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骨伝導イヤホンを使用するデメリットとは?若者の半数は難聴予備軍!?

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骨伝導イヤホンを検討している時に気になるのはどんな特徴があるのか、脳や耳への影響はないか、デメリットは何かだと思います。

骨伝導イヤホンの特徴は耳を塞がずにこめかみ部分に装着するという点です。

その点からデメリットとして、音の問題、装着時の問題、値段やサイズの問題が挙げられていました。

そのため、私はカナル型イヤホンと骨伝導イヤホン2つを使い分けて使っています。

また、骨伝導イヤホンの脳や耳への影響は他の耳の中に入れるイヤホンと比べて大差ありません。

この記事では、私の経験とともに骨伝導イヤホンのデメリットとおすすめの人を紹介していきます。

また、難聴への危険性についても触れていきますね。

骨伝導イヤホンはあなたの生活に適したものか安全面も含めて一緒に考えていきましょう!

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骨伝導イヤホンのデメリットに健康問題はない!?

骨伝導イヤホンのデメリットには音の問題、装着時の問題、イヤホン自体の問題があります。

あれ?健康の問題はデメリットにでてこないの?

耳の中にイヤーピースを入れるイヤホンと比べてなんとなく耳や脳に影響がありそうですよね。

ですが調べたところ、健康問題の報告はなく、耳や脳への影響も耳の中に入れるイヤホンと比べて大差はないとのことでした。

また、電磁波による影響も他の電気製品と同じくらいのごく微弱なもので自然界にある電磁波と同じレベルの強さとのことです。

では、骨伝導イヤホンのデメリットを私の実体験も含めて説明していきますね!

耳を塞がないことによる骨伝導イヤホンの音の問題

骨伝導イヤホンの特徴は、耳を塞がずこめかみ部分に装着して音を聞くということです。

そのため、音の問題の中には外の音がうるさいと聞こえづらい、音漏れをしやすい、音量を上げると振動が気になるが挙げられていました。

なぜ骨伝導イヤホンでは音の問題があるのか一つ一つ見ていきましょう。

外の音がうるさいと聞こえづらい

外の音がうるさいと聞こえづらいと言われている理由は、音を聞くには骨導音と気導音の2つの通り道があるからです。

例えば強風の中骨伝導イヤホンで音楽を聴いているとします。

骨伝導イヤホンは骨導音を利用しているので、オレンジの通り道で音楽を聴いていることになります。

また、風の音は気導音を利用しムラサキの通り道で聞いていることになります。

そのため、音楽を聴いていても風の音が遮断されずに聞こえてしまうというわけです。

なるほど!耳が開いているから外の音が聞こえてしまって、音楽が聞こえづらくなってしまうということですね!

音楽だと【ながら聴き】で聞くこともできますが、動画で講演を聞いたり、ドラマや映画を見たりする場合には聞き取れないこともあります。

そのため、集中して聞きたい時にはカナル型イヤホンを使っています!

聞いている音が外に漏れてしまう

骨伝導イヤホンは耳の中にイヤーピースを入れるイヤホンとは違い、音が出る部分を皮膚の上から装着します。

そのため、遮断性は低くなり、音漏れをしやすいのです。

電車の中や図書館など静かな場所では音漏れが気になってしまう恐れがあるので、骨伝導イヤホンはおすすめしません

音がはっきり漏れることはなくても「シャカシャカ」という音が聞こえてしまいます。

そのため、少しの音も気になる場所にいる時はカナル型イヤホンを使っています!

音量を上げると振動が気になる

骨伝導イヤホンは音の振動を頭蓋骨に伝えていることにより、音を認識する仕組みを使っています。

そのため、音量を大きくすればするほど大きな振動を頭蓋骨に伝えるということになります。

また、音を出す部分は皮膚の上に当てているので気になってしまうのです。

ですが、私は振動が気になるほど音量を上げることはありません。

音量を上げるということは外の音がうるさいということです。そんな時はカナル型イヤホンを使うか耳栓をします。

耳栓を使うことで耳の穴が遮断されるので気導音が聞こえなくなります。そのため、骨伝導イヤホンを使っていても外の音が聞こえることがなくなるのです。

骨伝導イヤホンを使っていて聞こえづらいと感じる時には耳栓を使うか、カナル型イヤホンを使うか検討しましょう!

ちなみに私たちが普段聞いている音は、どのように伝わっているか知っていますか?

