シーリングワックスを押した封筒を郵送する時は、封が開かないようにのりで留め、定形外郵便で送りましょう!
シーリングワックスで可愛く仕上げた封筒を綺麗な状態で相手に届けたいあなた。
シーリングワックスを押した封筒を郵送して、相手に届いたときに粉々になっていたらどうしよう…。
そもそもシーリングワックスを押した封筒は郵送できるの?
大丈夫!シーリングワックスを押した封筒は郵送できますよ。
定型郵便は機械で仕分けるため、シーリングワックスが割れたり剥がれたりする可能性があります。
本記事では、割れにくい素材のシーリングワックスもご紹介しています。
シーリングワックスの中には、割れにくいタイプのワックスもありますよ。
フレキシブルタイプのワックスは、柔らかい仕上がりで少しの衝撃であれば割れずに耐えてくれます。
フレキシブルタイプのシーリングワックスを使用して、綺麗な状態で相手に手紙を届けましょう♪
シーリングワックスを押した封筒を郵送する方法は2つ
シーリングワックスを押した封筒は実際に郵送できますよ。
シーリングワックスを押した封筒を郵送する時はたったの2STEP♪
シーリングワックスを押した封筒は、上記の手順で郵送すると、途中で剥がれることや割れてしまうことが減りますよ。
封が剥がれないように、のりで留める
シーリングワックスを押した封筒を郵送する時は、封が剥がれないようにのりで留めた上でシーリングワックスを押すようにしましょう。
シーリングワックスでは一点だけしか留められないため、仕分け中に封が開いてしまう可能性がありますよ。
また、局員さんなどは封が弱い郵便物があると、テープで補強してくれます。
しかし、せっかく可愛くシーリングワックスを押した郵便物の上からテープで補強されてしまうと、可愛さが半減しますよね。
そのため、シーリングワックスを押した封筒を郵送する時は、先に全体をのりで封をして、その上からシーリングワックスを押すようにしましょう。
しっかり封をすることで、局員さんにも迷惑をかけずに済みますよ♪
120円切手を貼って、定形外郵便で送る
シーリングワックスを押した封筒を郵送する時は、120円切手を貼り、定形外郵便で送ると綺麗な状態で相手に届けられますよ♪
普通の手紙を郵送する際、大体は84円または94円で郵送できます。
厚みが1cmかつ、重さが25g以内は84円。50g以内は94円で郵送できるよ!
シーリングワックスを押した封筒でも、厚みが1cm以内で、重さが50g以内であれば定形郵便で送れます。
定形郵便で送れる場合でも、シーリングワックスを押した封筒を安全に送りたい時は、120円切手を貼って、あえて定形外郵便で送るようにしましょう。
封筒をポストに投函する時は、ポストの左側の「手紙・はがき」ではなく、右側の「その他郵便物」と書いている大きい方の投函口に入れます。
ポストの右側の「その他郵便物」の投函口に入れることで定形外郵便として扱われますよ!
そもそも、なんでシーリングワックスを押した封筒を定形郵便で送ってはいけないの?
疑問に思いますよね。シーリングワックスを押した封筒をあえて定形外郵便で送る理由は次項で説明しています。
シーリングワックスを押した封筒は郵便の機械が弱点!
そもそも、なぜ郵送する時にシーリングワックスが剥がれることや割れてしまうことがあるのでしょうか?
日本の郵便局は郵便物を丁寧に扱うイメージがあるけど…。
実は郵便局では、郵便の機械を通して郵便物を仕分けています。
シーリングワックスを押した封筒を郵便の機械に通すと、スタンプが剥がれることや割れてしまうことがあるのです。
調べてみてわかったのですが、シーリングワックスを押した封筒を定形郵便で出して、粉々になってしまったという方が実際にいるようです。
また、TikTokには、実際の局員さんが「シーリングスタンプのみで封をすると途中で開いてしまうため、のりで封をしてください」という内容の動画を投稿していましたよ。
あくまでもシーリングワックスは飾りであって、完璧に封を閉じることはできない、ということね!
