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茶色の作り方を絵の具で解説♪三原色を使ってバリエーション豊かに!

お役立ち情報
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茶色の絵の具を切らしてしまったとき、「茶色の作り方って何色を組み合わせるの?」とわからなくなりますよね。

茶色の作り方は、色の三原色と呼ばれる黄(イエロー)•赤(マゼンタ)•青(シアン)の絵の具を5:3:1の割合で混ぜるだけです!

私が実際に作ってみた茶色の画像を載せているため、ぜひ参考にしてみてください。

そして木の茶色や、パンの茶色など同じ茶色でもさまざまな色味があります。

バリエーション豊かな茶色の作り方についても、わかりやすく解説しているため、あなたが絵に表現したい茶色が見つかります。

記事の中では、色作りの大事なポイントも2つ伝授!ポイントが押さえられていないと、イメージの色が作れませんよ。

あなたの色作りに本記事を役立てて、すてきな絵に仕上げましょう♪

良い姿勢で机に向かっていますか?あなたの首、肩や背中の姿勢が悪くならないように机へ向かうには、天板の角度が重要です。

絵の制作、書き物やパソコンなどを体にやさしい姿勢で行えると、コリや疲れも軽くなり、集中力も維持できます♪

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茶色の作り方は黄赤青を5対3対1!実際にできた色を紹介

絵の具で茶色を作るには、黄(イエロー)•赤(マゼンタ)•青(シアン)を5:3:1の割合で混ぜると良いですよ!

あなたの絵の具にイエロー•マゼンタ•シアンがあればこの3色を、なければ黄•赤•青の3色が使えます。

いざ茶色を作ろうとしても、パッと思いつくのはオレンジに黒をたす方法ではないでしょうか。

をたす作り方では暗いオレンジになるばかりで、オレンジから茶色といった別の色は作り出せません。

他にも茶色の作り方を調べると「赤に緑をたす」「黄に紫をたす」といった方法も出てきます。

緑や紫も分解すると最終的には黄•赤•青の3色になるため、本項では黄•赤•青3色の絵の具を使って茶色を作る方法をご紹介します。

実際に私が、黄•赤•青の絵の具を5:3:1の割合で混ぜてみました。できあがった色を画用紙に塗ってみると、下の画像の色になりました。

比べた方がわかりやすいかと思い、画像の上側に木製テーブルが写るように撮りました。

また、色味が伝わりやすいように、自然光のもとで撮影しました。

赤味も黄味も強くなく、茶色とイメージして1番最初に浮かぶ、基本の茶色に仕上がったと思います!

画用紙に木を描いて色をつけたい場合、できあがった基本の茶色を水でうすく伸ばし、塗っていきましょう。

そして、パレット内で茶色に黒をたして色を暗くし、幹や枝の影を表現。黒ではなく白をたすと、木に光が当たる部分の色として使えます。

基本の茶色を使って、自然な木に仕上がりますよ♪

黄•赤•青3色の絵の具を5:3:1の割合で混ぜて、木の色のような基本の茶色を作りました。

木の色以外にも、さまざまな茶色が身近にあります。チョコレート、レンガや土の色などすべて色味のちがう茶色です。

できあがった基本の茶色へ、さらに黄•赤•青3色それぞれをたしていくと、さまざまな色味の茶色ができあがりますよ。

次項では、さまざまな色味の茶色の作り方について、お伝えしていきます。

良い姿勢で机に向かっていますか?あなたの首、肩や背中の姿勢が良い状態で机に向かうには、天板の角度が重要です。

書き物やパソコンなど体にやさしい姿勢で行えると、コリや疲れも軽くなり、集中力も維持できます♪

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茶色の作り方は絵の具のちょいたしで変幻自在!

私たちの身近にある自然や食べ物などには、さまざまな色味の茶色が存在します。

黄•赤•青3色を5:3:1の割合で作った茶色に、さらに黄•赤•青それぞれをたしていくと、バリエーション豊かな茶色を表現できるのです。

たしていく3つの色ごとに解説していきます。あなたが表現したい茶色の作り方がわかりますよ♪

また、色を作るときの重要なポイントは以下の2つ!

