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屋根の雪を溶かす方法は最新の融雪装置で解決!雪下ろしの危険性とは?

お役立ち情報
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近年、気候変動により北海道、東北、北陸等の雪国の降雪量が年々増加傾向にあります。このまま地球温暖化が進むと、さらに大雪の頻度が増えると予想されています。

雪が比較的多い地域に住んでいるけど、私の積雪対策の方法は正しいのかな?

降雪量の多い地域は1m以上屋根の雪が積もるのは珍しくなく、落雪や除雪作業による怪我の危険性も高いです。

その為、安全に雪を溶かす方法を事前に知っておくことが大切です。

雪を早く溶かすのに役立つ融雪ネットやケーブルなどのグッズや灯油ボイラー方式・電熱方式・井戸水方式など融雪装置の種類が増えてきています。

そこで、「なるべく屋根の雪を下ろす作業せず冬を過ごしたい」、「怪我なく安全に屋根の雪を溶かす作業を行いたい」というあなたにおすすめの方法を紹介していきます。

耐冷温度はマイナス30℃まであるので、寒い地域でも利用できます。

それにホースが暴れないような作りになっているので、寒い中水をかぶってしまった…。なんて心配も入りません!

庭などの水道に繋ぐだけなので簡単に雪を溶かすことができますよ。

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屋根の雪を溶かす方法4選!簡単に取付可能な融雪グッズ

リフォームまでは検討していないけど、屋根の雪を溶かす簡単な方法はないかな…。

屋根の雪を溶かす対策を検討中のあなたにおすすめのアイテムを紹介します!

紹介する方法は、ネットショッピングやホームセンターで手に入るものばかりですので参考にしてみて下さい。

ヒーターの熱で屋根の雪を溶かせる融雪ネット

電源を入れるとヒーターの熱で雪を溶かせるネット式融雪システムです。

取り外しは一切不要で、使用したい時はスイッチ1つで作動します。

融雪マットはゴム製が多く重いので、軽くて取り付けしやすいネット式は人気がありますよ。

取り付ける時に重たいと、それだけで大変ですよね。

ただでさえ、高所で危険な作業になるため軽くて取付しやすいネット式がおすすめです。

屋根に沿わせるだけの簡単取り付け!融雪ケーブル

ケーブルタイプの融雪システムですが、ルーフヒーターと仕組みは同じです。

板状のルーフヒーターと異なり屋根だけでなく、階段や水道管、ガレージ等に這わせるだけで使用することが出来ます。

最高温度は43℃でこたつと同じ位なので誤って触れてしまっても火傷する心配もありません。業者を通さずに簡単に取り付けられるので人気の融雪グッズです。

自分で簡単に取り付けられれば、設置費用も抑えられますよ♪

ただ、自分で取り付けるときは命綱をつけて作業にあたるなど安全には十分気をつけましょう。

散水することで雪を溶かせる融雪プロテクター

水道のホースに取り付け散水することで雪を溶かす仕組みです。

どこでも使用可能なので玄関口や車庫の屋根等にも置いて融雪できます。

片面穴・両面穴の2タイプが多く、家庭用であれば3〜10mの長さで販売されています。

屋根から水が降り落ちる可能性もあるので、住宅が密集している家や道路に面している家では使えないかもしれません。

耐冷温度はマイナス30℃まであるので、寒い地域でも利用できます。

それにホースが暴れないような作りになっているので、寒い中水をかぶってしまった…。なんて心配も入りません!

庭などの水道に繋ぐだけなので簡単に雪を溶かすことができますよ。

手軽に手に入る融雪剤や除雪剤は塩害に注意!