いつも聞いている音は、空気を振動させて鼓膜を通って脳へ伝わっています。

これは気導音と言われています。普段の会話や、テレビを見る時に聞いている音ですね。

気導音のこのオレンジの道を通って脳へ伝わります。

  1. 音が空気を振動させる
  2. 耳に伝わる(①)
  3. 鼓膜が震える(②)
  4. 蝸牛に伝わる(③)
  5. 脳へ音の情報が伝わる

音には気導音とは別にもう一つの音があります。それが骨を振動させて伝わる骨導音と言われる音です。

骨導音はこのオレンジの道を通って脳へ伝わります。

  1. 音が骨を振動させる(①)
  2. 振動が蝸牛に伝わる(②)
  3. 脳へ音の情報が伝わる

骨伝導イヤホンは骨導音を利用しています。このことから、骨伝導イヤホンは鼓膜を介していないイヤホンということがわかりますね!

骨導音って初めて聞いた。どんな風に聞こえる音なの?

では、実際に骨導音がどんな風に聞こえるのか試してみましょう!

耳をふさいで「あー」と声を出してみてください。

外の音は聞こえないのに自分の声は聞こえていませんか?

なぜ聞こえるかというと、「あー」と出した声が頭蓋骨を震わせて、その振動が蝸牛に伝わり脳で認識しているからなのです。そして、これが骨導音です!

録音した声と普段感じている声が違うように聞こえることありませんか?

理由は、録音した声は気導音のみ、普段感じている声は気導音と伝導音が混ざった声だからです。

このように骨導音は日常生活でも聞いている音なのです!

骨伝導イヤホンは普段聞いている骨導音を利用したものなのですね!少し安心♪

こめかみに固定する骨伝導イヤホンの装着問題

骨伝導イヤホンは一般的にはこめかみ~後頭部~反対側のこめかみに固定しています。

そのため、初めて使用するときには特にこめかみ当たりの違和感が気になります。

また、骨伝導イヤホンを使用したまま横になれないとのデメリットもあります。

仰向けになるときには後頭部の装具が引っ掛かり、横向きに寝る時にはこめかみの装具が当たって痛い思いをしてしまうのです。

そのため、寝ながら動画を見る時にはカナル型イヤホンを使用しています!

また、眼鏡やサングラスをしていると接触してしまい装着しづらいとのデメリットがあります。

ですが、骨伝導イヤホンには、眼鏡やサングラスをつけていても装着可能なものや眼鏡型の骨伝導イヤホンもあります。

眼鏡やサングラスをしている人は、装着可能か事前に確認することをおすすめします!

骨伝導イヤホンの値段と充電と大きさ問題

耳の中に入れるイヤホンは100円にショップ売っていますが、骨伝導イヤホンで100円で買えるものはありません。

骨伝導イヤホンは安くても約5000円はします。そのため、気軽に試しづらいのも事実です。

電化製品屋さんには、実際骨伝導イヤホンを装着し、体験することができるお店もあります。

音の感じ方や装着してどうなのかを実際体験することができるんだね!安い買い物ではないからこそ体験してから買うことにしよう!

また、ワイヤレスの骨伝導イヤホンの場合、定期的な充電が必要となります。

私はよく充電をするのを忘れてしまって、聞こうと思ったときに聞くことができない状況になってしまうことがよくあります。

そんな時、充電する必要のない有線イヤホンの方が私にあっているのかなと考えることもあります。

ですが、有線だとコードが邪魔になってしまうのでやっぱりワイヤレスの方が良いという結論になります。

コードが気にならない人は有線を、コードが気になる人はワイヤレスを選択した方が良いということですね!

骨伝導イヤホンは耳の中に入れるイヤホンに比べて小さく収納することができません。どうしてもスペースをとってしまいます。

そのため、小さなバックで出掛けることが多い人には骨伝導イヤホンは不向きかもしれません。

自分の生活と照らし合わせてみて骨伝導イヤホンはいかがでしたか?次におすすめの人を紹介していきます!

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骨伝導イヤホンを使うのにおすすめ人4選

骨伝導イヤホンを使うのにおすすめの人は以下の通りです。

骨伝導イヤホンおすすめの人
  • 外の音も気にしながらイヤホンを使いたい人
  • 長時間イヤホンを付けることが多い人
  • 騒音の中作業をしている人
  • 聴力低下のある人

あなたに当てはまりましたか?理由も含めて一つ一つ説明していきますね!