  • 作りたい色の見本を近くに置く
  • 絵の具や水は少しずつたしていき、ていねいに混ぜる

頭の中のイメージだけで作ると、いざ画用紙に色を付けたときに「思った色とちがう」となってしまいます。

パレットの近くに目指す色の写真、画像や実物などの見本を置き、確かめながら色を作りましょう。

そして、絵の具の色をたす量や伸ばす水の量によって、色のニュアンスは変化します。

色や水をたす際は、ほんの少しずつ入れて、毎回ていねいに混ぜてくださいね。

見本に近づくように、筆先に少しずつ色を取ってたしていくのです。

2つのポイントを押さえた色の作り方をしていかなければ、表現したい色になかなか仕上がらず、絵の具をムダにしてしまいます。

では、ポイントを押さえつつ、さっそくさまざまな色味の茶色の作り方を見てみましょう。

黄をたしてパンや土を表現!夕日に使うと深みが出る

黄をたすと、黄味の多い茶色を言い表す「山吹色」や「黄土色」を表現できます。

私が黄味の多い茶色から想像するのは、少し黄をたすと美味しそうに焼けたパン。もう少したすと土の色、さらにたすとイチョウや夕日です。

黄をたすことで、色が鮮やかに明るくなります。夕日を描くときに使うと、黄や赤だけで色付けするより、深みが出ておすすめですよ!

鮮やかで明るい色は、先に画用紙へ塗り、濃くて暗い色は後から塗るようにしましょう。

黄味の多い茶色のように明るい色は、暗い色より後に塗ってしまうと色が濁ってきてしまいます。

土などの地面を描く際は、先に明るい茶色で地面を塗り、後から影をつけていくとうまく色がのりますよ♪

赤をたして夕焼けや紅葉などを表現!レンガ壁にも最適

赤をたすと、赤味の多い茶色を言い表す「赤褐色せきかっしょく」や「栗色」を表現できます。

私が赤味の多い茶色から想像するのは、少し赤をたしてレンガや鉄サビ。もう少したすと紅葉、さらにたすと夕焼けです。

赤をたすことで茶色から少し明るくなり、鮮やかさがとても強くなりますね。

雰囲気のあるレンガ造りの建物や、夕焼けの表現に使うと、複雑な色味が深みを出してくれます。

鮮やかな色は強い印象があり、絵の中でも目立つ色です。

鮮やかな色はアクセントとして小範囲に使い、絵全体の雰囲気を意識しながら、色付けしていくよう注意しましょう。

また、赤味の多い茶色に黒をたすことで、チョコレート色にもなりますよ♪

青をたして夜更けの山などを表現!服の布感UPにも♪

青をたすと、やや緑がかった「オリーブ色」や「藍色」といった色を表現できます。

基本の茶色は、黄•赤•青の絵の具を5:3:1の割合で作っています。黄の割合が多いため、青をたすと緑がかってくるのです。

鮮やかさは弱くなり、くすんだ色合いで落ち着いた雰囲気の茶色になります。

私が青味の多い茶色から想像するのは、少し青をたすとオリーブの実。もう少したすと夜更けの山、さらにたすと青い布地です。

青い洋服を着た人物を描く際は、真っ青な色で服を塗るより、青味の多い茶色で塗る方が布感を出せておすすめです

また、茶色に青をたすことで、緑や青やグレーのような複雑な色になるため、夜更けの山を描くときに使うと素敵な雰囲気に仕上がるでしょう。

青味の多い茶色は、暗くくすんだ色合いが特徴です。絵に使用する際は、明るい色の後に塗るようにしましょう。

茶色と白以外の作り方も三原色だけですべて可能!

