誰しも一度は美しい芸能人やモデルのように、すっきりとしたフェイスライン、小顔に憧れたことはあるのではないでしょうか?
また、長いマスク生活で表情を見せる機会が少なく、「鏡をみるとなんだかフェイスラインがぼんやりしている」と感じませんか?
それに「たくさん食べたりお酒を飲んだ翌日、むくんでしまった」なんてことありますよね。
そんな時におすすめなのが「かっさマッサージ」。
かっさを取り入れると、血行促進、むくみ改善効果、デトックス効果も期待できるんですよ。
聞いたことはあるけど、使い方や選び方がわからない…。というあなたも、このページを読んだら、かっさの効果や種類、使い方を知ることができるようにまとめました。
すっきりしたフェイスラインや美ボディを目指していきましょう。
かっさはフェイスラインにも効果抜群!メリット3つ紹介
「かっさ」は、元来、中国の民間療法「刮痧療法」からきています。
ただのマッサージだと思っている方も多いですが、東洋医学に基づいた根拠のあるマッサージ法です。
かっさは一度でお顔の形が変わるため、小顔効果も抜群。それ以外にも美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。
一度でフェイスラインがすっきりするならやらない手はないですよね。
リンパが流れ小顔効果が期待できる
かっさを顔に使うことで、血行促進し、リンパの流れも良くなり、体内の毒素や余分な水分の排出を促すことができます。それにより、むくみを解消する効果があります。
さらに、顔の筋肉も刺激されるため、フェイスラインがすっきりし、たるみ改善、リフトアップ効果も期待できるのです。
私自身、朝は顔がむくみやすいため、かっさを取り入れたところ、フェイスラインの変化が目に見えて実感できました。
筋肉が刺激され美肌効果も期待できる
加齢や皮膚の水分不足、表情筋の衰えによって、毛穴が目立ちやすくなります。
寝起きに顔をみたら、毛穴が開いているなんてことも。
かっさをすることで表情筋が刺激され、血行が促進されます。それによりお顔がキュッと引き締まり、ハリが出て、お肌が綺麗に見えるのだそうです。
フェイスラインの効果以外にも嬉しい効果はありますよ!
- くすみが減り、お顔に透明感、血色感が出る
- 眼精疲労の改善
- 頭皮マッサージに使えば美髪効果
- ボディマッサージに使えば、疲労回復、コリの解消、冷え性改善
アンチエイジング効果も期待できる
実年齢より若く見られたら、誰だって嬉しいものですよね。
◇かっさマッサージを綺麗のために、日々のケアに
若々しく美しい人は、肌や髪が綺麗という共通点があります。
かっさを上手に使うと、血行促進され、肌のたるみや毛穴を改善できたり、頭皮がやわらかくなり、髪も生き生きとして美肌効果、美髪効果が期待できます。
かっさを取り入れることによる美容効果で、若さと美しさを保ち、いきいきと充実した毎日を目指すのも良いですね。
あなたの周りにも、若く見える、生き生きとしている人っていませんか?
若々しく美しい人の共通点、どんなことが浮かびますか?綺麗な人の共通点と、かっさのつながりを紐解いてみましょう。
肌がきれいでハリ・つやがある
シミやしわ、ほうれい線などのエイジングサインが少ない人、肌にハリがあり、透明感やみずみずしさのある人は、やはり若く見えます。
年齢的に若い人でも、肌にシミやしわが多かったり、たるんでいたり、ハリ感がなかったりすると、実年齢よりも年上にみられることも少なくありませんよね。
反対もまた然りで、肌の調子は見た目に大きな印象を与えます。
服装を着飾るよりも、素肌がきれいかなど見た目も様子が、若く見えるかどうかの判断に非常に関与していることは言うまでもありません。
髪にツヤがある
髪が美しく、つややかな人も、生き生きとしている印象を持ちますよね。
頭髪にも気をつかえる人は、自然と好印象になります。私たちが思っている以上に、髪は見られています。
髪と顔は、目線上にあるためおのずと目に入りますし、近くにいるときや会話中でも常に視界に入るため、相手に大きな印象を残します。
髪は前からでも、横からでも、後ろからでも、あらゆるところから見られています。
若々しい人や、後ろ姿までも美しい人は、髪にもツヤがあり、綺麗です。
かっさでフェイスラインをスッキリさせるための使い方
かっさの使い方をマスターして脱二重顎、たるみがなく、シュッとしたフェイスラインを手に入れましょう。
また、かっさの種類は豊富でどれを選んでいいのか迷いますよね。
そんなあなたに最適なかっさの選び方についても伝授します。
かっさの使い方を動画で解説♪初心者でもすぐできる!