外の音も気にしながらイヤホンを使いたい人

骨伝導イヤホンの特徴は耳をふさがないので外の音も聞こえるということです。

あなたは耳の中に入れるイヤホンをしながらランニングをしていて、後ろから来る人に気づかなかったという経験ありませんか?

私は以前カナル型イヤホンを使って音楽を聴きながらランニングをしていました。

カナル型イヤホンは遮断性が高く、外の音がほとんど聞こえないので、後ろから来る人に気づかずにぶつかってしまったことがあります。

ですが、骨伝導イヤホンを使用してからは車や自転車の音、足音も聞こえるので危険を察知することができ、ぶつかることもなくなりました。

骨伝導イヤホンを使ってランニングをすることに慣れてしまうと、外の音が聞こえない中ランニングをすることがとても怖くなってしまいます。

自分の身を守るためにもランニング等野外でスポーツをする人は外の音を聞くことのできる骨伝導イヤホンをおすすめします!

また、リモートワーク時に骨伝導イヤホンを利用することで、チャイムや電話がなったときに気づくことができ、お子様の声にも反応できます!

リモートワーク中にイヤホンをしていると子供の声が聞こえないので、不安でした。骨伝導イヤホンにすると安心できますね!

長時間イヤホンを付けることが多い人

あなたは長時間耳の中に入れるイヤホンを付けていて耳が痛くなった経験ありませんか?

私はよくあります。長時間カナル型イヤホンを使用していると耳の中が痛くなってしまいます。

耳の中にイヤホンを入れているので少なからず圧迫されているということですね。

ですが、骨伝導イヤホンは耳の中に直接イヤホンを入れないため耳の中が圧迫されることがないのです。

そのため、長時間骨伝導イヤホンをつけていても痛みが出ることはありません。

また、長時間耳の中にイヤーピースをいれることで外耳道に傷ができ、外耳炎を起こす危険性もあります。

骨伝導イヤホンは外耳道炎のリスクがないことから、他のイヤホンと比べて安全だといえるのではないでしょうか。

また、サイズが合わずにイヤホンが取れてしまった経験はありませんか?

私は走ったり、汗をかいたりするとカナル型イヤホンが取れてしまった経験があります。

骨伝導イヤホンは耳に引っ掛けて使用するため、落ちる心配がありません。また、ジャンプしても逆立ちしても落ちない安定したフィット感もあります。

ここで長時間スポーツをする人におすすめの骨伝導SHOKZを紹介させていただきます。

SHOKZは、世界有数の骨伝導技術メーカーであり、世界で最も多くの骨伝導技術特許を取得しています。

また、スポーツをする人に適した機能を兼ね備えた骨伝導イヤホンを多く販売しています。

この商品のおすすめポイントを5つ紹介させていただきます!

おすすめポイント
  • 本体が26gと軽いため長時間使用していても耳が痛くならない
  • スポーツに適した安定感があり、ジャンプをしても、逆立ちをしてもフィットし、外れることはない
  • IP67規格のため、水しぶきや汗をかいても、雨が降っていても使用することが可能
  • 10分の充電で1.5時間利用可能

私はSHOKZの骨伝導イヤホンを使ってよくランニングをしていますが、ランニング中に雨が降ってしまっても壊れることは一度もありません。

ちなみにIP規格というのはIEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)で定めた防水・防塵性能の保護等級です。

SHOKZの骨伝導イヤホンはIP67なので粉塵の侵入が完全に防護されており、水面下1m以内で30分間浸かっていても機器内部に水が浸入しない製品ということです。

雨や水の中に落としてしまってもすぐに拾えば大丈夫ということですね!

ちなみに私は、ランニングや登山、スノーボード等長時間アクティビティをするときには骨伝導イヤホンをしています!

スポーツ用にイヤホンを探している方はぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

騒音の中で耳栓を付けて作業をしている人

騒音のため耳栓を付けて作業することありますよね?

そんな時普通のイヤホンだと耳栓が邪魔になりつけることはできません。

ですが、骨伝導イヤホンは耳を塞いでいないので、耳栓と外さずに使用することができます!

実際にジェット機やヘリコプター、工事現場など騒音の為耳栓を使用している現場の交通手段として使われています。

ちなみに私は外の音が大きく、骨伝導イヤホンからの音が聞きづらいときには耳栓と骨伝導イヤホンを併用して使うこともあります!

そうすることで骨伝導イヤホンのみの場合よりも格段に音が聞きやすくなるのです!