茶色の作り方で使った黄(イエロー)•赤(マゼンタ)•青(シアン)ですが、この3色を「色の三原色」と呼びます。

色の三原色とは、人間の目で見るほぼすべての色を作る元になる3色のことです。ほぼすべてというのは、白色が作れないためです。

正確にはイエロー•マゼンタ•シアンの3色を指しますが、子どもが使う絵の具セットなどには黄•赤•青の3色しか入っていないことが多いため、同じ色として説明しました。

上にある三原色が組み合わさった画像を見ていただくとわかりますが、中央が黒になっています。

三原色がそれぞれ同量混ざり合うと、黒になるのです。

厳密にいえば、三原色で黒を作る割合は難しく、黒に近いグレーになることがほとんどですよ。

三原色を混ぜるなかで黄の分量が多くなると、今回ご紹介した茶色系統の色が生まれます。

絵の具は三原色と白があれば、ほかの色はイメージに合うように作り出せるのです。

また、画像にあるように「赤と青で紫」「青と黄で緑」「黄と赤でオレンジ」などと、となり合う三原色を2色ずつ組み合わせてできる色を2次色といいます。

ちなみに茶色や黒の作り方のように、3色が合わさってできる色は3次色といいます。

我が家のリビングには、子ども達と夫と私で一緒に描いた絵を飾っています。

絵の具を混ぜ合わせてパレットに自分だけの色を作り、絵筆で手に色を付け、大きな紙に手形をたくさんスタンプしていきました。

家族みんなの手形で色とりどりに形作られた、ひとつの大きなハートを描いたのです。

どこにもない色を作り出して、絵で表現する楽しさを家族で体験したお気に入りの絵として、大切に飾っています。

絵の表現には、色作りが欠かせませんね!

作り方はわかっても、紫やオレンジなどの2次色まですべて作って絵を仕上げるのは、手間と時間ががかかってしまい大変です。

最初から2次色のそろった絵の具セットで、イメージした色を作り上げていくと、楽しみながらオリジナリティのある絵を作成できますよ!

まとめ

  • 絵の具で、木の色に近い基本の茶色を表現するには、黄(イエロー)•赤(マゼンタ)•青(シアン)を5:3:1の割合で混ぜる作り方が良い
  • 基本の茶色に黄•赤•青3色の絵の具をそれぞれたしていくと、身近にあるさまざまな色味の茶色が表現できる
  • 色を作るときのポイントは「目指す色の見本をそばに置く」と「絵の具や水は少しずつたし、ていねいに混ぜる」の2つがある
  • 基本の茶色に黄をたすと黄土色となり、パンやイチョウ、夕日などを描くときにおすすめ。明るい色であるため、暗い色より先に塗ること
  • 基本の茶色に赤をたすと、赤褐色。レンガや紅葉、夕焼けなどを描くときにおすすめで、絵のアクセントになる鮮やかな色である
  • 基本の茶色に青をたすと、やや緑がかったオリーブ色となる。オリーブ色にさらに青をたし、青い洋服や夜更けの山を描くときに使うことをおすすめ
  • 黄(イエロー)•赤(マゼンタ)•青(シアン)の3色を「色の三原色」と呼び、白以外のほぼすべての色を作り出せる

基本の茶色の作り方や、さらに三原色をたすことで表現できるさまざまな色味の茶色についても解説しました。

色作りのポイントを押さえれば、茶色に限らず、三原色でイメージ通りの色を作り出せることがわかりましたね。

絵の具は量を測って混ぜていかないため、おおよその作り方はあっても、全く同じ色が作れることはほとんどありません。

作った色ひとつひとつが、あなたのオリジナルの色になります。

オリジナリティのあるすてきな作品に仕上がるように、ぜひ色作りにチャレンジしてみてください♪

良い姿勢で机に向かっていますか?あなたの首、肩や背中の姿勢が良い状態で机に向かうには、天板の角度が重要です。

書き物やパソコンなど体にやさしい姿勢で行えると、コリや疲れも軽くなり、集中力も維持できます♪

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