また、上記のTikTok動画には、「シーリングワックスが押された手紙は、機械に引っかかってぐちゃぐちゃになってしまう」というコメントもありました。
シーリングワックスを押して可愛くした手紙なのに、スタンプが割れてぐちゃぐちゃになるとショック…。
シーリングワックスを押した封筒を綺麗な状態で届けるには、郵便の機械に通さないよう工夫する必要がありますね。
定形郵便だと全て郵便の機械を通して仕分けされますが、定形外郵便の場合は郵便の機械に通す前に、局員さんが仕分けてくれます。
定形外郵便として出すことで、郵便の機械に通されない可能性が高くなるので、安心して郵送できますね♪
しかし、定形外郵便で出しても郵便の機械に通される可能性は0ではありません。
定形外郵便でシーリングワックスが押されたことを承知の上で、郵便の機械に通されることもありますよ!
シーリングワックスを封筒に押す時は割れない素材で♪
フレキシブルタイプのものと、ワックスガン用のシーリングワックスは少しの衝撃では割れない素材なので、封筒に押して郵送する時におすすめですよ♪
フレキシブルタイプは柔らかい仕上がりで割れにくい!
フレキシブルタイプのシーリングワックスは芯が無く、少し柔らかく仕上がるため、多少の刺激では割れないですよ。
フレキシブルタイプのシーリングワックスは以下のような特徴があります。
柔らかい分、粘性が低くて固まりづらいため、封筒にスタンプを押す際に少しコツがいるようです。
フレキシブルタイプのシーリングワックスを使用するときは、下記の点に注意しましょう!
フレキシブルタイプのように粘性が低いシーリングワックスは、薄く広がりやすいため、溶かしすぎないように注意しましょう。
また、フレキシブルタイプのシーリングワックスは固まりづらいため、スタンプから剥がれにくいという特徴もあります。
シーリングワックスが固まる前にスタンプを剥がそうとすると、上手くデザインが写らなかったり、ワックスがいびつになったりするため、注意が必要です。
シーリングワックスが必ず固まるのを待ってから、剥がすようにしましょう!
ワックスガン用は火を使わず手軽にできて割れにくい!
ワックスガン用のシーリングワックスも柔らかい仕上がりで、少しの衝撃では割れないという特徴がありますよ♪
ワックスガンというのは、火を使わずに熱でシーリングワックスを溶かす道具のことです。
コンセントを差して、火を使わずにシーリングワックスを溶かせて、手軽に封筒へスタンプできるので便利ですよね♪
火を使わないので、子どもと一緒にできちゃうね!
ワックスガンに専用のシーリングワックスをセットし、コンセントを入れワックスを温めた後に、トリガーを引くと溶けたワックスが出てくるという仕組みです。
使用後は、すぐにコンセントを抜かないとワックスが垂れてきてしまうので注意しましょう!
まとめ
- シーリングワックスを押した封筒は郵送できる
- シーリングワックスだけで封をした封筒は、郵送途中で開いてしまう可能性があるため、のりでしっかりと封をした上でスタンプを押す
- 定形郵便で送ると機械に通されて、シーリングワックスが割れてしまう可能性があるため、120円切手を貼り、定形外郵便で送るようにする
- 定形外郵便で送った場合でも、機械に通される可能性があるため、心配な場合は機械に通さないように窓口で直接お願いする
- フレキシブルタイプのシーリングワックスは、柔らかい仕上がりで、少しの衝撃では割れないため、郵送する封筒に使用するのにおすすめ
- ワックスガン用のシーリングワックスも柔らかい仕上がりで割れにくい素材でできているため、郵便物におすすめ
シーリングワックスの色やデザインにこだわっても、相手に届くまでに粉々になってしまったら意味がないですよね。
本記事で紹介したいくつかの方法で、できる限りシーリングワックスが綺麗な状態で相手に届くように工夫しましょう!
可愛く仕上げた封筒をきれいに届けて、相手に喜んでもらいたいですね♪
シーリングワックスの中には、割れにくいタイプのワックスもありますよ。
フレキシブルタイプのワックスは、柔らかい仕上がりで少しの衝撃であれば割れずに耐えてくれます。
フレキシブルタイプのシーリングワックスを使用して、綺麗な状態で相手に手紙を届けましょう♪
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