骨伝導イヤホンを耳栓と併用するやり方もあるんですね!外の音がうるさいときにはやってみます!

また、骨伝導イヤホンにはマイクも搭載しているものもあります。

気導音で声を拾うマイクでは周りの音も入ってしまいますが、骨伝導イヤホンのマイクは骨導音で声を拾っているので、騒音の中で話していても快適に通話することができます。

騒音の中での会話や言葉をはっきり伝えたい場面では骨伝導イヤホンは最適ということですね!

外耳炎や中耳炎による聴力低下のある人

骨伝導イヤホンは伝音性難聴の人に効果があると言われています。

伝音性難聴って何?初めて聞きました。

では、難聴についてイラストを用いて説明していきますね。

難聴には伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があります。

伝音性難聴とは、外耳や中耳が正常に機能しなくなり音が伝わりにくくなる難聴です(オレンジの〇部分)。主に外耳炎や中耳炎でみられます。

感音性難聴とは、内耳やそれより奥の中枢の神経系に障害がある場合に起こる難聴です(赤の〇部分)。

主に突発性難聴や騒音性難聴などの内耳の病気や聴神経腫瘍などの中枢の病気でみられます。

混合性難聴とは、伝音性難聴と感音性難聴の両方の機能障害が合わさった難聴です(黄色の〇部分)。

障害される場所で伝音性難聴と感音性難聴にわかれているということです。

では、なぜ伝音性難聴に骨伝導イヤホンは効果的なのでしょうか。

骨伝導イヤホンが利用している骨導音はこのオレンジの通り道を通ります。

伝音性難聴で障害されている場所は含まれていないことがわかりますね。

そのため、軽度から中等度の伝導性難聴であれば骨伝導によって音を聞くことができると報告されています。

聴力を失っても名曲を生み出していたベートーベンも骨導音によって音を聞いていたといわれています。

ベートーベンは耳硬化症という病気を患い、聴力を失っていきました。

耳硬化症

耳小骨が固くなって動きが悪くなり、鼓膜の振動が内耳に伝わりにくくなる病気(オレンジの〇部分)

ですが、ベートーベンは骨導音を利用してピアノの音を感じていたのです!

昔は骨伝導イヤホンもないのに、どうやってピアノ音を骨導音で聞いていたの?

ベートーベンが音を聞いていた方法
  1. 指揮に使う棒を口にくわえてピアノに押し付ける
  2. 音の振動は指揮棒を通って歯に伝わる
  3. 歯から頭蓋骨、蝸牛に音の振動が伝わる
  4. 音の情報が脳へ伝わる

このようにベートーベンは骨導音でピアノの音を聞いて、難聴を克服していったのです。

骨導音は伝導性難聴には効果があるということがよくわかりました!

骨伝導だけではないイヤホンによる難聴への影響

外出しているときにイヤホンをしていない人の方が少ないくらい、多くの人が日常生活でイヤホンを利用していますよね。

私自身、イヤホンは外出時の必須アイテムとなっています。

ですが、イヤホンを使っていて気になるのが難聴のリスクについてですよね。

現在イヤホン使用者の増加とともにイヤホン難聴も増加していると言われています。

イヤホン難聴?それってどのくらいイヤホンを使っていたらなるの?

では、イヤホン難聴について説明していきますね!

若者の半分がイヤホン難聴の予備軍!?

イヤホン難聴とは爆発音やライブ会場などの大音響、イヤホンで大きな音を聴き続けることにより有毛細胞が徐々に壊れていく難聴です。

有毛細胞

蝸牛の内部にあり、音の振動を電気信号に変えて脳に伝える役割をしています。

少しずつ進行するため初期には自覚しにくく、一度失った有毛細胞や聴覚は戻ることはありません。

また、WHO(世界保健機関)では、正解の12歳から35歳までの人の半数にあたる11億人が長時間大きな音にさらされ将来的に難聴になる恐れがあるといわれています。

そのため、イヤホン難聴の予防がとても大切となってきます。

さらに、WHOでは『80dBの音量を1週間当たり40時間以上、98dBの音量を1週間当たり75分以上聞き続けると難聴の危険がある』と言われています。

音が大きくなればなるほど聞く時間が短くても難聴になるリスクが高まります。

そのため、イヤホンを使う上で音の大きさには注意が必要となります。

80dB以上?98dB以上って実際どれくらいの音量?