まずは、かっさの基本的な使い方について。かっさマッサージプレートの使い方を動画で確認してみましょう♪
動画内で紹介されているかっさマッサージの基本ステップです。
- クリームやジェルを塗り、顔のすべりをよくしておく
- かっさを使い、順番にマッサージをしていく
- 耳の裏から鎖骨にかけて流す
- 鎖骨・首から肩にかけて往復せずに、一方向に流す
- あごの裏側を耳の下まで流す
- フェイスラインに沿って、くるくると円を描くようにほぐしながらマッサージ
- 頬骨の下を耳の前までほぐす
- 目頭から目じりにかけて、上まぶた、下まぶたともに優しく流す
- 額も引き上げるように流す
- こめかみから耳の後ろ、首筋、鎖骨まで流す
かっさマッサージ洗顔後の清潔な状態から、ジェルやクリームを塗り、かっさを行いましょう。
皮膚の摩擦は、肌のたるみの原因にもなるので注意が必要です。
フェイスマッサージのポイントは、丁寧に細かくゆっくりマッサージすることです。
顔の中心から外側へ、額から生え際に向かって、下から上へ、一方向にかっさを動かします。コリを少しずつほぐすように行いましょう。
効果的なマッサージ方法を知り、すっきりとしたフェイスラインやたるみの改善を目指しましょう。
加齢とともに気になる顔のたるみやフェイスラインが、かっさを使って引き締められるとわかったし、かっさを取り入れてみたいな…。
取り入れたいと思っても、かっさには種類がたくさんあるし、どれを選んだらいいのかわらかないですよね。
心配ご無用。次はかっさのそれぞれの特徴について紹介していきます!
かっさの種類や選ぶときのポイントとは?
かっさとひとくちに言っても、形状や素材がさまざまあります。
ケアする箇所やマッサージ方法に合わせて選びます。かっさを選ぶ時に見るポイントは以下の5つです。
- カーブが複数ある
- サイドはまっすぐではなく、くぼんでいる
- 先端がとがり過ぎていない
- 肌に当たる部分に凹凸がなく、なめらかで引っかかりがない
- 持ちやすく、自分の手のサイズにフィットする形状で選ぶ
◇形状で選ぶ
- 羽型・魚型→初心者向け。全身にオールマイティに使える
- 長方形型→体中心に使いたい方向け。波型の部分はお顔にも使える
- 棒型顔→足裏のツボ押しに最適
- 眉型→顔中心に使いたい方向け。細い部分は目頭などにも使える
- くし型→頭皮マッサージに最適。くしの反対側をボディや顔に、先端部分はツボ押しにも向いている
◇素材で選ぶ
- 牛革製→肌あたりがよい。多湿や乾燥に弱い
- プラスチック製→プチプラで試しやすい
- 天然石製(ローズクォーツ、水晶、翡翠など)→天然素材で肌に優しい。消毒に強い。滑りやすく、お風呂場には向かない
- 陶磁器製→デリケートな肌でも使える。消毒に強い。滑りやすく割れやすいため、お風呂場には向かない
- ステンレス製→さびにくい。気軽に洗うことができ、お風呂場でも使いやすい
- 木製→使うほどに馴染む。湿気で反り返りやすい。
目的で使い分けるとより効果的です。あなたの生活スタイル的にお風呂場で使いたいのか、そうでないのか。
フェイスラインを主に使いたいのか、全身にも使いたいのかなどはっきりさせることでどのかっさを選ぶといいかわかりやすいですね♪
かっさをした時フェイスラインにいるゴリゴリの正体は
「ゴリゴリは老廃物がたまっている証拠」という話はよく耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか。あなたは正体をご存じですか?
