡立ちが悪く、洗い残しの原因にもなるのでやめましょう。

泡タイプのシャンプーならそのまま使えて便利です。

あなたが用意したシャンプーが液体シャンプーなら、泡立てネットを使うと簡単に泡立ちますね。

洗面器に液体シャンプーを入れ、シャワーをかけて水圧で泡立てる方法もあります。

シャンプーはお湯をかけた順番と同じく、足やお尻から頭に向かうようにします。

爪を立てず、指の腹でマッサージするように洗っていきましょう。

やわらかいスポンジを使って洗ってあげるのもいいですね。

顔を洗うときは、シャンプーが室内犬の目に入らないよう気を付けてください。

【TIPS】

お尻や後ろ足の内股は排泄物のにおいがつきやすい場所です。しっぽを持ち上げて丁寧に洗ってあげましょう。

足の指の隙間も汚れが溜まりやすい場所になりますので、忘れないようにしましょう。

[ステップ4]洗い流しは頭からおしりに向かう!

シャンプーが終わったら、顔や首回りからお尻に向かって泡を洗い流します。

洗い流すときもお湯の温度は35~37度にし、シャワーヘッドは犬の体にくっつけます。

耳周りやお尻、内股、足の指の隙間は流し忘れやすい場所です。

流し忘れはかゆみやフケ、皮膚炎の原因になりますので、しっかりチェックしましょう。

リンス成分が含まれないシャンプーを使ったときは、シャンプーを流したあとにリンスを使います。

水に溶かしたリンスを胴体にかけ流し、最後はしっかりお湯で洗い流してください。

[ステップ5]タオルで拭いた後、ドライヤーで乾かす

洗い終わったらタオルで体を包み、余分な水分を拭き取ります。

犬はゴシゴシ拭かれるのを嫌いますので、タオルを押さえながら水分を吸い取るように拭くといいですね。

ある程度水分が取れたら、ドライヤーで被毛の根元まで乾かします。

室内犬がドライヤーの熱で火傷しないよう、犬の身体とドライヤーは30cmほど離してください。

乾かす順番は胴体、脚、顔、しっぽと面積が広いところからにすると、犬の体温低下を防げます。

表面の被毛が乾いても、皮膚に近い被毛は湿っていることがあります。

ドライヤーを当てながらブラシを使って被毛を梳かせば、内側まで熱が伝わりやすくなりますよ。

私の友人はロングコートチワワを2匹飼っていますが、自宅へ遊びに行って室内犬がくさいと感じたことは一度もありません。

シャンプーを使った洗う手順を覚えておけば、友人を自宅に招くときも安心ですね。

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まとめ

  • 健康な室内犬を洗う頻度は月に1~2回を目安にする
  • 定期的にシャンプーで洗うことでにおいを抑え、皮膚や被毛を健康に保てるが、洗いすぎるとかゆみや皮膚炎の原因になる
  • しわが多い、皮脂の分泌が多い、耳が垂れているような犬種はにおいやすいため、洗う頻度を増やすといい
  • 子犬は最初のワクチンから2週間が経過していれば、洗うことに慣らし初めても大丈夫
  • 老犬は体調優先!ドライシャンプーや濡れタオルで拭くだけでも効果はある
  • 室内犬を洗う手順は「ブラッシング、濡らす、シャンプー、洗い流す、乾かす」の5ステップ
  • 洗う際にお湯の温度は35~37度にし、濡らすときやシャンプーはお尻から頭、泡を流すときは頭からお尻に向かうようにする
  • ドライヤーの熱で室内犬が火傷しないよう、身体とドライヤーは30cm離して乾かす

室内で一緒に暮らすからこそ、愛犬のにおいや汚れは気になりますよね。

定期的に洗えば、あなたにも室内犬にもメリットがあります。

あなたの飼っている愛犬の年齢や犬種に合わせた頻度で、ぜひお家シャンプーを楽しんでください。

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