屋根の雪を溶かしたい時に最初に思いつく方法は「融雪剤・除雪剤」ではないでしょうか。

塩害が発生する問題もありますが、花壇や金属製品に直接かかるのを避ければ大丈夫です。

近年はドローンを使用して屋根に融雪剤を撒く作業の実用化が注目されています。

普通のドローンではなく農業ドローンを活用することで、融雪剤・除雪剤を上空から屋根の上に撒くことが可能になります。

既に秋田県は自治体全体で支援の準備を進めておりますが、農業用ドローンは補助金制度で安く入手しやすくなっています。

そういった理由もあり、ゆくゆくは自分で操作する人が増加すると予測されます。

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屋根の雪を溶かすのではなく雪下ろしをする危険性とは

今までの方法でトラブルなくやってきたから大丈夫と思っていませんか。

雪を溶かすのではなく下ろす作業は想像以上に危険と隣り合わせで、いつ・誰が事故に巻き込まれるか分かりません。

ここからは雪下ろし作業をおすすめしない理由を解説していきます。

屋根の雪下ろし作業による事故や怪我のリスク

令和2年版消防白書によると、過去 10 年間(平成 22 年 11 月~令和2年3月)の
雪害による犠牲者は 803 人に上ります。

総務省消防庁「今冬の雪による被害状況等」によると、昨冬(令和2年 11 月~令和3年4月)の雪害による死者は 110 人。

そのうち 95 人(86%)が「屋根の雪下ろし等、除雪作業中」でした 。

また、65 歳以上が 91 人で8割以上を占めています。

引用:消防庁ホームページ

この統計から雪に関する被害は、屋根の雪下ろしや除雪作業中に多く発生していることが分かります。

降雪量の多さに比例して死亡者数も増加する傾向にあります。

気候変動による大雪の頻度が増え始める今後に向け、早めに屋根の雪を溶かす方法へ変えていくことが大切です。

作業中に発生する落雪被害の危険性

屋根の雪下ろし作業中に落雪に巻き込まれるニュースを耳にしたことはないでしょうか。

私はそのニュースを聞いて「何か防ぐ方法があったのではないか」と心を痛めてしまいます。

例えば、1坪の屋根に1mの積雪があると1トンの荷重がかかると言われています。

もし、その重さの雪が落ちてきたら大きな事故に繋がるでしょう。

このようなリスクから避ける為、雪下ろしのみで除雪作業を行うのはおすすめ出来ません。

先日、93歳の祖母も屋根の雪が気になり、下からスコップでつついて落とそうとしていました。

祖母宅は、三角屋根なので少し溶けて屋根の端に雪がずり落ちていたのです。私は祖母がスコップでつついている姿を見て、血の気が引きました!

思わず「ばあちゃん、危ない!何してるの!」と大きな声で注意してしまいました。

もしあのまま雪が落ちてきたらと想像しただけで、怖くなります。

もし落雪に巻き込まれたら、あなたの人生はそこで終わりですし、家族はもちろん悲しみます。

危険を冒して屋根の雪下ろしをせず、事前に屋根の雪を溶かす対策をとっておきましょう。

必要以上に除雪作業をすることでの精神的や肉体的負担

「雪の重みで家が潰れてしまったらどうしよう」という不安からこまめに除雪作業を行う人も多くいます。

実は各都道府県ごとに建築基準法施行細則があり、豪雪地帯では第二十五条「積雪荷重」に関する基準も定められています。

その基準によって設計するので、地域によって差はありますが多くは積雪1mまでは耐えられるようになっています。

上記の基準があっても不安な気持ちが消えないという方は、雪を溶かす方法も考えてみてはいかがでしょうか。

屋根の雪を早く溶かすには融雪装置!3つのタイプ紹介

最初に簡単に取付可能な融雪グッズを紹介しましたが、一番安心・安全なのは融雪装置です!

しかし、融雪装置の方がランニングコストは高いので慎重に検討することが大切です。

屋根の雪を溶かす装置は、灯油ボイラー方式・電熱方式・井戸水方式の3種類があります。

その特徴を以下にまとめましたので、メリット・デメリットを知っておきましょう。

灯油ボイラー方式電熱方式井戸水方式
特徴灯油やガスを使用し
ボイラー内を温めて
パイプへ届ける。
直接取り付け屋根の雪を
電気ヒーターの熱で溶かす。
種類は接着型
マグネット型メッシュ型
井戸水の熱を利用して
屋根の雪を溶かす。
散水タイプと
無散水タイプがある
価格
30㎡あたり約50万円の
ボイラーと燃料費
装置価格+設置費で10万円と
電気代(融雪装置用プラン)
30〜100万円以上と
電気代
(深さやタイプによる)
長所ランニングコストは
施工面積が広くなるほど
単価が安くなる。
工事不要で取付が可能。
電気代だけなので
安く抑えることが出来る
電気代だけなので
原油価格に
左右されない
短所原油価格によって
左右されてしまう
屋根の素材や形による
向き・不向きがある
水源がある地域のみ。
井戸の深さによっては
工事費が高い

設置費用が高いのですぐに決断はできないですよね。それに、設置後は電気代や燃料費が毎月かかります。

さらに光熱費が高騰するのは痛手だから悩むな。

設置費用はあくまで参考なので、あなたの家の規模によっても前後します。

まずは、専門業者に調査にきてもらい見積もりをもらったり、相談にのってもらったりするとあなたの不安も解消されるかもしれませんよ。

まとめ

  • 屋根の雪を溶かす方法は融雪ネットや融雪ケーブルなど最新の融雪グッズを活用するのがおすすめ
  • 屋根の雪を溶かすためにどの融雪グッズを使用するかは住宅環境や使いやすさを考慮して選定する
  • 屋根の雪下ろしのみで冬を乗り切るのは危険が伴う為おすすめではない
  • リフォームを検討しているのであれば融雪装置を導入するのも良い
  • 融雪装置は融雪グッズと異なりランニングコストがかかる為、よく検討してから決める

毎年冬の時期に憂鬱な気分になるのは避けたいですよね。

積雪量が多く、屋根に雪が積もったままでは倒壊の恐れもあります。

あなたの住宅環境や地域性など考慮し、安心・安全に屋根の雪を溶かす方法を考えてみてください。

一番のおすすめの方法は、融雪グッズ取り入れることなので是非検討してみてはいかがでしょうか。

耐冷温度はマイナス30℃まであるので、寒い地域でも利用できます。

それにホースが暴れないような作りになっているので、寒い中水をかぶってしまった…。なんて心配も入りません!

庭などの水道に繋ぐだけなので簡単に雪を溶かすことができますよ。

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