かっさをしたり、エステに行ったりしてリンパマッサージをすると、顔の下瞼やフェイスライン、肩、太ももや脛など、「ゴリゴリ」とした感触がするときがあります。
マッサージでゴリゴリを押されてあまりに痛いと、「本当にこんなに強くマッサージして大丈夫なのかな」と心配になってしまいますよね。
私の顔やフェイスラインはかっさをする度ゴリゴリ言っています…。
リンパマッサージをするとゴリゴリ触れる感触の正体は「筋肉」です。
筋線維が意図せず収縮することによって硬くなった筋肉が、ゴリゴリとしてしまうのです。
食生活の乱れや運動不足、猫背や姿勢の悪さ、からだが冷えることなどにより代謝が落ちることなどが関係し、リンパの流れや血液循環も悪くなり、セルライトができてしまいます。
そうして溜まった老廃物が筋肉を硬直させ、血の巡りも悪くなることで「ゴリゴリ」が生じるというわけです。
東洋医学では「痛みがあるのは滞りがあるところ」といわれ、強く刺激して痛みがあるのは当然ですが、軽い刺激でも痛みが生じているのは、「滞り」の表れなのだそうです。
ゴリゴリと滞ってしまっている部位を、マッサージやツボを押してほぐすことで、ゴリゴリとした筋肉の硬直を緩めることが重要なのです。
しかし、力をかけすぎてしまうと、筋線維が傷ついて、マッサージ後も痛みが残ってしまう恐れがあります。
また、人によっては痛気持ちいい程度に力を入れて行うように説明する人もいますが、毛細血管が損傷して内出血をしてしまうこともありますし、皮膚を傷つけることもあります。
基本的には、強い圧をかけなくても、なでる程度の圧でリンパは流れます。力を入れてマッサージする必要はありません。
かっさがあれば、指圧よりも適度な圧をかけやすいです。また、手で行うよりも広範囲でリンパを流すことができるため、慣れない方でもやりやすいです。
マッサージに使うかっさの部位は、人によって骨格やパーツの大きさが異なるので、かっさの形状のどこが自分のからだにフィットして使いやすいかを見つけてみてください。
お顔やフェイスライン用、体用とかっさを使い分けると部位に合ったマッサージができるのでおすすめです。
かっさをフェイスラインに使う時の注意点5つ
フェイスラインや体に嬉しい効果がたくさんあるかっさ。注意点を理解し、正しい使い方を実践することでより高く効果を得られますよ。
かっさをフェイスラインや体に使うときの注意点は以下のとおりです。
1.必ずオイルやクリームなどを塗ってから
素肌に直接行うのは避けましょう。肌へダメージを与えるリスクがあります。
特にお顔やフェイスライン、首などは肌が薄いのでオイルやクリームは必須です!
2.タイミングは、入浴後や入浴中の体が温まっているとき
身体が温まっている入浴中や入浴後にかっさマッサージを行うことで血液やリンパの流れが良くなるので、さらにマッサージの効果が得られます。
入浴中に行う場合は、ボディソープなどで滑りをよくし、肌への負担は最小限にすることを意識しましょう。
3.基本、心臓に向かって滑らせる
腕なら手先から方に向かって、脚なら、足先から太ももの付け根に向かって、首なら上から下に向かってという風に滑らせます。
部位によって若干異なりますが、基本は心臓に向かうと覚えておきましょう。
4.撫でるくらいの力で
圧は強くかけすぎないこと。どの部位も撫でるくらいの力加減で行いましょう。痛みを感じない程度で十分です。
刺激が強すぎるとこれもまた肌への負担が大きくなってしまい、色素沈着を招いてしまう恐れがあります。
顔だけではなく、頭皮・首元・鎖骨など、全身をマッサージすることで、リンパや血液の流れが良くなり、老廃物の排出が促され、むくみやくすみの改善にもなります。
5.週2~3回を目安に
かっさを使うマッサージは手で行うハンドマッサージよりも強い圧がかかります。
そのため、毎日行うと肌に負担がかかり、たるみや色素沈着の原因になってしまいます。週に2~3回を目安に行いましょう。
注意点を守っていてもかっさを使い始めたときに、内出血のような斑点が現れることがあります。
それは、好転反応の「かっさ痕」といい、体の老廃物がたまっていたり、血液の循環が滞っていることの現れです。
通常1週間程度で消失するものなので、過度に心配することはありません。長く続いたり、痛みが伴うなどの際は、一度皮膚科を受診するとよいでしょう。
まとめ
- かっさを使用したフェイスラインのマッサージは、血の巡りやリンパの流れも良くなり小顔効果、表情筋が刺激され、ハリがアップし、美肌効果がある
- かっさマッサージを取り入れると肌や髪にも効果があり、若々しく綺麗を保てる
- かっさには種類が多くあるため、使用部位や用途に沿って最適なものを選ぶと良い
- ゴリゴリとした感触の正体は、「硬直した筋肉」
- ゴリゴリをほぐすと、血の巡り、リンパの流れがよくなり、むくみやくすみが改善する
- かっさプレートの面で流し、突起を使って押す。流すときは基本心臓の方向に向かって流す
- かっさマッサージの頻度は、朝のメイク前や1日の終わりの習慣として、週に2~3回がおすすめ
- 力加減は、撫でる程度のやさしい力で
- 好転反応として「かっさ痕」が出現することもある。数日で消失するものなので大きな心配は不要
かっさは美容効果が非常に高いです。習慣として取り入れると、お顔のハリ感やフェイスライン、身体の変化がわかることでしょう。
効果が高いデトックス方法だからこそ、きちんとやり方を守らないと逆効果になってしまいます。正しい使い方で、フェイスラインをシュッとさせましょう!
そしてより美しくなるために日々のケアをしていきましょう。
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