日常生活で聞く音はこのくらいの音量があります。

120㏈飛行機のエンジン近く
110㏈自動車のクラクション(2m)
100㏈電車が通る時のガード下
90㏈パチンコ店内、犬や猫の鳴き声(5m)
80㏈地下鉄の車内、ピアノ(1m)
70㏈掃除機、セミの鳴き声(2m)
60㏈一般的な会話の音声

そして、イヤホンの最大出力は約100-120dBです。そのため、60%くらいの音量にすることで60~70dBに抑えることができます。

つい音が聞こえづらくなると音量を上げてしまいますよね。ですが、耳を守るためにも音量は60%にとどめておきましょう!

ちなみに、東京都生活文化局で行われた調査により、大半の人が騒音と同等以上の音でイヤホンを用いる傾向があると報告されています。

この結果から、電車(地下鉄の車内は80dB)やパチンコ(パチンコの店内は90dB)でイヤホンを使用する人は難聴のリスクが高いということになります。

通勤・通学で電車を利用している場合はどのくらいの音量でイヤホンを使用しているか確認してみましょう!

イヤホン難聴を防ぐためにできること3選

イヤホン難聴を防ぐためにできることは3つあります!

  • 音量を下げる
  • 連続してイヤホンを使わずに休憩を入れる
  • イヤホンを使う時間を1日1時間未満にする

音量を下げたら全然聞こえないときもありますよね?そんな時はイヤホンを使わないようにするしかないの?

イヤホンを付けているのに音が聞こえなかったらイヤホンを付ける意味がなくなってしまいますよね。

そんな時おすすめなのが、ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンを使うということです。

ノイズキャンセリングとは周りの騒音を抑えてくれる機能なので、小さな音量で楽しむことができます!

また、骨伝導イヤホンでも耳栓を使用することで周りの騒音を抑えることができるので小さな音量で楽しむことができます!

音量を上げなくても楽しむ方法はあるんですね!

イヤホン難聴以外でも難聴になるリスクがある

イヤホンを使用することにより外耳炎となり、伝音性難聴になるケースが報告されています。

外耳炎とは外耳(耳の入り口から鼓膜まで)の皮膚に何かしらの物理的な刺激が加わり、炎症を起こした状態です。また、原因菌には細菌性と真菌性があります。

外耳道にぴったりフィットするイヤホンは皮膚を傷つけやすく、小さな傷から感染を起こし、外耳炎に繋がります。

また、長時間イヤホンをつけることで外耳道が高温多湿になり菌が繁殖しやすくなります。

イヤホンで外耳炎になる方は耳の入り口付近のみ皮膚がボロボロ脱落したり、膿瘍を作ったりすることが多いです。

そうしたら外耳炎を予防するにはイヤホンは使ったらいけないってこと?

外耳炎を予防するには耳の中にイヤーピースをいれなければいいのです!そのため、骨伝導イヤホンやヘッドホンの使用をおすすめします!

骨伝導イヤホンは外耳炎を予防することもできるんですね!

まとめ

  • 骨伝導イヤホンのデメリットには耳を塞がないことによる音の問題、こめかみに固定することによる装着の問題、値段と充電、サイズの問題がある
  • 骨伝導イヤホンとは耳を塞がずにこめかみ部分に装着するイヤホン
  • 普段聞いている音には気導音と骨導音があり、骨伝導イヤホンは骨導音を利用しているため、気導音(外の音)も聞くことができる
  • 骨伝導イヤホンをおすすめする人は、外の音を聞きながらイヤホンを使いたい人、長時間イヤホンを付ける人、騒音の中作業をしている人、聴力低下のある人
  • 伝導性難聴のある人でも骨伝導イヤホン(補聴器)を使えば聞こえるケースがある
  • すべてのイヤホンを使う上でのデメリットとしてイヤホン難聴があり、若者の半分がイヤホン難聴予備軍
  • イヤホン難聴を予防策としてイヤホンの音量を下げる、連続してイヤホンを使わずに休憩を入れる、イヤホンを使う時間を1日1時間未満にするが挙げられている
  • 骨伝導イヤホンは外耳炎を防ぐことができる

骨伝導イヤホンは耳を塞がないため外の音を聞くことができることが最大の利点だと言えます。

この記事を読んで骨伝導イヤホンの特徴やデメリット、難聴予防について知ることができたと思います。

では実際にあなたの生活に骨伝導イヤホンは適しているか考えてみましょう!

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